スーパーデリバリーで、コーヒー器具やキッチン用品など耐熱ガラス製品を専門的に取り扱う「HARIO」。日本のみならず、世界中のバリスタからも注目されているコーヒードリッパーなど数多くのコーヒー器具を取りそろえています。
今回は10月1日の『コーヒーの日』に合わせて、HARIOが展開している最新のコーヒードリッパーやコーヒー器具をご紹介します。よかったら仕入れの参考にしてみてください。
目次
コーヒーのある暮らしを楽しもう!2023年HARIO(ハリオ)の新作商品
HARIOのドリッパー一覧はこちら
HARIOで定番で展開されているドリッパーと新作ドリッパーをご紹介します。
HARIOイチオシ。「ダブルメッシュメタルドリッパー」に新色が登場
リッチな味わいを楽しめる「ダブルメッシュメタルドリッパー」はこちら
オールステンレス製のダブルメッシュフィルターのドリッパー。以前から発売しているオリジナルの「ヘアラインシルバー」以外に、2023年「マットブラック」と「ピンクゴールド」の2色が新登場しました。細かいエッチング加工を施したメッシュフィルターを二重に重ねたドリッパーは、内部にステンレスドリッパーとして初めての目盛りを記載。ペーパーフィルターでドリップしたような透明感とメタルフィルターならではのコーヒーオイルを感じる味わいを楽しめます。
ペーパー不要で環境に優しく、繰り返し洗っていただくことで半永久的に使えます。ステンレス製なので匂いや汚れも付きにくく、経済面・衛生面に優れた、使い勝手の良いフィルターになっています。
ハンドドリップが初めての方におすすめ「ペガサスドリッパー」
大きく持ちやすい取っ手で優しい使い心地「ペガサスドリッパー」はこちら
台形コーヒードリッパー「ペガサスドリッパー」。底の小さな二つ穴からお湯がゆっくり落ちるので、味の再現がしやすい商品です。スプーンがなくてもコーヒー粉の計量も簡易にできるよう、ドリッパーにメモリを設定。また、お湯を注ぎながら抽出量が見えるのぞき穴があるのも初心者の方には嬉しいポイント。大きく持ちやすい取っ手と、マグカップやマイボトルにそのまま置いてドリップできるなど、これからハンドドリップを始めたい方に優しい使い心地になっています。
誰でもバリスタの味を再現できる「浸漬式ドリッパー スイッチ」
スイッチを押してドリップできる「浸漬式ドリッパー スイッチ」はこちら
浸漬式とは一定期間コーヒーをお湯に漬け込み、抽出する方法のことです。スイッチを押してドリップするこちらのドリッパーを使えば誰でも同じ条件で均一な味が出せるので、コーヒー初心者の方でも美味しいコーヒーが淹れられると人気が出ています。ワールドバリスタチャンピオンが使ったことでも認知度が上がり、海外でも人気のドリッパーとして支持されています。
人気のV60ドリッパー「MUGEN(ムゲン)」
一回抽出ドリッパーMUGEN(ムゲン)はこちら
HARIOの定番のドリッパー「V60」の二代目(後継)となる、『一回抽出ドリッパー MUGEN(ムゲン)』のご紹介です。従来のV60は突起(リブ)がハッキリしていますが、『MUGEN』はリブではなく、星状の溝(スターライン)を施しました。円すい型の本体に注いだお湯がスターラインをつたう事で、ゆっくりとコーヒーが抽出される構造になっています。そのため、注ぐお湯は1回でOK。蒸らしも不要で、より本格的な味と香りを楽しめます。
ドリッパー本体のデザイン&カラーは2タイプ。耐熱樹脂で作られた透明感のあるブラックと、有田焼の陶器で作られた上品なホワイトをご用意しました。また、ホルダーは取り外しができるので、スタンドにのせてドリッパー本体だけで使用することも可能です。ベーシックなペーパードリップのような、すっきりした味と進化した飲み心地をお楽しみ下さい。
