神奈川県の二子新地駅にあるカフェ&お菓子のお店、chercheuses(シェルシューズ)。
フランス語で「研究者」という意味のchercheusesでは、オーナーのお二人が日々愛するお菓子を研究し、お客様に提供されています。
今回、オーナーの一人の黒坂さんにカフェの運営についてと仕入れサイト『スーパーデリバリー』の利用についてインタビューしました。
目次
chercheusesではカフェ、物販、デセールの3部門を展開
ーーchercheusesのはじまりについて教えてください。
黒坂さん:製菓店やブランドのカフェで8年程勤務したのち、前職の同僚と意気投合し、2019年4月にオープンしました。
ーー二子新地駅を選ばれた理由は?
黒坂さん:駅からの距離や店内の広さ、個人店が多い商店街の雰囲気などが気に入ってここにお店を開きました。
(お店は二子新地駅から徒歩3~4分、地元の人で賑わう駅前の商店街にあります。)
ーーどんなお客様が来られていますか?
黒坂さん:カフェには沿線上に住んでいらっしゃる地元の女性の方が多いですね。年に4回、デセールコースというデザートのコース料理を提供しているのですが、それは遠方からいらっしゃる場合もあります。
ーーデセールコースですか?
黒坂さん:デセールとは、フレンチレストランのコースの最後に食べる、皿盛りデザート(アシェットデセール)の事で、デセールのみのコースを提供しています。その一瞬しか保てない温度感や食感を楽しんでもらうため、デザートをひとつひとつコース料理のように出しています。
ーーデザートのコース料理、珍しいですね。オーナーのお二人がデザ―トやお菓子づくりに精通するプロだからこそ可能なメニューですね。
お客様からのリクエストで物販を開始
ーーカフェの店内の一角では、食器などの物販をされていますね。開業時から物販もしていたのですか?
黒坂さん:いえ、最初はしていませんでした。物販を始めたきっかけは、お客様から「この食器、買えないんですか?」と聞かれたことです。自分たちが選んだものを気に入って手に取ってくれるお客様がいるのかも?と思い、物販スペースを作って雑貨販売を始めました。
ーーお客様のリクエストからだったのですね。商品のセレクトはどうされていますか?
黒坂さん:商品セレクトは私ともうひとりのオーナーと二人で行っています。販売している商品は食器がメインなのですが、選ぶポイントは実用性です。日常生活で使えないとちょっとさみしいかなと。ほかにもたとえば、洗うときに手が奥まで届いてきれいに洗えるのかなどをチェックしています。自分たちならそのほうがいいと思って選んでいるのですが、意外とお客様の中には見た目のかわいさで購入される方も多いですね。
ーー物販の効果はありますか?
黒坂さん:カフェに来られた方はみなさん立ち寄られますし、集客面でも効果を感じています。
物販商品の仕入れや店内装飾の購入でスーパーデリバリーを利用
ーースーパーデリバリーを利用したきっかけを教えてください。
黒坂さん:スーパーデリバリーを知ったきっかけは、シロップなどのお店で使う食材を探していたときでした。何かかわいいのはないかな、とネットで検索した時にスーパーデリバリーを見つけました。
サイトを開いて見てみると、食品以外にも雑貨やインテリアなどいろいろな商品があったので、おお!と思って登録したんです。
ーーありがとうございます。実際、スーパーデリバリーでどのような商品を仕入れられていますか?
黒坂さん:物販用の食器類が多いです。あとはクリスマスのオーナメントや花瓶などのインテリア雑貨です。
雑貨と食を絡めたイベントを開催したい
ーーお店で今後取り組みたいことはありますか?
黒坂さん:実は明日からクリスマスマーケットをやるのですが、今後も雑貨と食を絡めたイベントをやっていきたいなと考えています。クリスマスマーケットではクリスマスらしいお菓子やドリンクを用意しています。お客様に楽しんでもらえるといいのですが。
昔からものづくりや手を動かすのが好きで、物心ついたときからずっとお菓子づくりに携わっていたという黒坂さん。店名の研究者という言葉どおり、お菓子や食べ物に対する探究心や愛情、そしてお客様にどうしたら喜んでいただけるのかというのを日々模索している様子がひしひしと伝わってきました。
黒坂さん、ありがとうございました!
chercheuses(シェルシューズ)
神奈川県川崎市高津区諏訪1-9-23ポールメゾンⅡ1F
お店のHPはこちら
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