東京都江戸川区の北東部にある「北小岩」。最寄り駅の「京成小岩」から徒歩10分ほどの静かな住宅街に『coffee house takizawake(コーヒーハウス タキザワケ)』はあります。白を基調とした爽やかな外観と、ナチュラルで落ち着いた雰囲気の空間でお客様を迎えてくれるコーヒー店です。

今回は「coffee house takizawake(コーヒーハウス タキザワケ)」のオーナーである滝沢さんに、開業の理由やお店のこだわり、スーパーデリバリーの活用方法についてお話をお伺いしました。

開業の理由は「より多くの人を笑顔にしたい」という気持ち

今年の2月にオープンしたばかりの「coffee house takizawake(コーヒーハウス タキザワケ)」。約8年間もの歳月をかけ、こちらのコーヒー店をオープンさせたという滝沢さんに、開業の理由をお伺いしました。

滝沢さん:昔から「人を笑顔にしたい」という気持ちが軸にあり、その自分の想いを表現する場として、「いつかお店をやりたい」と思っていました。このお店をオープンさせる前は、福祉の建築関係の仕事をしていたのですが、その仕事も「笑顔を与えられる」という点で通ずるものがあり、今に生かされていると感じています。飲食業は学生時代にカフェでアルバイトの経験しかなかったで、開業当初はほとんど「ゼロ」からのスタートでした。10年前から開業は視野に入れていましたが、色々考えていくうちにシンプルに「より多くの人を笑顔にしたい」という想いで、このコーヒー店をオープンさせました。

オーナーの滝沢昂大さん

カフェ開業までに行ったこと

「coffee house takizawake(コーヒーハウス タキザワケ)」をオープンするまでに、どのような準備をされたのか、オーナーの滝沢さんにお話をお伺いしました。

滝沢さん:仕事をしながら準備を進めたのですが、さまざまな店舗の視察、コーヒーや飲食に関連するたくさんの本を読み漁り、情報や知識を得ていきました。「やれることはやっておこう!」と仕事の休みの合間は開業準備に充てていました。コーヒー店に限らず、勉強になると思ったので、ケーキ屋やパン屋も見に行きました。トータルで100店舗くらいは視察に行きましたね。店舗づくりや知識の習得など、すべて平行してやっていたので、オープンまでに8年間もかかってしまいました。笑

「外観・内装はすべて手づくり」お店のこだわりとは?

外観・内装は「すべて手づくり」というオーナーの滝沢さんに、お店のこだわりついてお伺いしました。

滝沢さん:現代社会はどこか冷たく、飲食店では安く・早くが当たり前の時代だと思うのですが、そういうのが僕は好きではないので、ナチュラルで自然な、あたたかみのある空間に仕上がるようにしました。無機質で自然な感じを出したくて、床・天井・壁・カウンターも手づくりで創り上げました。スプーン一本からコンセントの位置、スピーカーの位置など「どこに置いたらお客様が居心地よく過ごせるか?」を考えながら細かいところにも気を配りながらこだわりました。

店内風景
壁面に取り付けられた紙ナプキン
書籍展示スペース

ナチュラルであたたかみのあるお店

実際に訪問してみると、滝沢さんがコンセプトにしている「ナチュラルであたたかみのあるお店」だと外観からも伝わるお店でした。内装も随所に滝沢さんのこだわりがつまった「利用しやすく、見た目も気持ちよく、違和感のない空間」を体験することができました。

レンタルしているコーヒー器具のディスプレイ
隠れ家のようなキッズスペース
壁面から覗くこだわりの照明

「お客様に長居してもらいたい」を意識

運営面で意識していることについてもお話をお伺いしました。

滝沢さん:「お客様がいかに快適に過ごしていただけるか」を一番意識しています。「ただ快適に過ごしてもらう」だけでなく、この静かな空間で読書やお仕事、ご友人との会話などの時間を通して「お客様に長居してもらいたい」と思っています。

カフェを維持する上で「お客様の反応」が一番のやりがいになっている

滝沢さん:お客様がご来店した際に「美味しいね」「小岩で一番のお店だね」など、お客様の反応が一番のやりがいですね。8年間ずっと一人ですべてをつぎ込んできたので、その一言で報われるというか、地道にコツコツとこだわりのお店をつくってきたので、褒めてもらえると本当に嬉しいです。

お客様とともに進化するお店を目指す

今後の展望についてもお話をお伺いしました。

滝沢さん:いろいろな焙煎を楽しめるコーヒー店をやっていきたいと思っています。個人店の焙煎士の方は情熱をもってやられている方が多く、そういった「豆と向き合っているお店」を応援していきたいです。お客様も「いつも同じ味」を好む方も多いですが「いろいろな味を楽しみたい」と思っている方もいます。より多くの人と一緒に成長し、変化していきたいです。

「coffee house takizawake(コーヒーハウス タキザワケ)」の「スーパーデリバリー」の活用方法を伺ってみた

オーナーの滝沢さんに「スーパーデリバリー」をご利用いただいたきっかけや、活用方法についてもお話をお伺いしました。

滝沢さん:お店をオープンする前から物販はやろうと思っていました。「何から仕入れよう」と、いろいろ探しているうちに、「スーパーデリバリー」を見つけ「品揃えも豊富で価格も安い」ということを知り、登録しました。また、「無添加のチョコレート」を探していたのですが、それもスーパーデリバリーで見つけることができたので「食べてみよう」と思い、仕入れたのが始まりです。

物販スペース

物販のために仕入れた商品

滝沢さん:うちでは「ビーントゥバーチョコレート」や「はちみつ」「オーガニック オーツミルク」を物販で仕入れているのですが、「ビーントゥバーチョコレート」は食べにくいものが多く、調べて見つけたのが「sweets ESCALIER」の「Bean To Bar」でした。無添加だったことと、総合的な観点から選びました。「はちみつ」に限っては当初は置こうと思っていなかったのですが、お店のコンセプトに合った希少性の高いものを見つけることができたので置くことにしました。物販を通して、お客様がその商品を知るきかっけになればと思っています。今後も商品は入れ替えて、いろいろ変化していこうと思います!

その他にも、コーヒーサーバー、キャニスターなど物販用だけでなく提供用のものまで「スーパーデリバリー」をご活用いただいています。

▼実際に「スーパーデリバリー」で仕入れた商品

「より多くの人を笑顔にしたい」という信念をもち、長い歳月を経て「coffee house takizawake(コーヒーハウス タキザワケ)」を開業した滝沢さん。時間をかけたてこだわってきたからこそ、居心地がよく、あたたかみのあるお店に仕上がっているのだと取材を通して感じることができました。これからも「coffee house takizawake(コーヒーハウス タキザワケ)」を通して、より多くのお客様に笑顔が広がりますように。

滝沢さん、今回は素敵なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。

「coffee house takizawake(コーヒーハウス タキザワケ)」

ホームページ:https://takizawake.wixsite.com/website-coffeehouse
インスタグラム:https://www.instagram.com/coffee_house_takizawake/

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