コロナ禍以降、在宅ワークやおうち時間が増え、時間帯を気にせず家族みんなで楽しめる「カフェインレスコーヒー」の需要が増しているんだそう。

そこで今回は、オーガニック・フェアトレードのコーヒー販売に取り組む「SLOW COFFEE(スローコーヒー)」から、カフェインレスコーヒーを中心とした4商品をご紹介します。

「SLOW COFFEE(スローコーヒー)」について

SLOW COFFEE(スローコーヒー)」は、「オーガニック」「フェアトレード」「国内自社焙煎」のコーヒーを販売する、コーヒー専門企業です。

農薬や化学肥料に頼らず、人の手と土・自然の力を活かして大切に育てられたコーヒー豆を適切な価格で取引し、国内で自社焙煎することにより、地球にも人にも優しく、安心して楽しめる新鮮なコーヒーを提供しています。

「いいっすよティモールコーヒー」「エクアドル産ちょっとすごいコーヒー」「太陽と森の楽園コーヒー」など、ユニークな商品名には、コーヒー栽培に真摯に取り組む生産者へのリスペクトが込められています。

「カフェインレス(デカフェ)コーヒー」のラインナップが豊富なのも「SLOW COFFEE」の特徴のひとつです。

今回は、カフェインレスコーヒー3商品を含む、以下の4点をお試しさせていただきました。

【ドリップバッグ】オリジナルブレンド4p入り a cup of SlowCoffe

【ドリップバッグ】カフェインレス(DECAF)4p入り a cup of SlowCoffe

おいしい やさしい カフェオレベース加糖(DECAF)

おいしい やさしい カフェオレベース無糖(DECAF)

【ドリップバッグ】オリジナルブレンド4p入り a cup of SlowCoffee

[掲載商品] 【ドリップバッグ】オリジナルブレンド4p入り a cup of SlowCoffee

最初にご紹介するのは、自宅や職場で手軽に淹れられる、ドリップバッグタイプのコーヒーです。

化学合成農薬・化学肥料を使用せず栽培され、フェアトレードで輸入されたコーヒー豆を使用。

赤いパッケージの「オリジナルブレンド」は、森林栽培で育てられたメキシコ産の深煎り豆をベースに、東ティモール産の「いいっすよティモールコーヒー」を加えたブレンドです。

【品名】レギュラーコーヒー(ドリップバッグ入り)
【原材料名】コーヒー豆
【生豆原産国】メキシコ・東ティモール
【内容量】12g×4袋

通常市販されているドリップバッグは、1杯あたり10gのものが多いですが、それより多めの12gを使用し、より深いコクと豊かな香りを感じられるようになっています。

箱の側面には2次元コードが印刷されており、SLOW COFFEEの公式サイトから、コーヒーへのこだわりを知ることもできますよ。

箱の中には、個包装されたドリップバッグが4個入っています。

個包装の袋に「おいしい淹れ方」が書かれているので、良く読んでから淹れていきましょう。

①本体上部を軽くたたいて、コーヒーの粉を下に集めてから矢印に沿って切り取ります。
②左右のフックを開き、上部を内側に折り込みます。
③3ヶ所をカップにかけて、しっかり固定します。
④お湯を少量注ぎ、30秒ほど蒸らします。粉がこぼれないように2〜3回に分けてお湯を注ぎます。
マル秘テクニック:お湯を注ぎ終わったら、バッグをコーヒーに浸したまま1分ほど置いてください。香りとコクが増します。
出来上がりの目安は120cc〜140ccですが、お好みの濃さに調節してください。

コーヒーカップと湯沸かしポットさえあれば、どこでも簡単にコーヒーが淹れられます。
細く注げるコーヒー用のドリップポットがあると、より良いと思います。

マイルドで酸味が少なく、穏やかな苦味と甘みを感じ、後味スッキリ。芳ばしく甘い香りにも癒やされます。

コーヒー豆12g使用だと、やはりリッチな味わいになりますね。深煎りなので、ミルクを加えても良く合います。

「酸味・苦味の強すぎるコーヒーが苦手」という方に、特におすすめできるコーヒーです。

【ドリップバッグ】カフェインレス(DECAF)4p入り a cup of SlowCoffee

[掲載商品] 【ドリップバッグ】カフェインレス(DECAF)4p入り a cup of SlowCoffee

続いて、カフェインレスのドリップバッグをご紹介します。
お休み前や妊娠中・授乳中など、カフェインを控えたい時に、カフェインレスコーヒーは便利ですよね。

ピンク色の可愛らしいパッケージは、そのままギフトにも使えそうです。

カフェインレスのコーヒーは、ホンジュラス産有機栽培豆を使用し、ドイツの工場にてカフェインを抜く加工が施されています。

【品名】レギュラーコーヒー(ドリップバッグ入り)(カフェインレス)
【原材料名】コーヒー豆
【生豆原産国】ホンジュラス
【内容量】10g×4袋

コーヒー豆のカフェイン除去方法はいくつかありますが、こちらの商品は、有機認証を取得したドイツ・ブレーメンの「CR3社」による、世界で唯一の「液体二酸化炭素抽出法」で加工されたカフェインレスコーヒーです。