ドリッパーの王道V60透過ドリッパーはこちら
ドリッパーの王道にして定番の『V60透過ドリッパー』は、美味しいコーヒーが簡単に淹れられる商品です。円すいの形状によって深くなったコーヒー粉の層が、豆の旨味をしっかりと抽出してくれます。
大きなひとつ穴なので、素早く注げばスッキリと、ゆっくり注げばコク深く…と、注湯の速度で味が変えられます。粉の膨らみを妨げない「スパイラルリブ(渦状の突起)」が特徴的な、世界中のバリスタから認められHARIOの看板ドリッパーとなっております。
ネルドリップの深い味わいを楽しむドリッパー
ダブルステンレスドリッパー粕谷モデルはこちら
コーヒー抽出大会で世界チャンピオンに輝いたバリスタ、粕谷哲氏プロデュースによるアイテムです。「ネルドリップの奥深い味わいを、より手軽に再現する」というコンセプトで作られたドリッパーで、側面は微粉を抑えつつ油分を抽出できる二重メッシュ、底部分はお湯が抜けやすい一重メッシュの構造になっております。そのため、マイルドでクリアな、程よい油分を感じるコーヒーを楽しむことができます。「ネル」の形状を模した独特なデザインの本体は、サーバースタイル・手持ちスタイル、どちらでもドリップできます。
コーヒーの味わいが広がる!新感覚のドリッパー
コーヒーの味を楽しむ次世代型ドリッパーはこちら
世界一のバリスタ、ピット・リカタ氏が監修した『W60』というドリッパーのご紹介です。平底形状のメッシュパーツをはじめとしたフィルターとドリッパーの組み合わせにより、3通りの使い方ができるのが特徴的な商品です。
1つ目は、陶器にペーパーフィルターをセットするベーシックなスタイル。2つ目は、陶器にメッシュパーツをセットするスタイルで、『ステンレスドリッパー』と同じく、コーヒーの味を丸ごと楽しめる仕様になっています。3つ目は、陶器にペーパーをセットした上に、メッシュパーツを重ねた“二段階”で濾す方法です。メッシュで抽出された豆本来の風味を持ったコーヒー液は、微粉や雑味をペーパーで濾し取る事で、よりクリアなフレーバーを引き出すことができます。
V60と同様、陶器の内側に渦状のスジが施されていますが、スジにより高さを持たせる事で洗練させた味わいとなります。コーヒー愛の強い、淹れ方にこだわる方は1つ持っておきたい商品です。
カフェオールドリッパーはこちら
シングル(一重)のステンレスメッシュを使用した『カフェオールドリッパー』は、よりダイレクトにコーヒー豆の旨味や油分を感じられるドリッパーとなっております。二重のものに比べて微粉が入りやすいので、ざらつき感や力強さを求める方や、コーヒーの全てを丸ごと感じたい方にはオススメです。
コーヒー本来のアロマや油分をしっかり抽出できる特殊ステンレスフィルターは、粉を直接入れてドリップできる手軽さが魅力です。アタッチメント付きなので、お手持ちのマグカップに合わせてお使いいただけます。ペーパーフィルター不要の、洗って何度も使えるエコなドリッパーです。
バリスタの淹れるコーヒーの味を家庭でも!
ドリップアシストの提案はこちら
バリスタのクオリティを誰でも簡単に再現できるアイテム『V60ドリップ・アシスト』のご紹介です。先にもご紹介した『W60』同様、世界一のバリスタ、ピート・リカタ氏が監修したシリーズとなります。
HARIOの定番ドリッパー『V60』の上にセットし、お湯を注ぐだけで、理想の抽出ができる器具として開発されました。注湯や抽出のスピードを、安定的かつ緻密にコントロールできるようデザインいたしました。これさえあれば、プロの味をいつでも体験できます。
使い方の詳細は以下の動画よりご覧ください。
ドリップケトルもより注ぎやすさを追求!
