自身の出産が転機となって子供服専門店をオープン！京都府Wish(ウィッシュ）を訪問

京都府、京都市営地下鉄烏丸線の丸太町駅から徒歩１０分、京都御所の目の前という観光地にあるベビー・キッズ用品店「Wish」北小路様を訪問しました。

ターゲットはママを中心にファミリー層になっています。アイテム構成は、子供服６割、服飾雑貨２割、玩具その他２割です。来店するお客さんは、観光地であるものの常連客が中心になっており、店主との会話を楽しむために遠方から来るお客さんもいらっしゃいます。

1 自身の出産を機に、可愛い子供服を提供したいとお店を立ち上げる
2 オーナー厳選のこだわりの子供服
3 ママたちが居心地よいお店づくり
4 掘り出し物を探す感覚で商品を探しています
5 気になる店内！その他の様子

自身の出産を機に、可愛い子供服を提供したいとお店を立ち上げる

もともとはスタイリストだったオーナーの北小路さん。20年ほど前に雑貨とメンズファッションを中心としたセレクトショップをオープンさせました。その後、自身の出産を機に子供服を探すようになりましたが、かわいいと感じれる商品に出会えず苦労したそうです。それなら自分でかわいい商品を厳選して提供しようと、「Wish」をオープンさせました。店名「Wish（ウィッシュ）」の由来は、「子供は子供らしく、ただ毎日元気でいてほしい」という子供たちの健やかな成長を願い、命名したそうです。

よくある子供服ショップと違い、シンプルで洗練された外観です。

オーナー厳選のこだわりの子供服

お店に置かれている子供服は、北小路さんが厳選した新進ブランドを中心に、百貨店や量販店ではなかなか出会えない商品が中心になっています。希少価値が高いながら、百貨店のアイテムよりはお求めやすい価格帯のため、百貨店や大手小売店との差別化になっているそうです。お店の雰囲気は、よく見かけるような賑やかな子供服ショップとは違い、落ち着きのあるラグジュアリーな作りになっていました。外観はシンプルな白の壁面に青白のストライプのオーニングがさわやかな印象です。内装は天井にシャンデリアがあり、大人の女性向けのような雰囲気で、常連客が足を運びやすい落ち着いた印象を与えます。

白基調のシンプルな内装に、きれいに並ぶ商品が映えます。

ママたちが居心地よいお店づくり

店内は壁紙から商品棚にいたるまで、白で統一されています。こうする事で色が氾濫しすぎず、子ども服のカラフルさがより際立つそうです。子ども服店では、子ども向けの選曲や大きなキッズスペースを設け「子どもを中心に考えたお店づくり」が多く見られます。一方、Wishさんはおしゃれな店内にジャズがかかり、「子どもに媚びすぎず、ママたちが居心地よいお店づくり」をされています。またレジが店奥に設置してあるため、スタッフから監視しているような雰囲気がなく、初来店のお客様でも自由に気兼ねなく商品を見ていただける空間です。

レジはお店の一番奥まった場所に設置しています。

掘り出し物を探す感覚で商品を探しています

──スーパーデリバリーを利用して変わったことはありますか？

北小路さん「子供服以外の仕入れが広がりました。クリスマスやバレンタインなどイベント毎にご提案できる商品を探していたところスーパーデリバリーと出会いました。子供用のヘアアクセサリーやスニーカー、玩具など子供服以外の様々なジャンルの商品が仕入れらる上、発注から納品までがスピーディで助かっています。」

スーパーデリバリーでの商品探しは、『こんな商品もあったのか！』と、掘り出し物を探す感覚で行っています！