参照:7人に1人がソーシャルギフトの利用経験者あり
http://markezine.jp/article/detail/21785
こんにちは。ゆきです。
都内はもう桜が満開で春まっただ中です。ラクーンがある人形町や水天宮も桜並木がとっても綺麗です♪
さて今日は、「ソーシャルギフト」という贈り物をするときに使うと便利なサービスをご紹介します。
「ソーシャルギフト」という言葉を耳にしたことはありますか?「ソーシャルギフト」とは、
ソーシャルサービスを活用して相手に贈り物(ギフト、プレゼント)を贈ることができるサービスの総称である。
ソーシャルギフトの一般的な特徴として、FacebookやTwitterなどを通じて贈り物を共同購入し、贈ることができる点や、贈り手が相手の住所を知らなくても、SNSのアカウントを手がかりに現物を贈ることができる点、などを挙げることができる。
ソーシャルギフトで扱われる贈り物は、サービスによって様々である。例えば、コーヒー1杯にお菓子といった小額商品だったり、花だったり、あるいは、カタログギフトを贈って相手に選らんでもらう方式のサービスもある。贈り物を受け取る方式としては、オンライン年賀状サービスのようにサービス運営者側が届け先住所を預かる形式、あるいは、商品を店頭で受け取ってもらう形などがある。
(weblio辞書)
このソーシャルギフト、参照元の記事によると7人に1人が利用したことがあるそうです。しかも、贈った相手の3割がSNS上だけの友達という特徴も。これは住所を知らなくてもギフトを贈れるというサービスならではの特徴かもしれませんね。
ちなみに、ソーシャルギフトを使って贈りたいアイテムとして人気なのは、スイーツ、お花、指定のお店で使える金券だそうです。年代別でみると、20代では映画や美術館のチケットを贈る人も多いようです。
では、実際にソーシャルギフトにはどのようなサービスがあるのでしょうか?
3つのソーシャルギフト
giftee
giftee(ギフティー)は日本国内でNo.1のソーシャルギフトサービスと言われています。
2011年3月にサービスを開始し、現在会員数は20万人以上、取扱い店舗は25,000店以上と事業を拡大しています。
商品は500円前後の低価格帯ギフトが中心で、コーヒーやビールの一杯など、ちょっとしたお礼として贈るのにぴったりだと思います。
LINEギフト
http://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2014/868
LINE MALLで販売している商品をソーシャルギフトとして贈ることができるサービスです。取扱い商品はENOTECA、日比谷花壇、MOMA、Le TAO、ヴィレッジヴァンガードなど、幅広いジャンルの商品が揃っています。
しかも、「自分一人で注文する」もしくは「友だちを誘って注文する」のどちらかを選択できるので、グループなど複数の人数で割り勘で共同購入することもでき、出産のお祝いや、歓送迎会用の贈り物を買うのに便利です!
SPOTLIGHTS
スポットライトはお花とメッセージを送れるサービスで、FACEBOOKを使ったソーシャルギフトです。
FACEBOOKで繋がっている友達の中からお祝いを贈りたい仲間を集めて贈れて、決済もそれぞれがクレジットカードかキャリア決済で行えます。
直接会えない友達や仲間同士でも一緒にお祝いができるのでとても便利ですね。
来店を促すO2O効果とは?
O2Oとは、オンラインtoオフラインの略で、インターネット上で消費者に向けた訴求や活動が実店舗などでの購買に影響を及ぼすことを意味します。
ソーシャルギフトは商品を掲載しているお店にとって、このO2Oの効果があると言われています。
それは、ギフトの受取場所をその商品を販売しているお店に指定することができるからです。
勿論贈ったモノによっては、直接相手の自宅に送ることもできますがお店に直接取りにきてもらうことで、新しいお客さんを集客することができますね。
普段なら足を運ばないお客さんでも、ギフトをもらえるのならばお店に行くでしょうし、それがきっかけでお店の中も見てみよう!となり、「ついで買い」効果も期待できそうです。
また、参照元の記事によると、ギフトを受取った側はそのやりとりやもらったものをSNSで紹介されることも多いようなので、自然とお店の宣伝にもつながる可能性があります。
まとめ
このほかにも、ローソンやスターバックス、ロクシタンなどの店舗でもソーシャルギフトが導入されています。
ソーシャルギフトの市場はこれからもますます拡大の可能性があるようで、2014年4月に矢野経済研究所が公開した調査結果では、2020年度のソーシャルギフト市場は770億円まで成長すると予測されています。
ソーシャルギフトを展開する企業の中には、今後、全国展開する大手小売店やメーカーの出品だけでなく、O2Oの推進を図る有店舗小売業の出品も増やしていくようです。
そのうちもっと身近に浸透してくるであろうソーシャルギフト、まずは個人的に使ってみてはいかがでしょうか?