プアコントロールケトルはこちら
先ほどご紹介した『ダブルステンレスドリッパー』と同様、コーヒー抽出大会の世界チャンピオン・粕谷氏のプロデュースによる“横取っ手”のドリップケトルになります。
急須のように、ハンドルと注口の角度が60度に設定されているため、より繊細で安定した注湯と取り回しが可能です。横取っ手にフィットしたハンドルは、親指を置く位置や握り心地など、細部にこだわってデザインしました。IH・ガスコンロの両方に対応しております。
コーヒーポットもより衛生に取り扱いやすく進化しました。
より衛生的で使い勝手が増した保温ステンレスサーバーはこちら
コーヒーの温度をキープするステンレス製サーバー『V60 保温ステンレスサーバーPLUS 600』のご紹介です。ご好評をいただいている従来の商品『V60 保温ステンレスサーバー』の進化系で、真空の断熱二重構造の保温力はそのままに、更なる機能やこだわりをプラスした卓上ポットとなっております。
新機能としては、蓋を分解して洗浄できるようになりました。お客様からも「衛生・安全の観点から、茶渋などで汚れた蓋の中を洗いたい」との声を受けて、新商品はレバーをつまんでワンタッチで蓋を分解できる仕様にしました。細かいパーツまで分解できるので、これまで届かなかったところも隅々までメンテナンスできます。
容量は、600mlと800mlの2サイズ。ハンドルは、軽い力でも持ちやすいウェーブ形状になっております。注ぎ口は、用途や好みに合わせてアタッチメントにて付け替えていただけます。外側のデザインはスタイリッシュながらコロンとした可愛らしさがあり、内側の金属には磨き加工を施し、着色しにくい作りとなっています。
サスティナブルなコーヒー器具「BATON」シリーズ
環境にやさしい素材を使用したコーヒー器具はこちら
廃棄してしまう抽出後のコーヒーからの天然系素材と天然系無機物を配合し、プラスチックの使用量を約50%削減してつくられた「BATON」シリーズ。
世界中の農園から私たちの元へ届けられているコーヒー。それぞれのもつ多様な香りや味わいを私たちは日々楽しんでいますが、地球温暖化によってコーヒー豆の栽培に適した土地が2050年には現在の半分に減少するといわれている「コーヒー2050年問題」があります。はるか昔から繋がれてきたコーヒーのある豊かな暮らしを、これからもずっと未来へ繋いでいくためにと「今できることをしよう」ということで環境にやさしい素材のペーパーレスドリッパーシリーズ「BATON」が誕生しました。
ペーパーを使わなくても美味しいコーヒーが淹れられるステンレスメッシュフィルターで、コーヒーオイルの抽出ができる特殊ステンレスメッシュのドリッパーや、ペーパー不要で美味しい1杯のコーヒーが淹れられる、微粉が出にくいドリッパーと耐熱ガラスマグセットといったコーヒー器具がそろっています。
暑い日には、アイスコーヒーも楽しもう!
暑い季節に向けたコーヒー器具といえば、アイスコーヒー。アイスコーヒーにおすすめのアイテムを2商品ご紹介いただきました。
アイスコーヒーづくりにおすすめの器具はこちら
お手軽!アイスコーヒーづくりの定番ボトル
手軽に取り入れやすいアイスコーヒーボトルはこちら
ワインボトル型の水出しコーヒーボトル『フィルターイン・コーヒーボトル』のご紹介です。ストレーナーにコーヒー粉を入れてセットし、水を注いで6〜8時間ほど置くだけで、美味しい水出しコーヒーが頂けます。ボトルをゆっくり左右に振れば、抽出を促す事もできます。水出しならではのスッキリ感と爽やかさを、簡単・気軽に堪能できるので、これから夏にかけての季節にオススメです。
一滴一滴、抽出するアイスコーヒー器具はこちら
自然な水の滴下で極上のアイスコーヒーが作れる『ウォータードリッパー・ドロップ』のご紹介です。水出しコーヒーが簡単に作れ、そのまま保存できるアイテムです。
点滴のようにポタポタと落ちる水滴が、コーヒー豆本来の味と香りを引き出します。コーヒーの粉(お茶などでも可)と水を入れて 45分〜1時間ほどお待ちいただくと、本格的な水出しコーヒーが味わえます。仕事や家事など、活動の合間に抽出できるのが便利です。冷蔵庫のドアポケットにすっぽり収まる大きさなので、冷やしながら保存していただけます。
使い方の詳細は、こちらの動画をご覧ください。
水出し茶・フレーバーウォーターなど冷たい飲み物には「カークボトル」
シンプルでおしゃれなカークボトルはこちら
ボトル部分がスクエア形状になっていてシンプルながらもおしゃれで存在感のある「カークボトル1200ml」。冷蔵庫にも収納しやすく、横置き保存ができるので使い勝手の良さも魅力です。透明な素材となっている本体ボトル部分はPCT樹脂製です。軽くて割れにくく、熱湯消毒もできます。耐熱ガラスメーカーならではの配慮も感じられる商品です。水出し茶・フレーバーウォーターはもちろん、アイスコーヒーを入れて保存しておくのにもおすすめです。
