スーパーデリバリーでも「いつもの食卓もオシャレに変わる!食器の提案が素敵!」と器の提案が人気の「やまに」。数多くの食器を取り扱う「やまに」。展示会より「旅するうつわ TRIP WARE(トリップウェア)」をご紹介しました。

その他にも、「やまに」にはライブ配信で紹介した「旅するうつわ TRIP WARE(トリップウェア)」をはじめ、「Re-食器」という再生陶土を利用したエシカルな価値観の食器ブランド提案も強化されています。

今回は、エシカル・リユース・SDGsな観点から「リサイクル陶土」を使った製品の魅力をご紹介します!先日訪問した展示会でも「サスティナブル」をテーマにしたコンセプトの展示ブースでは、様々な雑貨店やセレクトショップ店を中心としたバイヤーの注目度が高く、ブースに足を止めて商品をご覧になる方が多かったように感じます。

暮らしの変化とともに「大切にしていきたいこと」「提案していきたいもの」は変わるものです。その中でも、人に社会にやさしく生活者とともに育むメッセージ提案ができる「サスティナブル」な商品はお店の提案の中で欠かせない要素となりうるはずです。

製品の生み出されるプロセスと思いを、商品を通じて一緒に学んでみましょう。

食器を通じて人、環境、社会をつなぐ「SDGs」な提案の必要性価値

私たちの食卓にあたり前のように並ぶ、食器。多くが陶器、磁器と呼ばれ、原料に使われるのは「陶土」と呼ばれる土です。畑や山、自然が変わらずあるのだから、土が枯渇する…ということが、なかなか想像しずらいものですが、焼き物の歴史を語る1,000年以上もの間、粘土質のある陶土を採掘してきただけに、その資源が尽きようとしている…という危機感を持ちながら、焼き物の産地それぞれが様々な取り組みをされています。

陶土も大切な天然資源。生み出す量を生産量やニーズが上回ればやがて枯渇してしまいます。

その中で、今回ご紹介するのは美濃焼の産地である東美濃の生産者が取り組む「Re-食器」という「グリーンライフプロジェクト21」です。

Re-食器」とは?

Re-食器」は、不要食器や使用済み食器を再利用(リサイクル)することで陶土を無駄に使わないリサイクル食器のことです。

Re-食器」の取り組みは、日本全体の陶器の生産量6割を占める美濃焼の産地、東美濃の生産者(市原製陶株式会社/株式会社山加商店/山津製陶株式会社/小田陶器株式会社/九セラ株式会社/光洋陶器株式会社/大東亜窯業株式会社/有限会社山万製陶所/有限会社丸新製陶所)が中心となり、18年前から取り組まれています。

というのも、陶磁器・焼き物は「陶土」という枯渇性天然資源を原料としています。天然資材であるからこそ限りがある一方で、不要な食器の多くは不燃ごみとして捨てられます。しかしながらゴミとして埋められた陶器は、1万年以上経過しても土には戻りません。

そのような経緯から
「このような現状をなんとかしたい」
「この貴重な天然資源を未来に残し、環境にやさしい食器のサイクルをつくりたい」
という思いをもって「Re-食器」プロジェクトとして、リサイクル食器の生産に取り組まれているそうです。

▼Re-食器についての説明動画「グリーンライフプロジェクト21」については以下よりご覧ください。

Re-食器

「シンプル」だけじゃないの?サスティナブルなブランド食器は進化している

「再生利用素材」「リユース素材」「自然にやさしい」と聞くとなんとなく…白い磁器やナチュラルで自然な色味のシンプルな食器をイメージされる方も多いはず…(私はそのようなイメージを描いていました…)が、最新の「リユース素材食器」はおしゃれ!

やまに」で取り扱いのある「Re-食器」を中心に最新のエシカルな食器提案をひとつひとつ紹介していきます。

旅する食器「TRIP WARE(トリップウェア)」とは?

