今シーズンも迫ってきましたね、「東京インターナショナル・ギフト・ショー」!
展示会…気になってはいるものの仕入れ先はどうしよう。

開業準備も進んで、仕入先を探したい気持ちはあるものの、なんとなく敷居の高さを感じて二の足を踏んでいるそこのあなた!

初めて行く場所って緊張しますよね!私もです!(力強く)

ということで、今回は「ギフトショーの歩き方・超入門編」として、気になるけどなんとな~く今さら聞けないあれこれをまとめてみました!

事前登録は必須

はじめてギフトショーを訪問するなら(久しぶりにギフトショーに参加される方も)、ギフトショーを訪問する前に対応しておかなければいけないのが「事前登録」です。

コロナ禍の開催ということもあり、来場者の管理を大型展示会では徹底しているケースが多いです。ギフトショーも大型展示会のため、事前登録が必須です。当日、会場であわてないように事前に登録をしておきましょう。

招待状と名刺は持参

入場の際に招待状と名刺を受付に提示します。招待状は事前に公式サイトから請求すれば、郵送で届きます。名刺は受付以外にも、メーカー担当者と名刺交換の際に切らさないよう、たっぷり持って行きましょう。

≪ギフトショーの持ち物≫
1. 招待状
2. 名刺
3. カタログを入れる大きめのバッグ
(重いので頑丈なものを…)
4. メモ、筆記用具
(会場内は撮影禁止。スマホカメラでのメモは出来ませんがどうしてもスマホで撮影したい場合は出展企業の許可をとってマナーを守って対応しましょう。)
5. コインロッカー用の小銭
6. 絶対訪問したい企業をリストアップしておく!
(公式サイトから会場マップを事前にダウンロードできます。蛍光ペンで「行きたいランクA・B・C」など色分けして印をつけておくと便利!当日は受付でもマップつきカタログをもらえますよ)

ギフトショーに行くときの服装は?

「ギフトショーはビジネスの場なのでスーツで行かなくちゃいけないの?」と思う方も多いことでしょう。ということで、スーパーデリバリースタッフに伺ってみました。

・必ずしも、スーツである必要はないですよ。かなりラフな格好もいます。

・スーツ率は低めです。大手企業のバイヤーじゃない限り、小売店さんはデニムにシャツ、それにジャケットって感じの人が多いかなあ。

・スーツかどうかより、両手があいていた方がいい!カタログをもらって、名刺交換して、メモを取って…いろいろするので。会場にはクロークやコインロッカーがあるから、コートや大きい荷物は預けることができますよ。

・会場は広いしコンクリートだし、スニーカー等の歩きやすい靴がおすすめ!

ビジネスの場のため、きちんと感は意識しながらも、足元はスニーカーなどフットワークの軽いシューズを履いていくと活動しやすいです。

ギフトショーにおける商談の内容

商談の場とはいえ、会場で交渉をまとめて即お取引開始というわけではありません。名刺交換をして、後日あらためて連絡を取るなどして話を進めていくことが多いようです。

開業前からのお取引はメーカーによって難しい場合もあるものの、条件は様々。すでに店舗物件が決まっている場合は、内装のイメージ図など資料を持参すると、どんなお店かをメーカー担当者に伝えやすいですよ。ギフトショーはメーカーの人と直接会える貴重な場。熱意を伝えたり、取引条件を確認したり、その後の連絡方法を聞いておきましょう。

ではここで、仕入れに関する商談に必要な「お取引の基本 5大チェック項目」をまとめてみました!(「5大」は勝手に決めました、スミマセン)

■掛率
やっぱり一番気になる仕入れ値。「6掛けですよ」と言われたら、定価1,000円の商品は?・・・正解は「600円」です。仕入れる数や、回数が多くなれば、掛率が下がる場合も。ちなみに「下代(げだい)」が仕入れ値、「上代(じょうだい)」がお店でお客様に売る値段です。

■発注条件について
「1度の発注で、最低○円仕入れて下さい」、「初回取引は○円以上のご注文をお願いします」などと条件を設けていることも。これまたお取引の回数を重ねていくと、金額の相談が可能になったりもします。また、商品は一点から発注できるものもありますが、ロットを組んでいます。「ロットは5点」だったら、最低5点から、10点、15点・・・の単位で仕入れます。

■送料、納期について
メーカーごとに、地域(都道府県)、大きさ、「○円以上の注文で無料」などの設定があります。また、仕入れる側にとって納期は気になるポイント。注文から何営業日で納品されるか、開業が迫っている場合は要確認ですね。

■支払方法
決済方法は、振込み、代引き、掛け払いなどなど。初回取引からしばらくは、代引きもしくは現金前振込みということも。また、掛け払いなら支払いサイト(末締め翌末払い、みたいな振込サイクルのことですね)も取引開始前に確認したいところ。

■バッティング
あなたのお店の近くに既存取引先がいる場合は、商圏保護のため、残念ながらお取引が出来ないことも。1つのメーカーの中でも、取扱いブランドによっては取引可能な場合もあるので、仕入れたい商品や、具体的な仕入金額が決まっているようであれば熱意を伝えてみましょう。

ちなみに・・・

スーパーデリバリーは店舗が決まれば開業前からご入会可能です!商品は、最低ロット1点から注文可能。開業前でも初回取引から掛け払いが可能です (審査があります)。取引条件を聞いてみたけど、ロットが大きくて検討が難しい、一度に注文する金額が大きすぎて予算に合わない、支払条件が合わない・・・という場合はぜひ、スーパーデリバリー出展中の企業もギフトショーに多数参加していますので、チェックしてみてくださいね。

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