東京都府中市にある府中駅直結のショッピングモール「フォーリス」内に佇む「Cacharro(カチャロ)」は、2024年に創業25周年を迎え、地域の皆様に長年愛されてきた雑貨店です。

開放感ある店内には厳選された調理器具や雑貨が並び、隅から隅まで確認したくなる空間が広がっています。

仕入れ担当の大内さんに、日常生活に欠かせない商品を取り扱うお店ならではの工夫や、スーパーデリバリーの利用方法について伺いました。

「Cacharro」の雑貨で暮らしを豊かに

「Cacharro」では、日常に欠かせない食器やキッチン用品に加え、季節に応じた雑貨やファッションアイテムを提供し、お客様の日常に色を添えています。

――開放感のある空間の中で、数多くの商品を取り揃えられていますね。
大内さん:キッチン雑貨、ファッション雑貨を中心に季節感あふれる楽しい売り場作りを心がけています。
平日は主婦の方がいらっしゃることが多く、地元の方によく来店いただいていて、近くでお祭りがあるときは観光客の方も来てくださいますね。
フォーリスには約50の専門店が集まっているので、休日は年齢問わず数多くのお客様にご来店いただいています。
常連客の方もいらっしゃるので、多くの方に支えられて今があります。

――大内さんは以前から雑貨に関係するお仕事をされていたのですか?
大内さん:
いえ、以前は洋服に関係する仕事をしていました。
「Cacharro」では陶磁器や食器だけでなく調理器具や洋服、雑貨も取り扱っているので、今はお店の中で洋服の仕入れを主に担当しています。

仕入れ担当は2人ですが、スタッフは仕入れ担当を含めて7人いるので、少しでも立ち寄っていただけるよう呼び込みに力を入れています。
お客様がいらっしゃったときは、「いらっしゃいませ!」や「○○入荷しました!」などのご挨拶することを心がけています。

――素敵ですね!私が入店した際、迎えてくださった笑顔にとても心温まりました。

色とりどりのお花と温かいスタッフさんの笑顔にお出迎えいただきました。

誰もが入りやすい、魅力的な商品陳列

――商品陳列で工夫されていることはありますか?
大内さん:お店の入口付近には割引商品を配置し、お客様の興味を引くようにしています。
割引商品を見て、もっと他の商品も見てみたいと思ってもらえることが目的です。

また、店内のどの方向からでも商品が見えるよう、360度意識した陳列を心がけています。
通りすがりの方も気軽に立ち寄りやすい雰囲気になっていたら嬉しいですね。

大まかなカテゴリーごとに商品を配置しているので、お客様が目的の商品を見つけやすいような工夫もしています。

――商品の品揃えはどのように変わっていきましたか?
大内さん:最初は食器を主に扱っていましたが、連想ゲームのように取扱商品が広がっていきました。
食器を扱うならフライパンも、フライパンを扱うならふきんも、料理をするならエプロンも、というようにですね。
カテゴリーが増えた分、大まかなカテゴリーごとの陳列は意識しています。
地元の方にあった商品を仕入れることも大事にしている部分です。

地元の方を意識した洋服の品揃えと陳列がされています。

隙間時間に仕入れる商品をチェック

ふとレジ側を見ると、お店のパソコン画面にはスーパーデリバリーが開かれていました。

大内さん:お店のパソコンはスーパーデリバリーを開いていることが多いです。
接客の隙間時間や新着商品がアップされやすい時間にすぐ見ることができるようにしています。
スーパーデリバリーから届く売れ筋ランキングのメールや気になる商品の再入荷通知などはしっかりチェックしていますよ。

――ありがとうございます。2005年からご利用いただいていますよね。
大内さん:はい。今ではお店全体の半分以上はスーパーデリバリーから仕入れた商品です。
仕入れることが多いジャンルは、食器、ファッション、タオルや風呂敷などの日用品ですね。

実は、食器ってひとつのシリーズで統一したいと思われる方が多くて、ひとつのシリーズの中で大皿、中皿、小皿などまとめて買われることがあります。
絵柄が入っている商品だったり、九谷焼の商品だったりが人気ですね。
ひとつのシリーズで複数種類の商品を仕入れることが多いです。

ひとつのシリーズでさまざまな大きさの商品が並んでいます。
お客様がまとめて購入できるよう、できるだけ多くの種類を取り揃えて展開しているとのこと。

ファッションだと、今はファッションメッセージさんの商品を1番仕入れています。

仕入れサイト「スーパーデリバリー」で効率的な仕入れと在庫管理を実現

――仕入れをしていて難しいなと感じる部分を教えてください。
大内さん:
1番は在庫管理ですね。
売れ残ってしまった商品があるときは、割引商品として販売しますが、もちろんできるだけ売れ残らないようにしたい。特にファッションは季節物なので、販売できる期間が限られていると考えると、より大変になります。

その点、スーパーデリバリーでは小ロットで仕入れることができるので、お客様の反応や売れ行きなどの状況に合わせて気軽に仕入れることができるところがありがたいです。

お客様の反応にあわせて販売されているこだわりの食器たち。

いろいろな商品や出展企業をスーパーデリバリー上で一気に確認することができるので、
他のサイトをわざわざ開いて比較する手間も省けますよね。
以前はギフトショーや展示会にも参加していましたが、最近はスーパーデリバリー上で一覧を見て新規取引先の出展企業を開拓しています。

これからも地域に密着し、末永く愛されるお店を目指して

「Cacharro」はスペイン語で陶磁器・調理器具を意味する言葉。
日常生活を豊かにする商品を取り揃え、地域の人々の暮らしに寄り添い続けています。
お店への愛情やお客様への愛情が伝わり、何時間も滞在したくなるお店でした。

お店のことだけでなく、スーパーデリバリーの利用方法や要望など、些細なことまで丁寧にお話してくださった大内さん。
スーパーデリバリーも「Cacharro」のように長年愛されるサービスになるよう、引き続き成長していきます!

Cacharro(カチャロ)

東京都府中市宮町1-41-1 フォーリス1F
営業時間:10時~20時(フォーリスに準じる)

ショップ情報はこちら
https://mitten-foris.jp/shop/index.jsp?bf=1&fmt=6&shopid=2104