化学薬品を一切使用しないことはもちろん、コーヒー生豆にも無理な負担をかけず優しい条件(温度:約25℃、圧力:約65気圧)でカフェインを抽出し、カフェイン残留率を0.1%以下まで下げています。

「液体二酸化炭素抽出法」では、コーヒーのおいしさの指標となるクロロゲン酸と脂質の減少が、他の除去方法よりも少なく、その結果コーヒー本来のおいしさが保たれるのだそう。

箱にはオリジナルブレンドと同様、個包装のドリップバッグが4個入っています。

コーヒーカップにセットして、抽出していきましょう。

深煎りの芳ばしい香りに、しっかりとコーヒーの風味を感じます。

飲み終えた後の”カフェインで目が覚める感じ”こそないものの、言われなければカフェインレスだと分からないくらい、香りも味も豊かで感動。

過去にいろいろなお店のカフェインレスコーヒーを飲んできましたが、今までで一番「コーヒー本来の風味を感じる」カフェインレスコーヒーでした。

おいしい やさしい カフェオレベース加糖(DECAF)

[掲載商品] おいしい やさしい カフェオレベース加糖(DECAF)

カフェインレス(デカフェ)シリーズから、牛乳で割るだけでおいしいカフェオレが作れる「カフェオレベース」をご紹介します。

カフェイン除去率96%以上。先に紹介したカフェインレスコーヒー同様「液体二酸化炭素抽出法」でカフェイン除去した、オーガニック・フェアトレードのコーヒー豆を使用しています。

加糖と無糖が販売されており、こちらはてんさい糖でやさしい甘みを付けた「加糖」タイプです。

【品名】コーヒー飲料(カフェインレス)希釈用
【原材料名】てんさい糖(国内製造)、カフェインレスコーヒー
【内容量】600ml

作り方はとっても簡単。よく振ってから、ミルクや豆乳で5〜7倍に薄めれば、おいしいカフェオレの出来上がりです。
パッケージによると、ベース2:ミルク8の割合がおすすめだそうです。

冷たい牛乳で割れば、アイスカフェオレに。温めた牛乳で割ればホットのカフェオレができますよ。1瓶600ml入りで、約20杯分のカフェオレが作れます。

今回は冷たい牛乳で試してみました。

グラスに2割ほどのカフェオレベースを入れて…

ミルクをたっぷり注ぎます。

ひんやり楽しみたい場合は、氷を入れるのもおすすめです。

ストローやマドラーなどで軽く混ぜていただきましょう。

てんさい糖の甘さがちょうど良く、昔懐かしいコーヒー牛乳のような味わい。

デカフェコーヒーにありがちな物足りなさがなく、後味にしっかりコーヒーの風味が残ります。

夜遅い時間でも、カフェインを気にせずおいしいカフェオレを味わえるのは嬉しいですね。お子様と一緒に飲んでもOKです。

おいしい やさしい カフェオレベース無糖(DECAF)

[掲載商品] おいしい やさしい カフェオレベース無糖(DECAF)

デカフェのカフェオレベース、こちらは無糖タイプです。

甘くないのがお好きな方はそのままで。自分好みの甘味で飲みたい方は、はちみつやメープルシロップなど好みの甘味料を入れて楽しめます。

【品名】コーヒー飲料(カフェインレス)希釈用
【原材料名】カフェインレスコーヒー(ホンジュラス・メキシコ)
【内容量】500ml

加糖タイプとは瓶の形が異なり、こちらは500ml入り。1瓶で約16杯分のカフェオレが作れます。

冷たい牛乳で割って、いただいてみました。

ほろ苦さとミルクのまろやかさでゴクゴク飲めて、後味すっきり。甘みがないぶん、コーヒーの風味がより引き立って大人の味に仕上がっています。

普段からコーヒーに甘みを付けない方には、こちらがおすすめですよ。

公式サイトによると、アイスクリームにかけても良いんだそう。アフォガートみたいになっておいしそうですね。

オーガニック・フェアトレードのコーヒーを手軽に楽しめる「SLOW COFFEE」

「オーガニック・フェアトレード・国内自社焙煎」のコーヒーを提供する「SLOW COFFEE(スローコーヒー)」の商品を4つご紹介しました。

安心安全で地球にもやさしいコーヒーを手軽に楽しめる、嬉しい商品ラインナップ。

夜遅くまで仕事をすることが多い私にとっては、気分転換に飲めるおいしいカフェインレスコーヒーは、特に魅力的に感じました。

パッケージが可愛らしく、妊娠中・授乳中の方へのギフトにも最適です。

スーパーデリバリーでは他にも「SLOW COFFEE」の商品を多数取り扱っていますので、ぜひチェックしてみてください!

(文・写真:さくら)