いよいよ10月1日からはじまる消費税増税。軽減税率制度もあり、「増税後、お客様の消費行動に変化はあるのだろうか?」と不安に思う飲食店オーナーの方も多いかと思われます。そんな中、最近飲食業界では、軽減税率制度における消費税8%対象品目である「テイクアウト・宅配」メニューをはじめることを検討されている飲食店が増えているようです。

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もちろん、飲食店にお客様が求めることは「美味しい料理の提供だけ」とは限りません。

しかしながら消費税増税によって、消費者の動向も「外食をすることは今よりちょっとだけ特別に感じられるように」なり、「日常のちょっとしたかんたんな食事は外食よりもお得だと感じられる中食へ」と置き換えられていくのではないか?とも考えられています。そんな時に、お店の看板メニューだけでもテイクアウトできたり、宅配(デリバリー)対応できると販売のチャンスも増えそうな気がしませんか?

いきなり、すべてのメニューの対応は難しくとも、少しずつ今あるメニューの中からあなたのお店でもできるメニューから、まずはテイクアウトサービスとしてできるものを検討してみましょう。

今回はテイクアウトサービスをはじめる上でのポイントやサービス導入をサポートする運営サイトなどをまとめてみました。

今あるお店のメニューを活かして対応しよう「テイクアウトサービス」のはじめかた

飲食店がテイクアウトサービスをはじめる上で必要なことは以下の5つのステップです。
(1)テイクアウト用のメニューと価格を決定する
(2)テイクアウト用の容器と袋を購入する
(3)サービス導入前に一連の流れをシミュレーションしてみる
(4)衛生面などリスク対応を整える
(5)テイクアウトサービスをはじめよう

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(1)テイクアウト用のメニューと価格を決定する

まずは、テイクアウト用のメニューと価格(税抜き)を決定しましょう。その際、いきなり全メニュー対応ではなく、今の「営業活動の延長線で無理なく対応できる範囲で」テイクアウト用メニューにするということをしないと、業務負荷が思いのほか増えることになりますので、ご注意ください。とはいえ、安易にできるものから対応していくということも禁物です。

テイクアウトメニューを決める上で大切なのは「またお店に足を運んでいただきたい」という思いです。「〇〇店さんだったら□□が、やっぱり美味しい!また食べたい(飲みたい)」と思っていただけるものから提供していきたいですね。

(2)テイクアウト用の容器と袋を購入する

テイクアウトに対応するメニューが決定したら、次は容器選び。

容器選びで大切なことはお料理の盛り付けもですが、購入後から召し上がりまでのお客様の姿をイメージして選ぶことが大切です。というのも、料理を購入した後、お客様が召し上がるまでには時間があります。

想定する持ち運びの時間、お客様がお店を出て持ち運ぶための交通手段(自動車・徒歩・自転車・タクシー・電車)・そして(お家やオフィス・ホテルなど)落ち着いた先で容器を開けて召し上がる先での行動(電子レンジを活用の有無)までをイメージして選ぶと、比較的サービスを開始した後も、容器の軌道修正がしやすくおすすめです。

テイクアウトサービスに使える容器

テイクアウトメニューの定番ともいえるドリンクは、ホットドリンク用の紙コップ、コールドドリンク用のプラスチックカップ、紙コップをそろえていきましょう。併せて、テイクアウト時にカップから飲み物がこぼれないように、ホットドリンク・コールドドリンクどちらも、フタをそろえておくと安心です。また、ホットドリンク用のカップは、コーヒーや紅茶など実際にドリンクを入れた時の温度なども想定して素材を選びましょう。ドリンクのみのテイクアウトが考えられる場合は、「カップスリーブ」、複数個を同時対応が考えられる場合は「カップホルダー」の準備もしておくと良いと思います。

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どんぶり、お弁当、パスタ、そば、焼きそば、ラーメンなど…メイン料理のテイクアウト用容器は、料理のサイズ容量・特性にあった容器を選んでいきましょう。例えば、汁があるものなどは、運んでいる間に汁もれなどが大丈夫かどうかなども配慮して選ぶと、テイクアウトサービスをはじめた後のトラブルもおさえられます。

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ハンバーガーやポテト、サラダなどサイドディッシュは、ハンバーガーならバーガー袋、ポテトならポテト用カップ、サラダならサラダカップといったように…メニューの特性にあった素材の容器を選んでいきましょう。

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テイクアウトメニューと一緒にそろえたい袋・カトラリー・カップホルダー

料理や飲み物と一緒に合わせて、テイクアウトされた料理を運ぶ際に必要な道具や、テイクアウトされた先で料理をいただく際に必要なカトラリーやおしぼり、ナフキンなど必要な消耗品もしっかりそろえていきたいですね。

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(3)サービス導入前に一連の流れをシミュレーションしてみる

メニューと容器が決まったら、あとはテイクアウトサービスをはじめるのみ!

ただ、その前に、実際にお客様の気持ちになって、自店のテイクアウトサービスを体験してみましょう。容器を入れて歩いてみたり、想定されるテイクアウト後にお客様が召し上がる時間にお料理を食べてみるなどすると、テイクアウトサービスをはじめる前に改善すべき点が多少見つかるはずです。

(4)衛生面などリスク対応を整える

テイクアウトサービスを開始して、一番心配されるのが、衛生面などの安全対策です。お店で商品を提供される場合は、お客様が召し上がっている様子をその場で見ることができるので安心できますが、テイクアウトされたお料理はいつ召し上がるのか分からないのが不安な点です。

そのため、提供する料理は加熱食品のみ対応に限り対応するなど気を配っていきたいですね。また、提供時に(シールなどで)賞味期限を伝えることも大切です。同時にお料理を提供する際に「本日中にお召し上がりください」などを美味しく安全にお料理を召し上がっていただくための期限を忘れずに伝えていきましょう。

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(5)テイクアウトサービスをはじめよう

すべての準備が整ったら、テイクアウトサービスをはじめていきましょう。

ただし、「あなたのお店でどんなメニュー(料理や飲み物など)がテイクアウトできるか?」が伝わっていなければ、テイクアウトサービスを利用されるお客様は増えません。「テイクアウト対応可能なメニュー」について、店頭の黒板看板や店内POPなどの販促物、ブログやSNSなどでもお客様に伝えていきましょう。

まとめ

今回は、2019年10月1日の消費税増税の影響で、飲食業界で注目されている「テイクアウトサービス」のはじめかたについてまとめてみました。卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」には、テイクアウトサービスをはじめる上で必要な食品包材や容器がそろっています。よかったら、ぜひ利用してみてくださいね。

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