まず、ご紹介するのは「TRIP WARE(トリップウェア)」です。

TRIP WARE(トリップウェア)」は、一度窯元を旅立ち、食卓で使われてまた時を経て戻ってくる。そんなイメージコンセプトから「トリップウェア-旅するうつわ-」と名付けられた「ヨシタ手工業デザイン室」のブランドです。

「ヨシタ手工業デザイン室」は「手で触れ五感に感じることを大切にしたい」モットーにした企業で、商品背景にまでこだわりをもった製品づくりを得意としています。

TRIP WARE(トリップウェア)」というブランドは、陶磁器を作るのに欠かせない陶土、陶石は、地球が永い時間をかけて作り出した限りある資源。貴重な資源を大切に使い続けるために、美濃焼き産地の有志企業が集い、陶磁器のリサイクルシステムを考え出しました。焼き物を細かく粉砕し、新しい陶土に混ぜることで、一度焼成された器がふたたび原料となり、また器へよみがえります。この材料を使い生産されているのが「TRIP WARE」シリーズです。

[関連情報]TRIP WARE公式ページ

TRIP WARE(トリップウェア)」は、美濃焼新作展示会2020年グランプリ賞受賞(SDGs、リサイクル食器、コロナ禍でのライフスタイルの変化への対応)されているブランドです。代表的な商品は、「ヨシタ手工業デザイン室 TRIP WARE ボウル130+フタ130 キャラメル[日本製/美濃焼/洋食器]」のように、フタとボウルをセットで提案されている商品です。保存容器として組み合わせて使えるだけでなく、フタの部分をプレート(取り皿)として使うこともできます。

色合いも柔らかで、手仕事のようなうつわに個性が感じられるのも「TRIP WARE(トリップウェア)」の魅力です。陶器のような感覚で風合いを楽しめる方におすすめの商品です。

カップやプレートなどもですが、スタッキングもしやすいことから、業務用の食器としても人気とのことです。最近では、飲食店やカフェなどでも「TRIP WARE(トリップウェア)」のコンセプトや、優しくナチュラルな製品のあたたかみにふれて導入される店舗も増えているそうです。

▼動画で語る「TRIP WARE」の魅力

やまに「エシカル製品のすすめ!旅するうつわ TRIP WARE(トリップウェア)とは?」YouTubeライブ配信でご紹介します!

お客様への提案も心をこめてあたたかみの感じられるものになりそうですよね。

繊細なレリーフ柄が美しい「asumi(彩澄)」

[掲載シリーズ]Re-食器・彩澄

繊細なレリーフ模様が美しい「asumi(彩澄)」シリーズ。ナチュラルでこっくりと落ち着いた色合いの商品がそろい、和と洋、レトロとモダンが融合したデザインがお料理のジャンルやシーンを選ばず、いつもの家庭料理もおもてなしの一品も彩りよく演出してくれます。

また、器の活用方法はイメージ次第で無限大。「asumi(彩澄)」シリーズ生活にフィットする落ち着きのある色合いの商品がそろっており、インテリア性も抜群です。食卓に並ぶ初期としてはもちろん、商品によってペンホルダーやハブラシホルダー、アクセサリートレイ、ペン置き、お香立てとしても活用できます。

冒頭の画像で紹介している「asumi(彩澄) 23cm三つ仕切り皿 アメ色[日本製/美濃焼/和食器](画像左の商品)」と「asumi(彩澄) 23cm三つ仕切り皿 オリーブ[日本製/美濃焼/和食器](画像右の商品)」同じ「三つ仕切り皿」の色違いの皿ですが、アクセサリートレイとして活用したり、料理を盛り付けています。どちらも素敵ですよね。

[掲載商品]asumi(彩澄) 11.5cmサラダボウル パープル[日本製/美濃焼/和食器]/asumi(彩澄) 10.5cm花型小鉢(中) ネイビー[日本製/美濃焼/和食器]

食器としても優秀な商品も多く、サラダボウルとして提案している「asumi(彩澄) 11.5cmサラダボウル パープル[日本製/美濃焼/和食器]」は、スープボウル、ご飯茶碗、としても活躍しますし、asumi(彩澄) 10.5cm花型小鉢(中) ネイビー[日本製/美濃焼/和食器]は、総菜など小鉢としてあたたかな総菜、冷菜にも合い、食卓に彩を足してくれます。

[掲載商品]asumi(彩澄) ペン立て(高さ:3cm) アメ色[日本製/美濃焼/和食器]/asumi(彩澄) 26.5cmお香立て 大 オリーブ[日本製/美濃焼/和食器]

