ここを見れば、お客さまの心からの笑顔が分かる!

人の感情は、特に上半身に顕著に表れるものです。ここではお客さまが喜んでいるときに表れる特徴を8つ挙げてみました。

1.目が笑っている

人が心から笑っているときは目も笑っています。それが作り笑いとの大きな違いです。目の周りの筋肉(眼輪筋)は不随意筋で、うれしい、楽しいといった感情を伴わないと動かない筋肉なのです。

2.視線が合う

アイコンタクトは重要なコミュニケート手段です。お客さまがあなたと目を合わせて笑っているときは、コミュニケーションを取りたいという意思の表れです。そのチャンスを見逃さないように。

3.まばたき減少

人は、何かに集中したり見とれているときはまばたきを止めてしまいます。まばたきに注目して止まっているなと思ったら、それはあなたの話に集中しているか、商品に見とれているサインです。

4.左右対称

笑顔に限らず、偽りの表情は大体ゆがんだものになることが多く、相手にぎこちない印象を与える場合が多いものです。自然な笑顔は顔のパーツが左右対称になっているはずです。

5.口角が上がる

親愛の情の表れ。ただ、素直な笑いはまず口元が笑って(口角が上がって)から目が笑うのに対し、お世辞や愛想笑いでは目と口の動きが同時だったり、口元だけが笑っている場合があります。

6.歯が見える

人は相手とコミュニケーションを取るために笑いますが、歯を見せて笑うのは、自分に敵意がないことを示して安心してもらいたいという気持ちの表れ、お客さまのフレンドリーな気持ちの表れです。

7.笑顔が持続

お客さまの笑顔が長続きするのは、あなたと同じ空間にいるのを苦にしていない、楽しいという気持ちの表れです。
その気持ちを持続させるためにも、あなたもキープスマイルを心掛けましょう。

8.体も反応

人が心から笑っているときは、顔だけが笑うのではなく体全体が弾むような感じになります。心からの笑いは心身をリラックスさせるので、つい体も反応して動いてしまいやすいのです。

こんな「ニセモノ笑顔」には要注意!

一見楽しそうに見えても、そう感じていないときに表れる特徴を8つ挙げました。
それぞれどんな心理が隠されているのかを見ていきましょう。

1.キョロキョロ

どんなに笑っていてもキョロキョロとして視線が定まらないのは、その場の雰囲気に居心地の悪さを感じている証拠。そんなときはあなたが率先して雰囲気を変えてあげることが大事です。

2.視線をそらす

霊長類でもハッキリと白目があるのは人間だけです。人が視線をそらすのは、白目の部分をより多く相手に見せることで、自分が心を閉ざしていることを無意識のうちにあなたに伝えているのです。

3.まばたき増加

まばたきの回数は緊張の度合いを表します。普通は10秒に3回程度のまばたきが倍以上に増えているとしたら、それだけ緊張が高まっている証拠。プレッシャーのかけ過ぎにはご用心。

4.左右非対称

心とは裏腹の笑顔は左右非対称になりがちです。人の感情は右脳が支配する顔の左半分に強く出やすいからです。笑顔のようでも左側に感情があまり感じられないとしたら、作り笑顔かも。

5.多いうなずき

うんうんと二度も三度もうなずくのは、話は聞いているけれど気持ちは別のところにあるというサイン。そんなとき、いかに関心のある話題をつくり出せるかで販売成績は変わるでしょう。

6.ほほ笑み

すてきなほほ笑みは人を魅了します。ただ、ほほ笑みを好意だと思ったら、相手の本意を読み違えてしまうかも。ほほ笑みは本心を見破られないための防衛的な笑顔でもあるからです。

7.笑顔が続かない

笑顔は人に備わった重要なコミュニケート手段。それだけに笑顔になってもすぐに消えてしまったり、続かなかったりするのは、あなたとあまりかかわっていたくない気持ちの表れとも考えられます。

8.自己タッチ

人は不安になったり居心地が悪くなると、手でもう一方の腕を触ったり、腕を組んだりしてしまいがちです。たとえ笑顔でもそんな自己タッチが見て取れたら、「これ以上構わないで」のサインです。

 

[記事提供元]ファッション専門店の20~30歳代ショップスタッフに支持されている月刊総合専門誌「ファッション販売」

 

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