レジ袋有料化とともに、エコバッグが注目されることで、少しずつワンウェイ利用(一度きりの利用)から何度も継続して使う、サスティナブルな考え方がじわじわと浸透してきているのかもしれないなぁと生活のちょっとしたことに感じはじめています。
自分を取り巻くライフスタイルを元に考えると、そんなに環境意識が高いわけではないという気がしますが、環境問題は長期的に、まずは自分ができることから取り組むことを個人的には重要視しているので、一日の中では大したことのないことも日々積み重ねていくことが大切なのだと思います。
さて、「サステナブル消費」「エシカル消費」という購買行動が近年注目されています。そのような流れの中で、スーパーデリバリーでもこれまでエコやエシカルなどに基づいた記事を多数掲載してまいりました。
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今回は、注目の環境に優しい商品を提案したいと思います。
目次
おしゃれに!環境エコを生活に取り入れよう!
サスティナビリティとエシカルに富んだ最新のエコ雑貨を紹介します。ちょっとしたことで生活習慣や消費行動の提案は広がります!ぜひ参考にしてみてください。
ニュージーランド生まれの最新エコラップ「Honey wrap(ハニーラップ)」はご存じですか?
ハニーラップとは、オーガニックコットンの布巾に蜜蝋(ミツロウ)を含ませた食用ラップです。よく、食品などに使われるラップはビニール製(プラスチック製)ですが、こちらは布製でエコなラップとして今、注目されているキッチンアイテムのひとつ。
普段何気なく使っているプラスチック製のラップですが、それをちょっと変えるだけでエコなんて…うれしいポイントですね。
原料に使われているのは、オーガニックコットン。含まれるミツロウは、天然の防腐剤ともいわれています。そこにホホバオイル、マヌカオイルプロポリスなどの最良の配分を見出して配合されているそうですよ。
なんといっても、柄がかわいい~。ニュージーランド(NZ)のアーティストによるオリジナルの柄がそろいます。明るいニュージーランドの風土を感じるデザインでキッチン周りもおしゃれになりそうですよね!
実は、私テレビの旅番組でこちらの商品を拝見して以来…「欲しい~!買いたい!」と…個人的にずっと気になっていたアイテム。取り扱いをされている「Wholesum Japan」の代表ドンさんが消費者向けサイト限定で取り扱いをされていると伺ってからずっと掲載してほしいなぁって思っていました(笑)
それが、最近スーパーデリバリーでも掲載をはじめたとの情報をいただき…とってもうれしいです。
さて、食用ラップということで、やはり気になるのは「取り扱いと耐用性」の部分(コストパフォーマンス)ですね。取り扱い方法は以下とのことです。
─ミツロウラップの使い方とお手入れ方法─
食品やお皿、ボールなどを包み、手の平でゆっくり 押さえると手の温度でラップが柔らかくなり、しっかりと蓋ができます。天然の防腐剤でもあるミツロウがカビの発生を防ぎます。
冷蔵庫に保管すると固くなって形を保ちます。時間 の経過とともに粘着性は落ちますが、保存効果やカビの発生を抑える効果に影響はありません。
お手入れは、冷たい水とマイルドな食器用洗剤(エコな洗剤がベスト)で優しく洗った後、水切りカゴで乾かすか布巾で優しく水分を拭き取ります。お湯で 洗わないで下さい。
正しく使えばおよそ1年間ご使用いただけます。 粘着性がなくなったら寿命なので堆肥に混ぜるか生ごみとして捨てください。
ということで、正しい用法で使えればおよそ1年近くは使えそうですね。役割を終えたら(天然素材のため)そのまま生ごみとして捨てることができるそうですよ。
個人的にはフルーツやサンドイッチなど秋に向けてピクニック気分を味わうのに使ってみたい!かわいい色柄アイテムがそろっているのでワクワクしちゃいますね。
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[紹介商品]Honey wrap(ハニーラップ)
「一度きりで役目を終えるプラスチック」から「再生利用して新たな活躍の場」を提案する「QUALY(クオリー)」
「SPACE JOY CORPORATION(スペースジョイ)」が取り扱っている、タイ生まれのキッチン・インテリア雑貨ブランド「QUALY(クオリー)」。優れたデザイン性もさることながら、再生プラスチックを原料にした製品づくりにストーリー性や環境問題をとらえる視点を取り込んだ価値観にあふれています。
[掲載商品]『CACNISTER canister & spoon(キャニスター&スプーン)』サボテンの調味料入れ・キャニスター/『CACNUTS snackbowl & glasscover (スナックボウル&グラスカバー』さぼてんでインスタ映え
プラスチックも考え方次第です。一度で使い切り、ごみとなり、燃やされたり、ポイ捨てされてしまったら地球環境に影響を及ぼすのは当たり前です。QUALYの公式YouTubeページでは、商品の使い方や商品の成り立ちだけではない環境への取り組みや考え方をユーモアや優しさを交え、時に真摯に伝えています。
動画で紹介しているのは「くじらの栓抜き」。プラスチックボトルを3つ使って商品として生まれ変わっています。「クジラに栓を抜いても使おう!」そんな意味が込められた商品は、マットな質感がおしゃれです。マグネット付きなので手の届く場所に貼り付けておくこともできます。もちろん飲んだ後のボトルはリサイクルしましょうね♪
こちらの動画で紹介しているのは、サンゴのモチーフがフタについた「マグカップ」です。
一見、赤と白のコントラストが美しい珊瑚ですが、実は白い珊瑚は白化して(死んで)しまっている状態です…。海水温が上がると白化してしまう珊瑚。環境問題を考えるきっかけになれば…という思いが込められているのですね。
マグカップはおもてなしとしても使えますが、この商品なら環境についての話題も身近なものとして広がりそうな予感。お話のネタとしても良さそうな上に、かわいらしいアイテムでおもてなしにぴったりです。
ということで、再生プラスチックを使っているブランドとはいえ、ただ原料として使うだけではない視点に驚きと発見がありますよね。
せっかくの再生できる原料だからこそ、再生し、何度も使わせて役割を全うできるものを提案しようという考えの元作られているのが「QUALY(クオリー)」の生み出すキッチン・インテリア雑貨なのです。
そのような思いに共感して商品を提案すると、その思いに共感する消費が生まれるかもしれませんね。
[紹介企業]SPACE JOY CORPORATION(スペースジョイ)
[紹介ブランド]QUALY(クオリー)
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まとめ
今回は、おしゃれな環境視点でモノづくりに定評のある、キッチンウェアブランドを二つ紹介させていただきました。紹介した商品の他にもスーパーデリバリーには、環境・エコの視点で取り組まれた商品づくりをしている商品はたくさんあります。
デザイン性だけでない商品の裏側にある思いや優しさにふれると、商品の魅力が増します。仕入れなどの検討の参考にしてみてください。
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