こんにちは、はじめです。
2015年11月にオープンした、フィンランドに対する愛情が溢れすぎているカフェにインタビューに行ってきました。
オーナーの高山さんは、フィンランドが好き過ぎてフィンランド語をマスターし、結婚式はフィンランドのムーミン島で挙げたほど!
そんな高山さんのカフェ開業のストーリーをご紹介します。
フィンランド愛が詰まったカフェは、ゆったりとした居心地の良い空間でした。
すべてはカフェ開業のため 準備に20年
ーーカフェを開業したキッカケは?
高山さん:昔からカフェを開くのが夢で、そのために高校卒業と同時に調理師免許を取得し、10年間スターバックスカフェや、様々な飲食店で下積み生活をしました。その後10年は開業資金を貯めるため就職し、2年前(2015年11月)にオープンしました。
20年かけた壮大な人生計画にビックリです!
また、ただやみくもに就職するのではなく、カフェ開業のことを考えて食材の仕入れルートとなる水産会社に就職されたそう。
そのルートを使い、冬にはサーモンのクリームスープを出しているのだとか。
「ひなぎく」という店名は1960年代のチェコ映画からの引用。
「女性が自由に生きる」というストーリーの映画だそうです。
ーーお店のコンセプトは?
高山さん:オール・フィンランドロケで撮影された日本映画『かもめ食堂』で使われたフィンランドの食堂をイメージしました。外壁は自分で塗り、内装、床も業者と一緒に作業しました。そして店内にはフィンランドの写真や、本、グッズを置いています。
外壁まで自分で塗ってしまう高山さん、さらにキッチンも自分で作ったそうです!!
フィンランドと言えばやはりムーミン。しっかりとムーミングッズが並んでいました。
照明もあたたかみのある色でやさしい落ち着いた雰囲気。
メニューもこだわりのフィンランド仕込み
お店ではどんなメニューを提供されているのでしょうか?
実際にお店で出されているコーヒーとパンケーキをいただきました。
コーヒーは少し甘い香りが、味わいはすっきり飲みやすかったです。
またパンケーキは、通常のパンケーキとは全く異なり、レアチーズケーキに近いようなパンケーキで、ブルーベリーとの相性バッチリで非常に美味しかったです。
ちなみにお皿は高山さんが20年間で買い集めたコレクションだそうで、非常に高価な物で驚きました!
「お皿は使ってあげないと!」と男前なコメントも。
ーーこのコーヒー豆は何ですか?
高山さん:『トーヨーコーヒーのバター焙煎豆』です。甘い香りはバターの香りですね。開業する時はこのコーヒー豆にしようと決めていて、何度も通い詰めて事前に販売許可をもらっていました。
ここでも高山さんのこだわりが!!
高山さん:パンケーキは『パンヌカック』というフィンランドのパンケーキで、実際にフィンランドに行って習ってきました。ムーミンママが実際のストーリーで作っているものですよ。
もう感心するしかありませんでした。そしてムーミンファンにはたまりませんね。
さらにお店で大人気のパンもフィンランドで習ったそうで、天然酵母を利用した低温発酵のパンでした。
低温発酵に時間がかかるため、定休日の2日は仕込みに使っているそうです。
実質お休みなしですが、念願の夢をかなえた高山さんはとても充実されているようでした。
雑貨販売はネット仕入れで商品を充実
お店では雑貨やお菓子の販売も行われていて、一部の商品を「スーパーデリバリー」で仕入れてもらっています。
ーースーパーデリバリーをご利用いただいたきっかけは?
高山さん:お店に合うような雑貨を販売したいなと思ったときに、雑貨店に勤める姉から紹介されました。主に北欧雑貨の仕入れに利用しています。
雑貨もムーミンなどの北欧テイストを中心としたこだわりを感じるセレクトです。
ーースーパーデリバリーを利用いただいた感想はいかがでしょうか?
高山さん:ほとんどの商品が1点から仕入れられるので使いやすいですね。あとはさまざまな商品が豊富に揃っているのも非常に助かっています。
高山さんはムーミンママのような優しさのあるオーナーでした!
ありがとうございました!
■飲食店の仕入れはスーパーデリバリー
会費無料!備品、資材、消耗品、販促品を業務用価格で調達できます!
https://www.superdelivery.com/p/contents/lp/monitor/restaurant.jsp
■お店情報
cafeひなぎく
三重県松阪市中央町613
営業時間 11:00~17:00
定休日 月、木
URL http://cafe-hinagiku.com