今年こそお店の飲食メニューの素材として注目したい！植物由来のお肉のチカラ

海外の飲食店では、すでにベジタリアン・ビーガン対応のメニューが当たり前のように組み込まれるようになっていますが、日本での普及はまだまだともいわれていましたが、今年こそ取り入れたい飲食提案のひとつとしてベジタリアン・ビーガン対応のメニューの注目度が上がっています。

そもそも、日本国内ではビーガン（絶対菜食主義者）が、少数派ということもあって、広まることはありませんでした。

しかしながら、今年は東京オリンピックイヤー。訪日観光客が増えることもあり、例年以上に食の多様化が広がりそうな予感がしています。

今回は、その中でも植物原料由来の肉（植物肉）食品をご紹介します。

店内メニューとして取り入れてみるのも一案ですが、同時に植物肉の美味しさを物販をしながらお客様とわかちあうのも楽しいと思います。

実際に、個人的にも大豆素材のべジハンバーグなどを食したことがありますが、肉の代用品というよりもさっぱりとした植物肉らしい味わいがおいしかったです。代用品というよりも、新しい食の選択肢が広がっていくのだろうな…そんな風に前向きに感じられる美味しさでした。食の美味しさと喜びが広がっていくのはステキなことですね。

1 今年こそ注目したい！植物素材のお肉のチカラ
2 その他にも！飲食店の食材として活躍する植物肉はいっぱい！
3 アパレル・雑貨の卸・仕入れは「スーパーデリバリー」！

今年こそ注目したい！植物素材のお肉のチカラ

卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」で扱う、注目の植物肉食品をまとめていきます。

雑誌でも話題！「日仏貿易」が取り扱う「Carlota（カルロタ）有機べジハンバーグ」

「日経トレンディヒット大予測2020─2021（2020年2月号臨時増刊号）」でも紹介された「日仏貿易」が取り扱う「Carlota（カルロタ）有機べジハンバーグ」は、家庭でもそのまま食べられる調理不要のハンバーグとして注目されています。

なんといっても、こちらの商品はキヌアやオート麦などの植物性材料のみを使って作ったハンバーグ。そのままはもちろん、焼いたり煮込みハンバーグとしても楽しむことができます。

おかずとしてはもちろん、パンにはさめば、ハンバーガーとしても楽しめるので、ベジタブルバーガーとはどのようなものか？気になっている方にはおすすめの簡易食品です。

また、有機べジバーグを提案している会社「Carlota（カルロタ）」は、2015年にスペインで設立されたブランド。オーガニック＆植物性食品の「レディートゥーイート（Ready to eat）」と呼ばれる調理済み食品を取り扱っています。そのため、忙しい毎日を送る人に、健康的な食事を提供したいという思いが込められた商品づくりに定評がある会社です。

[紹介商品]Carlota（カルロタ）有機べジハンバーグ
[取り扱い企業]日仏貿易

べジミート初心者でもかんたん！料理に取り入れやすい「ジャストホールフーズ」の「べジミートミックス」

世界中からナチュラルで美味しいものを集める「アリサン」が取り扱う「ジャストホールフーズ」の「べジミートミックス各種」。

ジャストホールフーズは、1990年代にイギリスで、アン・マッデンとジェームス・ホワイトによって設立された会社です。その当時には珍しく、合成着色料や調味料を使わない高品質のベジタリアン食品の提供を目的に作られた会社です。ちなみに、経営者はともにベジタリアン。

その思いは強く、会社の成長とともに「オーガニックな作物を食べること」「オーガニックな作物を栽培する」という意義を強く感じ、EUのオーガニックフーズ製造の厳しいルールに従って商品開発をはじめられたそうです。ジャストホールフーズは遺伝子組み換え作物にも強い懸念を持ち、一切使用しないことを会社の方針としています。現在およそ80％の同社の製品がオーガニックともいわれています。

そんな会社が作るベジタブルミートミックス…気になりませんか？スパイスやハーブなども一緒にミックスされているので、どれもお湯などを注いでまぜて使えるかんたんなものばかり！取り扱いも保存もしやすく、おすすめです。

[紹介商品]べジミートミックス各種
[取り扱い企業]アリサン
[関連ブランド]ジャストホールフーズ

お湯で戻すとお肉のような食感素材に変わる！料理に合わせて選択肢がいろいろ「大豆まるごとミート」

「大豆まるごとミート」は、国産大豆を100%使用した無添加の大豆ミートです。なんといっても、種類が豊富でひき肉のような感覚で使えるミンチタイプ、チンジャオロースなど中華などとの相性も良い細切りタイプ、他にもバラ肉、スライス、手羽先タイプなど、料理に合わせて活用しやすいラインナップがそろっています。

大豆まるごとミートを作っているのは「株式会社かるなぁ」というベジタブル食材を専門的に扱っている会社。かるなぁの企業ホームページには、大豆まるごとミートを使った料理の方法なども動画で紹介されており、素材の扱い方や取り入れ方の参考になります。

大豆まるごとミートの戻し方、から揚げの作り方

大豆まるごとミートは、スーパーデリバリーで「健康フーズ」と「創健社」が取り扱っています。

[紹介商品]大豆まるごとミート
[取り扱い企業]健康フーズ/創健社

植物肉で表現できるのは肉だけじゃない！ツナまで…「三育フーズ」の扱う「べジツナ」「ソーセージ」など缶食品

穀菜食を専門的に取り扱い100年もの歴史のある会社「三育フーズ株式会社」が手掛けているのが、「べジツナ」「グルテンミート」といった「植物素材の肉」。なんといってもレトルト食品から缶詰めまで豊富にそろっているので、まずは植物肉とはなにか？が気になる方や、植物肉を使ったレシピを検討してみたいというお店の方にぴったりなアイテムがそろいます。三育フーズのホームぺージでは、グルテンミートなどを使ったレシピなども掲載されているので、気になる方は参考にしてみてください（三育フーズ株式会社HP）

尚、三育フーズの商品は、スーパーデリバリーでは「健康フーズ」と「けいぷらんにんぐ」が取り扱っています。

[関連ブランド]三育フーズ株式会社の製品
[取り扱い企業]健康フーズ/けいぷらんにんぐ