HARIO(ハリオ)の女性スタッフが選んだコーヒー器具TOP3
第1位 スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダー
スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダーはこちら
コーヒーを愛してやまない、HARIOの女性社員の皆さんが投票によって厳選した「好きなコーヒー器具TOP 3」を紹介いたします。
第1位には、コーヒー豆を潰して粉末にする『電動ハンディコーヒーグラインダー』が輝きました。硬いコーヒー豆を、パワフルなモーターがあっという間に粉砕するので、本格的なコーヒーが女性でも淹れられると好評です。使い方も簡単な3ステップで、まずミル部分に豆を入れ、次にグラインダー(歯)の支柱にモーターをセットし、スイッチをONにすれば操作完了です。また、手挽きも出来る2WAY仕様なので、シーンや好みに合わせて使い分けられます。
リチウムイオン蓄電池式なので、コンセントやPCに差し込んで充電できます。コンパクトで嵩張らないので、アウトドアなど好きな場所に持ち運んで、挽きたてのコーヒーを楽しんでいただけます。
使い方の詳細は、こちらの動画をご覧ください。
第2位 クリーマーキュート
クリーマーキュートはこちら
第2位は、ミルクなどをホイップする『クリーマーキュート』です。キメ細かい、なめらかな泡立ちがご家庭で楽しめます。本体に牛乳を注いで電子レンジで温め、30〜40秒泡立てると、カプチーノやカフェラテ用のふわふわミルクが出来上がります。バリスタのように、ココアパウダーを使ってミルクの表面に絵を描いても楽しめます。
本体は、天然100%の鉱物を精製した耐熱ガラスで作りました。表面が滑らかなので、汚れや臭いが入り込む隙間がなく、気体や液体を通さないので非常に衛生的です。
使い方の詳細は、こちらの動画をご覧ください。
第3位 V60ドリップスケール
V60ドリップスケールはこちら
第3位は、グラムと秒数を同時に計測できる『V60ドリップスケール』です。ハンドドリップで重要な「蒸らし時間」と「抽出量」が同時に計測・管理できるので、安定した抽出が誰でも簡単に実現できます。このスケールに、サーバーとドリッパーをプラスした三点セットもオススメです。
このたびマイナーチェンジを行い、これまでのものより液晶部分が明るくなり、表面シール部分とスケール内に水が入りにくい防水構造を施しました。見た目は今までと変わりませんが、バージョンアップした機能性と安全性をぜひご体験ください。
使い方の詳細は、こちらの動画をご覧ください。
遊び心あふれる提案でコーヒー提案をもっと楽しもう!
ストレス解消!?こりこりなる音が心地よいグッズ
ゴリゴリしてストレス粉砕!まわしてミルはこちら
ゴリゴリ感がクセになる、コーヒーミル型のミニチュア『まわしてミル』のご紹介です。ハンドルを回すと、コーヒー豆を挽いているような感覚が味わえます。仕事や家事の合間のストレス発散に、延々と回して心を落ち着けたり、考え事をしたりと、プチプチ感覚で楽しんでいただけます。ただ飾っていただくだけでも可愛い、インテリアとしても優秀なミニチュア玩具です。(※コーヒー豆を挽くことはできません)
商品の詳細は、こちらの動画をご覧ください。
ティータイムがもっと楽しくなる、HARIOのコーヒー器具を提案していこう
今回はコーヒーを提案軸にした商品ラインナップをお届けしました。同じコーヒー豆なのに抽出の仕方で味わいが違うのに驚きました。楽しみ方が分かるとコーヒーを飲む時間の感じ方も変わるものだと思います。
HARIOでは、喫茶店やカフェ飲食店を中心にコーヒー提供の場でも売れるコーヒー器具セットも充実しているそうです。
「『HARIO』Simply HARIO Glass Brewing Kit S-VGBK-02-T (ハリオ)」のように、はじめての方でも導入しやすいセット販売も充実しています。
「コーヒーは好きだけど機械で抽出していた」「ハンドドリップはなんだか難しそう」と、まだまだコーヒーは好きでも楽しみ方をどう広げたらよいのか迷われている方も実は多いのです。これからお店でコーヒーを提供されたい方、すでにお店でコーヒーを扱っている方も、コーヒーをもっと美味しく楽しく淹れられるコーヒー器具を試してみませんか?ぜひ仕入れの参考にしてみてくださいね。
HARIOの仕入れはこちら
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