山形県米沢市にある「cafe mamenoki(カフェ マメノキ)」は、地元で採れた無農薬で新鮮な野菜や食材をつかったメニューと、ハンドメイドやナチュラル雑貨なども販売しているカフェと雑貨のお店です。「新鮮でおいしいものが食べられる、おしゃれでワクワクするようなカフェをつくりたい」というオーナーの想いでつくられた、かわいい雑貨に囲まれながらお食事を楽しめるカフェになっています。

今回は「cafe mamenoki(カフェ マメノキ)」のオーナーである遠藤友紀様に、開業のきっかけやスーパーデリバリーの活用方法についてお話をお伺いしました。

「地元に居心地の良いおしゃれなカフェがほしい」がきっかけになった開業

2017年10月にオープンした「cafe mamenoki(カフェ マメノキ)」。開業のきっかけについて、オーナーの遠藤さんにお話をお伺いしました。

遠藤さん:オープンする前はカフェで店長をやるなど、飲食業界には長く携わっていました。当時は幼稚園の子供を子育てしていたのですが、自分自身がくつろげたり、友人と会っておしゃべりするような「おしゃれなカフェ」が米沢市には少なく、そういった場所がほしいと思っていました。ライフスタイルが子育て中心だったので「自分でカフェを開いたほうが時間がつくれるし、プランニングもできる」と思ったこと、もともとカフェや雑貨屋めぐりが好きだったというのもあり、自分でチャレンジして「居心地の良いおしゃれな空間のカフェ」をつくろうと思ったのがきっかけです。

米沢市で愛されていたお店を事業承継

「cafe mamenoki(カフェ マメノキ)」の店舗はもともと、米沢市で昔から地元の方々に親しまれていた喫茶店だったそうです。

遠藤さん:ちょうどタイミング良く物件が空いた場所が、米沢市で長年で愛されていた「喫茶店」でした。居抜きで物件を借りることになったのですが、私自身も小さいときから通っていた喫茶店で思い出の場所でしたし、ウッド調であたたかみのある空間は昔からのお客様にも親しまれていたのでそのまま生かしたいと思い、お店の名前も内装もそのまま引き継がせてもらうことになりました。

コロナ禍で見えたお店にとって大切なこと

オープン当初は「カフェ」のみの営業だっという遠藤さん。コロナ禍を経て見えてきた、お店にとって大切なことを教えていただきました。

カフェと雑貨店を併設

最初は子供から大人まで楽しめる「新鮮でおいしいものが食べられるカフェ」にしたいという想いから、オープン当初はカフェの営業のみで雑貨店は視野に入れていませんでした。ある日、雑貨を製作されているという学生のお客様から「お店にハンドメイドのアクセサリーを置いてほしい」とご要望があり、一点もので価値のある作家さんの想いがこもったハンドメイド雑貨は、あたたかみがあってお店のコンセプトにもマッチしたので、徐々に雑貨を置くようになりました。私自身が好きということもあり、雑貨から幅を広げて今では文房具や食器、ベビー用品、食品なども置いています。お客様との出会いのお陰で雑貨店を併設することになり、コロナ禍を経験してみてカフェだけではここまでこれなかったと感じています。

雑貨販売スペースの風景

「食べて健康・キレイになる」を突き詰めた

オーナーの遠藤さんは、オープン当初から「食べて健康・キレイになる」を意識し、ご来店されたお客様に元気なってもらいたいという想いから、食材にこだわったメニューづくりをしていったそうです。

天然の「生ハチミツ」をつかったメニューを提供

遠藤さん:「cafe mamenoki(カフェ マメノキ)」ではハチミツを使ったメニューを取り入れています。ハチミツの中でも「生ハチミツ」にこだわっているのですが、生ハチミツは栄養・美容成分たっぷりで免疫力を高めたり、血糖値の上昇を抑えるなど健康にも良いものとされています。市販のものを使わずに、地元の養蜂家から仕入れて砂糖の代わりにお料理・スイーツ・ドリンクにも使っています。うちでは栄養管理士の資格をもったスタッフもいるため、栄養面も意識しながらメニュー構成を考えています。自分たちの畑で採れたさくらんぼも、採蜜してさくらんぼのハチミツをつくったりもしています。

