例年に比べ、残暑が長引いたためか…チョコレートの売れ行きも1か月ほど遅れています。そのような中でも今月に入り、ようやく秋めいた陽気が感じられるようになってきました。
まだまだ夏日予想の日もありますが、少しずつ安定した秋の陽気の日も増えていき、チョコレートの提案におすすめな時期が到来します。今の時期からチェックし、チョコレートの仕入れ導入をしてみませんか?
2024年~2025年シーズンに向けて提案される各社のチョコレートをピックアップしてご紹介します。
目次
- 1 People Tree|ちょうどよいサイズ感・パッケージに惹かれるフェアトレードチョコレート
- 2 第3世界ショップ(プレス・オールターナティブ)|メッセージ性の高いフェアトレードパッケージチョコレート
- 3 Café-Tasse(カフェタッセ)|カフェメニューに合わせて提案したいチョコレートブランド
- 4 H!P CHOCOLATE(ヒップチョコレート)|新たなチョコレートの美味しさが発見できるヴィーガンチョコレート
- 5 MY HONEY|生はちみつを使った100%無添加なハニーショコラサンド
- 6 ROOSIKU ORGANIC CHOCOLATE(ローシクオーガニックチョコレート)|ヴィーガン×オーガニックチョコレート
- 7 TERRY’S(テリーズ)|家族やお友達と食べたいオレンジのチョコレート
- 8 Fazer(ファッツェル)|フィンランドでポピュラーなチョコレートブランド
- 9 今が仕入れの旬!チョコレートの提案をはじめよう
People Tree|ちょうどよいサイズ感・パッケージに惹かれるフェアトレードチョコレート
フェアトレード専門ブランド「People Tree(ピープルツリー)」。フェアトレードの商品を展開し、啓発活動も行っています。
展開する商品は、ていねいに手仕事で作られたファッションアイテムや雑貨、食品などジャンルも広く、原材料や素材も厳選されたものが使われています。
「People Tree(ピープルツリー)」といえば、秋冬シーズンはチョコレートに注目です。ファッションや雑貨に合わせて、お店での提案もしやすいパッケージ。あたたかみのあるデザイン。
そして、美味しいチョコレートは毎年人気です。シーズン限定のチョコレートも展開されているので、ぜひチェックしてください。
[紹介企業・ブランド]People Tree(ピープルツリー)
第3世界ショップ(プレス・オールターナティブ)|メッセージ性の高いフェアトレードパッケージチョコレート
日本で初めてフェアトレード事業を始め、現在は地域の諸問題を事業で解決するコミュニティトレードに取り組み、生産者のパートナーとして切磋琢磨することで商品を生み出している「第3世界ショップ(プレス・オールターナティブ)」。
パッケージデザインからメッセージを感じるチョコレートはお店に置いてあるだけで、ストーリーを感じ取ることができます。
自分へのご褒美に、大切な人へのギフトにも素敵なチョコレートが提案されています。
お友達や家族、お客さまと一緒に楽しむのにぴったりなアソート、パーティーパックも提案されているので、合わせてチェックしてみるのもおすすめです!
[紹介企業・ブランド]第3世界ショップ(プレス・オールターナティブ)
Café-Tasse(カフェタッセ)|カフェメニューに合わせて提案したいチョコレートブランド
「Cafe-Tasse(カフェタッセ)」は、ベルギーで生まれた独自のチョコレートブランドで、フランス語で「コーヒーカップ」を意味します。(取り扱い企業:豊産業)
1989年にブリュッセルでカフェ文化の一環として始まったこのブランドは、コーヒーとの完璧なマッチを目指し、アフリカと南米の上質なカカオ豆を使用しています。その結果、コーヒーと一緒に楽しむのに最適な、カカオの香り豊かで濃厚な味わいのチョコレートが生まれました。
チョコレート好きだけでなくコーヒー好きも満足できるチョコレートです。
コーヒーと合わせての提案にぴったりな45gサイズのチョコレート。日常のご褒美タイムにおすすめです。
レジ横やカウンター脇での提案がしやすい販促什器の提案や、ギフトにもぴったりなミニタブレットのアソートセットも提案されています。店頭での訴求もしやすいです。
[紹介企業・ブランド]豊産業・Cafe-Tasse(カフェタッセ)
H!P CHOCOLATE(ヒップチョコレート)|新たなチョコレートの美味しさが発見できるヴィーガンチョコレート
昨今よく耳にするようになってきた「植物由来の食品」「ヴィーガンでも食べられる」というフレーズ。植物由来の食品と言われると、どうしても味のクオリティとトレードオフの関係にあるような感情を抱いてしまう方も少なくないでしょう。
そんなネガティブなイメージを覆す、ロンドンで生まれた植物由来のチョコレートが「H!P CHOCOLATE(ヒップチョコレート)」です(取り扱い企業:Vol.)。
H!P CHOCOLATEの原料として使われているオーツミルクは、オーツ麦から作られた植物性のミルク。
豆乳やアーモンドミルクと同じように、牛乳に置き換わる乳製品飲料として注目されています。
H!P CHOCOLATEは、大きく2つのミッションを掲げています。
1つは植物由来のチョコレートであっても味に妥協しないこと、もう1つはサステナビリティ(持続可能性)を考慮した製造プロセスを実現することです。
実は、H!P CHOCOLATEは牛乳から作られる一般的なチョコレートと比べると、水の使用量を200リットル、二酸化炭素を約30%削減して作ることができるのだそう。
