鹿児島県出水市にある、1949年からある老舗の薬局「中村五郎薬局」さんを取材してきました。
中村五郎薬局さんでは、薬局の空いたスペースでアロマテラピーの教室やビューティーワークショップを毎月開催され、地域の方が気軽に立ち寄り、交流ができる場所となっています。

地域密着型の薬局で、地域の方に長年愛される取り組みと経営の秘密、そして代表の中村様の想いを伺いました。

 

地域の方やお客様に喜んでもらいたくて始めたアロマテラピーセミナー

──薬局というと、お薬の調剤や販売というイメージがありましたが中村五郎薬局さんでは様々なお取組みをされているんですね。

中村さん:はい。毎月アロマテラピーのセミナーや、香水作り・プリザーブドフラワーなどのビューティーワークショップを開催しています。

──このような取り組みをされようとしたきっかけは何ですか?

中村さん:実は、私が腰を悪くして入院した時があったのです。その時に妻が看病をしてくれて、そのお礼としてアロマトリートメントでマッサージをしてあげようと思い、初めてアロマというものに触れました。妻もとても喜んでくれて、その時に購入した精油が余ったので、そこから香水を作ったりしていたのですが、お店のスタッフから「せっかくだから資格をとってみたら?」とアドバイスをもらったんです。そこでアロマについて学んでいくうちに、アロマがお薬ととても親和性が高いものだと気づきました。

アロマはストレスだとか身体の不調を緩和する手段として、注目を浴びています。欧米では医療行為としてすでに認められていて、薬局で処方される事もあります。

──確かに私にも、ちょっと調子が悪いな・・・という時にアロマの香りで身体までリラックスできたり、リフレッシュして気持ちを切り替えられた経験があります。

中村さん:そうなんです。薬局に来られる方は、通院されていたりと健康でお悩みのある方が多いのですが、中には重い病を抱えているのに明るく前向きな方もいれば、不安でふさぎ込んでしまう方もいらっしゃいます。その差はどれだけ日々の生活の中に「喜び」を感じられているかだと思っています。また、薬局がお客様に薬の説明をして渡す・・・それだけになってしまっているところもあって・・・。対人向けでやっている薬局とは本来そういうものではないのではないかと、もともと感じていたんです。そこで、アロマの知識を通じて、少しでもそんな喜びを生活の中に取り入れてもらえればと思い、セミナーを開催する事を決めました。

そこからリクエストをもらったりと派生して、アロマを用いたアロマクラフトやハンドトリートメント、ハーバリウムなどのワークショップも始めました。

セミナーが来店のきっかけに。お客様のニーズに合わせた物販商品も展開

──心身の健康やその人の生活に寄り添う取り組みなのですね。実際に始められて反響はどうでしたか?

中村さん:ありがたい事に、お客様にもとても喜んでいただいています。セミナーやワークショップをきっかけに初めて来店してくださる方も増えました。セミナーなどは薬局に広く空いたスペースがあったのでそこで行っています。地域の人が気軽に顔を出していただきやすくなりましたね。現在は新型コロナウイルスの影響で、残念ながらセミナーなどはオンラインのzoomで開催しています。それでもオンラインだからこそ今後は場所を選ばず、近郊以外の多くの方にも参加いただけるようになったと思っています。

また、店頭では医薬品や健康食品・基礎化粧品の他にも、セミナーに関連するアロマ商品やハーブティー、病院のお見舞いに持っていけるようなプリザーブドフラワーも販売しているのですが、セミナーに参加してくださった方や来店してくださった方にも好評をいただいています。

[関連商品]プリザーブドフラワー

──物販は来店される地域の方の生活やニーズに合わせて仕入れていらっしゃるんですね。

中村さん:はい。スーパーデリバリーに登録したのも何かいい商品はないかと探していた事がきっかけでした。これまでは医療系の卸屋さんしかつながりがなかったのですが、それだけでは面白い商品に出会えないな・・・と思っていて。登録する前は、その業種にあった専門のメーカーさんとしか取引できないのかと思いこんでいたのですが、色んなメーカーさんとお取引ができると知って登録を決めました。今は物販用のハーブティーや健康食品、衛生用品を始め、スタッフが着用するマスクなどの備品も購入しています。

[関連商品]HERB BREWER ハーブティー【オーガニック】

──そうだったのですね、ありがとうございます。ハーブティーなどのお茶は、セミナーの時にも出されていましたね。物販スペースもバリエーションも広くまるでセレクトショップのような雰囲気ですね。セミナーなどの取り組みも含めて私がこれまで持っていた薬局のイメージとはかけ離れたまるでサロンのような場だと感じました。

中村さん:ありがとうございます。もともと薬局というのは地域の方が病院に行く前に立ち寄って、お茶のみをしながら交流するような場所だったと聞いています。今はどうしてもお薬を購入する場所・・・というイメージが強いですよね。私はそういった昔からある地域の方の憩いの場になれるような場所として守っていきたいと思っています。

セミナーやワークショップがそのようなきっかけになってくれている事はとても喜ばしい事です。

──「人に喜んでもらいたい」という中村さんの想いが、セミナーやワークショップの取り組み、物販商品の展開から、店内のの雰囲気まであらゆる場面で伝わってきました。中村さん、本日はありがとうございました。

さいごに

今回は心身ともに地域の方の健康を、「喜び」を提供する事で支えていきたいという中村五郎薬局様にインタビューさせていただきました。

薬局という枠にとらわれない新しい経営や取り組みをされていて、地域の方から長年愛される理由が分かりました。セミナーやワークショップは現在新型コロナウイルスの影響で開催できないワークショップもございますが、アロマテラピーのオンライン教室などのお申し込みは以下の中村五郎薬局様のHPより行っていただけます。ぜひ参加してみてください!

中村五郎薬局

中村五郎薬局(公式HP)
[住所]鹿児島県出水市明神町387
[電話]0996-67-1078
[営業時間]月~金 8:30~17:30
[定休日] 土・日・祝

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