また、「asumi(彩澄) ペン立て(高さ:3cm) アメ色[日本製/美濃焼/和食器]」や「asumi(彩澄) 26.5cmお香立て 大 オリーブ[日本製/美濃焼/和食器]」は、和と洋、レトロとモダンが融合したデザインがジャンルやシーンを選ばず、様々なインテリアにしっとりと馴染むasumiシリーズならではの花の押し柄がエレガントな商品。大人でおしゃれなデスク周りの演出に一役買ってくれそうですね。

asumi(彩澄)シリーズは、使用済みの食器を1ミリ以下になるまで粉砕した食器くずを、従来の粘土に20%練りこんだものを使って製造されています。

自然な質感と力強さを感じる「木肌(きはだ)」

[掲載シリーズ]Re-食器・木肌

自然の木々から型をとり、デザインされたシリーズ「木肌」。自然な色合いとプレートでありながら、力強さの感じられるおしゃれな食器です。この食器の木柄は実際の木から写し取ったものです。本物の「木肌」で表現されているからこそ、魅力的に感じられるのかもしれません。

こちらの商品もまた、リサイクル陶土20%使用の陶土で作られた食器シリーズ。サスティナブルな素材原料からできています。

フラットな形状ながら、味わいのあるプレートは食卓をワンランクアップさせてくれますね。

[掲載シリーズ]Re-食器・木肌

ベーシックであたたかみのある「TOH(とう)」

[掲載シリーズ]Re-食器・TOH

「小田陶器」が提案する「Re-食器・TOH」は、べーシックで使いやすい、シンプルなうつわ。スタッキングも考えられており、どの様に重ねても、気持ちよく収納できるように設計されています。「買い足しや収納から生まれる陶器の塔(TOH)は、まるでオブジェのように暮らしに潤いをあたえる」をコンセプトに「TOH(とう)」という名前のシリーズになっています。

ちなみに、こちらの「TOH(とう)」シリーズはリサイクル陶土を50%活用してできた食器。「小田陶器」では、2011年不要食器の配合率を20%(Re20)から50%(Re50)にUPすることに成功しました。50%の配合により、低炭素+資源循環+製品性能UPが可能となりました。とてもECOな食器ですね。

自然な色合い表現がなじむ「MINORe(みのり)」

[掲載シリーズ]Re-食器・MINORe

続いて、ご紹介する食器シリーズ「MINORe(みのり)」も「小田陶器」の製品です。コンセプトは「土の中で育った野菜は、土でできたうつわに盛りつけられます。野菜は自然に還すことができますが、器は自然に還すことができません。だから、土のぬくもりを感じながら大切に大切に使ってほしい。」という思いが込められています。

自然素材でありながら、器は製品化されたあとは土に還ることがありません…。古来からの土器や陶器などが遺跡として形状を維持したまま採掘されることが多いことからもイメージができることでしょう。そのような中で、「再び土のぬくもりを」の思いで再生陶土を50%以上使ったはじめての食器であり「実り」という願いを込めて美濃焼の産地から生まれました。

あたたかな想いがギュッとつまった器だと思うと、製品の見方も変わりますね…。

[掲載シリーズ]Re-食器・MINORe

エシカルな思いを食卓提案から伝えてみよう!

[掲載シリーズ]emerge(エマージュ)

エシカル・リユース・SDGsな観点から「リサイクル陶土」を使った製品の魅力をご紹介しました。

「リサイクル素材」の製品と伺うと、「デザイン性よりも製品背景」「シンプルな製品が多そう」といったイメージがありましたが、どの製品もデザイン性も優れており、現代生活にフィットした素敵な提案がある陶磁器ばかりでした!

商品提案に「ものづくりの背景」や「ストーリー」が加わると、モノの価値はぐっと高まり生活の中で大切に使おうという思いが芽生えていくように感じられました。この機会にぜひ「再生利用陶土」を活用した製品を既存サービスや売り場で提案してみましょう!

やまに

やまに(ホームページ/スーパーデリバリー

毎日使いたくなるかわいい食器からこだわりの和食器、ガラス食器まで幅広い食器をご提案。

やまには美濃焼の産地、岐阜県東濃地方にある1951年創業の食器問屋です。
産地問屋ならではの幅広い食器、低価格な食器をご提案します。

毎日をそっと彩る普段使いにおすすめな食器をテーマに取りそろえた定番アイテムは、店頭販売価格で250〜1,000円程度の商品がメインとなっており、日常生活でお使いいただきやすいものがそろいます。