加えて、パッケージの原料にプラスチックを使用しないなど、地球環境にも配慮されたチョコレート製品であるのが特徴です。
「ヴィーガンチョコレートを食べるのは、はじめて!」という方には、25gのミニサイズも提案されているので、合わせてチェックしてみてください。
[紹介企業・ブランド]Vol.・H!P CHOCOLATE(ヒップチョコレート)
MY HONEY|生はちみつを使った100%無添加なハニーショコラサンド
「MY HONEY(マイハニー)」は非加熱の生はちみつや、生はちみつをつかった食品を作っている企業です。加熱されていない生ハチミツです。生ハチミツとは加熱処理を行っていない、自然のままのはちみつのことです。はちみつが本来持っている高い栄養素や成分が失われることなく、口にすることができます。
その生はちみつを使ったデザートが「ハニーショコラサンド」。
ハニーショコラサンドは、シュガーフリー(白砂糖不使用)、デイリーフリー(乳製品不使用)、ケミカルフリー(化学物質不使用)、グルテンフリー(小麦粉不使用)の100%無添加のデザートです。甘さは低GIの生はちみつだけ。1枚ずつ手作りで仕上げた罪悪感のないショコラサンドです。
これだけ、素材にこだわり、添加物で4つのフリー(不使用)を備えた食品は珍しいです。そのため、マイハニーの他の生はちみつ製品と同じく、ハニーショコラサンドもひとつひとつ手作業で作られている商品とのことです。
私たちは普段チョコレートをよく口にしますが、チョコレートに含まれるカカオは、言わずと知れた健康食品でありながら、えぐみや苦みが近い食材でもあります。そのため美味しく食べるのには、砂糖や乳製品などとあわせて製造されます。そのため、チョコレートを沢山食べる=沢山の砂糖を食べているということにもつながります。
ハニーショコラサンドは、甘さは生はちみつだけで構成されているため、とてもヘルシーな仕上がりに。無添加とは思えない美味しさなので、ご自身へのご褒美、お客様へのギフト提案にもおすすめです。
[紹介企業・ブランド]MY HONEY(マイハニー)
ROOSIKU ORGANIC CHOCOLATE(ローシクオーガニックチョコレート)|ヴィーガン×オーガニックチョコレート
北欧エストニア発のビーガン・オーガニックなチョコレート「ROOSIKU ORGANIC CHOCOLATE(ローシクオーガニックチョコレート)」。見た目もスタイリッシュで気になりますが、20年以上のキャリアを持つ料理人がビーガンの家族・子供たちのために素材を吟味し作ったチョコレートブランドです。(取り扱い企業:トレテス)
ローシクチョコレートの「ロー(RAW)」は「生の」という意味。製造過程で一度も42度以上にしないよう徹底管理しています。温度管理を徹底しローチョコレートにすることで体によい成分を残すことができます。
ヴィーガンチョコレートならではの、カカオや素材原料の美味しさがしっかり感じられるチョコレート。スタイリッシュなパッケージなので、お洋服や雑貨と合わせての提案にもおすすめです。
[紹介企業・ブランド]トレテス・ROOSIKU ORGANIC CHOCOLATE(ローシクオーガニックチョコレート)
TERRY’S(テリーズ)|家族やお友達と食べたいオレンジのチョコレート
オレンジのフォルムが目を惹く「TERRY’S(テリーズ)」のチョコレート。(取り扱い企業:巴商事)
アフタヌーンティーの時間を、より薫り高く演出してくれるのがテリーズ。ヨーロッパ人の誰もが、オレンジの形とフルーツフレーバーを真っ先に思い浮かべるブランドです。砂糖菓子メーカーとして1767年に創業。いまでは、世界に誇るスウィーツとして支持されています。
ということで、看板商品ともいえるチョコレート。食べる前に箱の中の、オレンジのパッケージの状態で、底面をトントンっと机の上でたたいてから、開けるとオレンジのように剥かれた状態でおもてなしをすることができます。
ふわっと香るオレンジとチョコレート。一般的なオレンジと同じくらいの大きさのチョコレートなので、一人では食べきれないくらいお得感があります。そのため、お友達や家族、職場の仲間とティータイムやちょっとした休息時間に食べるのがおすすめのチョコレートです。
新作で「TERRY’S(テリーズ)チョコレート ミント145g」。オレンジチョコレートも果実の美味しさとチョコレートのバランスがとてもよかったので、こちらも楽しみです。
[紹介企業・ブランド]巴商事・TERRY’S(テリーズ)
Fazer(ファッツェル)|フィンランドでポピュラーなチョコレートブランド
フィンランドのチョコレートブランドとして人気の「Fazer(ファッツェル)」。口どけの良いチョコレート。ほっと落ち着く甘さが心地よいとっても美味しいチョコレートブランドです。(取り扱い企業:ピーオーエス フード)
とても美味しいチョコレートで、ギフトにもおすすめです。
その中でも、ウィンターギフトの提案として取り入れたいのが、限定パッケージの商品。
フィンランドで有名な挿絵画家、アレクサンダー・リンドベリ氏が描いた「Fazer(ファッツェル)」 の ライオンキャラクターが日本限定で缶パッケージになった商品です。
[紹介企業・ブランド]ピーオーエス フード・Fazer(ファッツェル)
今が仕入れの旬!チョコレートの提案をはじめよう
今回は、ようやく仕入れにおすすめの時期を迎えたチョコレートをご紹介しました。少しずつ秋らしい陽気の日も増え、羽織ものや長袖を着るようになってきました。チョコレートの提案の旬時期を迎える前に、この機会にぜひチェックしてみてください。
スーパーデリバリーには、取り扱い企業各社がおすすめする美味しいチョコレートがたくさんそろっています。