卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」では、2023年4月13日~26日にエシカル・サスティナブルな商品を集めた「エシカルコレクション」特集を開催します。

オーガニック食品やオーガニックコットン、リサイクル素材の雑貨やヴィーガンなど、エシカルやサスティナブルなアイテムが一層注目を集めており、その背景には環境破壊や人権の問題などへの問題意識の高まりがあります。よりよい未来にすべくエシカル消費を通した取り組みを店頭で実践してみましょう。

2023年4月13日~26日「エシカルコレクション」開催

環境や社会に配慮した商品を集めた特集「エシカルコレクション」を2023年4月13日~26日にスーパーデリバリーのTOPページの特集枠で表示します。

エシカルコレクションとは?

エシカルコレクション特集では、「フェアトレード」、「支援・寄付」、「環境」、「オーガニック」、「ヴィーガン」に分類して、エシカルやサスティナブルな商品をご紹介します。

フェアトレード…フェアトレードは継続的に正当な値段で作られたものを売り買いする貿易の仕組みで、立場の弱い発展途上国の生産者の生活改善や自立の応援につながります。

支援・寄付…環境保護や障害者・就労困難者・発展途上国の雇用創出を支援する取り組みを商品購入で応援することができます。

環境…リサイクル、脱プラスチック、サスティナブルなど石油や森林など限りある資源を枯渇させないことやCO2の排出を削減することに配慮したり、自然や生態系を破壊しないなどの環境へ配慮した商品。

オーガニック…化学肥料や農薬を一定期間使用していない農地で栽培された原料から作られた商品が、オーガニックコットンやオーガニック食品、オーガニックコスメなどです。環境への負荷や生産者の労働や健康にも配慮した商品が多くあります。

ヴィーガン…動物を搾取しないという考え方。畜産による環境負荷や健康影響を考えたライフスタイルです。食については肉や魚、乳製品、はちみつなど動物由来の食品を食べない、化粧品や衣服については動物由来の材料を使わないもの、動物実験しないものを選びます。

まずは気になるエシカル・サスティナブルな視点から商品を探してみましょう!

イベントが続く4~6月はエシカルな商品を提案しやすい時期

人々も活動的になってくる春以降は、エシカルやサスティナブルなイベントが多く開催されます。お店のある自治体でも取り組みを実施していることが増えるので、地域の動きに合わせて商品を展開することで、お客様の関心も高めやすくなります。

4月22日「アース・デー」

「アース・デー」は「地球の日」とも呼ばれ、地球環境に対してそれぞれが考え行動する日です。日本各地でもリサイクル活動やゴミ拾い、シンポジウムなどが行わています。

1970年2月7日,米国スタンフォード大学自治委員長のD・ヘイズが深刻化している公害・自然破壊から地球と地域を守ろうと呼びかけ,4月22日に全米で2000万人以上が参加して開いた環境保護の催し。これがアース・デーの始まりである。この第1回アース・デーはニューヨーク市長が五番街から自動車を締め出し,サンフランシスコでは約10万人が街頭に出,さまざまな方法で公害追放を訴えた。アース・デーはその後,全世界に広がり,日本でも毎年,シンポジウム,リサイクル運動の催し,記念植樹,ごみ拾いなど,さまざまな行事が行われている。

株式会社平凡社「百科事典マイペディア」より引用

5月「フェアトレード月間」

毎年5月の第2土曜日は、WFTO(世界フェアトレード連盟、World Fair Trade Organization)がフェアトレードをアピールする日として定めた「世界フェアトレード・デー」です。日本では5月を「フェアトレード月間」として、さまざまな企業や団体がイベントや企画を実施しており、フェアトレードの商品を見かけることが多くなる時期でもあり、フェアトレード商品の消費機運も高まります。

6月5日「世界環境デー」

6月には国連が定めた「世界環境デー」があり、今年は「プラスチック汚染」がテーマなっています。

6月5日は環境の日です。これは、1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。

国連では、日本の提案を受けて6月5日を「世界環境デー」と定めており、日本では「環境基本法」(平成5年)が「環境の日」を定めています。

環境省「環境の日および 環境月間とは」より引用

プラスチックは構造的に丈夫であるため自然分解されにいものです。投棄やポイ捨てされた場合には、川や海にゴミが流れていき、海や川に浮遊して水の生物が誤って飲み込んだり、体にまとわりつくことでケガをしたり、命を落としているという話も聞きます。また、紫外線や波の作用で細かくなった、5ミリ以下の小さなプラスチックを「マイクロプラスチック」も水の生物や人体にも影響があると言われています。

日本でも海の近くの地域ではゴミ拾いの活動を行ったり、お店のオーナーさんの意識でプラスチック容器の使い捨てをやめようと、容器を繰り返し使える量り売りのお店(バルクショップ)といった取り組んでいるところも増えてきています。

2023年春夏に提案したいエシカルアイテム

これからの時期におすすめのエシカルな食品やファッション、インテリアアイテムを人気のものからご紹介します。

作り過程も楽しい、お腹も心も満たされるフェアトレードコーヒーゼリー

国内外の問題解決に向けフェアトレードを含むコミュニティートレードに取り組む出展企業「プレス・オールターナティブ」では、手作りのコーヒーゼリー「Artisan Drip Coffee Jelly サンタ・フェリサ JK coffee」をご紹介します。パッケージのイラストに心惹かれる「Artisan Series(アーティザンシリーズ)」の作るコーヒーゼリーです。環境へも配慮し栽培されたフェアトレードの商品で、最高等級SHBの豆・スペシャルティーコーヒーを使用しています。かわいいパッケージなのでプレゼントにもおすすめです。

紫外線の気になる時期到来、エシカルなアイテムで日焼け対策を

”五方よし”の考えで、みんなが笑顔になるフェアトレード商品を手掛ける京都の企業「sisam(シサム工房)/FAIR TRADE + design」では、手織りのコットン生地を使った雰囲気のある「コットンファブリックハット」が人気です。アースカラーのニュアンスのある色合いが装いのアクセントをつけてくれます。お洗濯可能なので汗ばむ時期も気にせずかぶれます。

持ち運び時は小さく、開くと大きく変化するエシカルな傘を展開している出展企業「スギタ」の「ショートワイド傘 ボーダー柄 雨晴兼用傘」は、日差しや急な雨も気になるこれからの時期にピッタリのアイテムです。ほとんどが埋め立てゴミにってしまう傘のごみを減らすSDGsな商品として環境省のPlastics Smartキャンペーン商品になっている商品です。

おうち時間をさわやかに心地よく、明るい配色でインテリアを楽しむエシカルなアイテム

アジア諸国を中心に世界各国から輸入した商品を取り扱っている生活雑貨メーカー「トモ・コーポレーション」の「リサイクルコットンサンダル」はリサイクルコットンを使った室内用サンダルです。汗ばむ足に履けば、べたつくことなく快適に過ごせます。配色も明るく選ぶのも楽しいアイテムです。

手仕事・天然素材の民芸品を扱う出展企業「マライカ」からは、人気のグドゥリーをパッチワークした1点ものの「グドゥリーパッチワーマット」が人気です。お部屋に彩りとエスニックな印象をプラスしてくれます。着古した布を補強するために刺し子は、物を大事にすることから生まれた伝統技法です。お部屋の印象を簡単に変えられるファブリック雑貨をエシカルなアイテムから選んでみませんか?

エシカルコレクション

エシカルコレクションでは、寄付付き商品、フェアトレード、オーガニック、リサイクルなどのサスティナブル商材、ヴィーガン食品などのアイテムをご紹介しています。