寒い冬の空の下、日常の中で「今日はちょっとだけ特別に」「ちょっぴり贅沢をしたい」「気分を変えるような晩にしたい」そんなことはありませんか?

今回は、乾杯ワインとしておすすめな「シャンパーニュ ジョセフデプロワ」と「ジョニーQヌーヴォ レッドブレンド 2023」をご紹介します。こちらの商品は、「成城石井 ワイン」にて提案されています。

熟成されたしっかりとした味わい|シャンパーニュ ジョセフでブロワ

まずご紹介するのは「シャンパーニュ ジョセフデプロワ」です。こちらの商品は、1979年創業のシャンパンメゾンのシャンパーニュです。

■生産者:ジョセフ デプロワ (Joseph Desprois)

■品名:シャンパーニュ ジョセフ デブロア

■地方名:フランス シャンパーニュ

■味わい:辛口

■タイプ:シャンパン

■アルコール:12%

フランス シャンパーニュ地方のスパークリングワインのため、こちらは「シャンパン(シャンパーニュ)」です。30か月ほど熟成させてから提供されるので、輪郭がしっかりとした複雑な味わいとの説明もあり、飲む前から期待が高まります。

早速、飲んでみました。入れた瞬間の泡だちがとても華やかでした。グラスに注ぐひとときの泡立ちさえも特別に感じられます。フルーティーな香りがほんのりと感じられますが、バランスの良い渋みと甘み、重さもバランスのよい味わいのシャンパーニュです。

グラスに注いだ後の泡もきめ細やかです。口当たりも泡の質感が細やかに感じられ、気分が上がります。

これぞシャンパーニュという感じの複雑さもありながらも輪郭のしっかりとしたお酒なので、乾杯用のワインとして、サラダやカルパッチョ、魚料理、前菜などに合わせて特別なひとときを感じられる一杯になることでしょう。

紹介商品:シャンパーニュ ジョセフデプロワ

立冬ならではの旬の味わい|ジョニーQヌーヴォ レッドブレンド 2023

続いてご紹介するのは、「ジョニーQヌーヴォ レッドブレンド 2023」です。

一般的に「ヌーヴォ」と聞くと私たちが知っている「ヌーヴォ」は「ボジョレーヌーヴォ」ですが、こちらは「立冬ヌーヴォ」というカタチで提案されている商品です。

そもそも、「ヌーヴォ(NOUVEAU:フランス語で新しいの意味)」というのは、その年収穫された葡萄から醸造された新作のワインのことを言います。日本ではボジョレー地方で作られたワインで祝うのが一般的ですが、世界中で毎年新作のワインは生み出されているため、実は「〇〇ヌーヴォワイン」はたくさんあるのです。

そこで「成城石井」では、「〇〇ヌーヴォ」というかたちで毎年秋ごろから産地を変えて旬のヌーヴォワインを提案されているそうです。

「ジョニーQヌーヴォ レッドブレンド 2023」は、世界最大規模のワインの見本市「プロヴァイン」で6,000社以上の中から「成城石井」のお酒担当のバイヤーさんが惚れ込んだオーストラリアのワイナリーとともに、日本と季節が逆転する南半球の地の利を活かし、0から手掛けた新しいヌーヴォとのこと。

日本では春の時期に秋を迎えるオーストラリアで収穫されたぶどうのワインを、程よく熟成させてからブレンドをすることで、日本の冬の始まりを告げる「立冬」のタイミングに、「フレッシュさと程よい熟成感の絶妙なバランス」が取れ、バイヤーおススメの飲み頃を迎える珠玉のヌーヴォを誕生させているそうです。(情報元:成城石井立冬ヌーヴォ提案ページより

この新たな提案のヌーヴォワインのことを「成城石井」では、「立冬ヌーヴォ = Lit(照らす) To(冬) Nouveau(新酒)」、「冬を明るく照らす新酒」と名付けられているそうです。冬の訪れを告げる「立冬」にお客様の食卓を明るく照らす光を灯して…ストーリーを伺っているだけでうっとりします。

■生産者からの今年のヌーヴォへのメッセージ

「立冬ヌーヴォ」はフレッシュでフルーティ、すぐに飲めるスタイルですが、複雑で豊かな香りをもっています。
オーストラリアの太陽のように明るいフルーティさと、熟したフレーバーに 、伝統的なマセラシオンカルボニック製法による、イチゴのようなフレッシュな香りが加わっています。シラーズを使うことでオーストラリアらしいヌーヴォワインになりました。2023年は収穫期に気温が下がったこともあり栽培が難しい年でしたが、素晴らしいワインに仕上がりました。ぜひお食事とともにお楽しみください。

クアリサ オーナー 兼 醸造家(エノロジスト) ジョン・クアリサ氏

(情報元:成城石井立冬ヌーヴォ提案ページより

■品名:ジョニーQヌーヴォ

■原産国名:オーストラリア

■タイプ:赤ワイン

■味わい:ミディアムボディ

■生産者:クアリサワイン(QUARISA WINES)

■アルコール:13.5%

実際に飲んでみました。ベリー系の甘い香りがほんのり感じられる赤ワイン。とはいえ、輪郭のはっきりとした味わいは楽しめます。バランスもよく、食事に合わせて楽しむのにおすすめな飲み心地です。

ほどよく熟されたバランスの良い味わいで、気が付けば仕事を忘れて1本開けてしまいそうな勢いのワインです。ピンクのカラーリングのラベルと、ワインの並びも美しく、食卓のテーブルコーディネートも華やぎそうなワインです。冬らしさの感じられる今からが旬の味わい。日常にちょっと特別感をもたらす1本をお探しの方にぴったりです。

紹介商品:ジョニーQヌーヴォ レッドブレンド 2023

特別に感じられる冬の日に乾杯!ストーリーのあるお酒を仕入れよう

乾杯ワインとしておすすめな「シャンパーニュ ジョセフデプロワ」と「ジョニーQヌーヴォ レッドブレンド 2023」をご紹介しました。どちらも共通して言えるのは、ストーリー性のある1本であること。商品の背景に物語があると、ちょっとしたひとときも特別なものに感じられるはずです。よかったら、チェックしてみてくださいね。