遠藤さんがデザインしたキャラクター「くまきち」のハチミツ

無農薬で健康的なメニューに込めたこだわり

「cafe mamenoki(カフェ マメノキ)」では、地産地消にこだわった無農薬の食材でメニューをつくっているそうです。そのメニュー数は100近くもあるという遠藤さん。たくさんのメニューをつくる理由についてもお伺いしました。

遠藤さん:メニューに使う食材は、地元で採れた旬の食材を取り入れるようにしていて、季節や収穫によってメニューを変えています。今ある食材には何があるか?夏野菜だったらその中でどんなお料理にするか?など考えながらメニューを構成してたくさんつくっています。その理由として、お客様が一回行って満足してしまうのではなく「また行きたい」「次はどんなメニューがあるだろう」というワクワク感をもってまたご来店していただけるように取り組んでいます。また、お料理は構成とストーリーを考えて、スイーツ・ドリンクまで味わっていただけるように、量も調整しつつスイーツも甘さ控えめで健康面も意識しながらつくっています。たくさんあるメニューの中で、ひとつでも多くお客様に味わっていただきたいと思っています。

今では農家さんとも繋がり、農業にも興味をもってご自身でチャレンジし始めたそうです!

無農薬の地元食材が楽しめる「ランチプレート」
見た目もかわいいスイーツプレート
生はちみつを存分に味わえるmamenoki sweets
抹茶チーズテリーヌと黒蜜の生はちみつパフェ

地元で愛されるカフェ・雑貨店を目指したい

遠藤さん:店内はウッド調のこじんまりした空間なのですが、落ち着いたあたたかみのあるお店なので、若い方から主婦の方、お子様連れの方もウェルカムなカフェにしています。ハンドメイドのアクセサリーやナチュラル雑貨なども並べているので「おしゃれだな、また行きたいな」と思ってもらえるような居場所になるよう、地元で愛されるカフェを目指しています。

居心地が良く、大人から子どもまで楽しめるお店づくり

居心地の良い場所をつくるために、自分でチャレンジして「cafe mamenoki(カフェ マメノキ)」をオープンした遠藤さん。お店づくりで特に意識していることをお伺いしました。

遠藤さん:私自身が子育てしていたこともあり、子育てされているお母さんがくつろげて、お子さまにも安心して食べさせられる食材と、大人も子どもも楽しめるような見た目にもこだわったメニューで、居心地の良いお店になるように意識しています。

「スーパーデリバリー」の活用方法とは

オーナーの遠藤さんに「スーパーデリバリー」をご利用いただいた感想や、活用方法についてもお話をお伺いしました。

遠藤さん:地方の場合、共通していえるのは周りに仕入れ先がないため種類が豊富なインターネットの仕入れはすごくメリットを感じています。また、個人店ですとロット仕入れはリスクがありますが「スーパーデリバリー」さんの場合、種類の豊富さに加え「一点から仕入れができる」のは、かなり大きいですし感謝しています。

物販・運営のために仕入れた商品

遠藤さん:お店の雰囲気に合わせて、ナチュラルでかわいくてシンプルなアクセサリー類や、テイクアウト用のフードBOXやフォーク、手提げ袋、コーヒー器具など「スーパーデリバリー」のサイトを雑誌を見る感覚で、眺めながら仕入れをしています。とてもお世話になっています!

さまざまなご利用用途で「スーパーデリバリー」をご活用いただき、嬉しいお話をお伺いすることができました。

▼実際に「スーパーデリバリー」で仕入れた商品

ヘアクリップ
アクセサリー
テイクアウト用品
コーヒー器具

地元を大切に、健康を意識した食材とおしゃれでワクワクする空間の「cafe mamenoki(カフェ マメノキ)」。これからもたくさんの方々に米沢市の魅力を届けていただきたいです!

遠藤さん、今回は素敵なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。

「cafe mamenoki(カフェ マメノキ)」

[インスタグラム]https://www.instagram.com/cafe_mamenoki/

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