
エシカル・フェアトレード雑貨や食品を扱う「第3世界ショップ(プレス・オールターナティブ)」。同ブランドを展開する株式会社プレス・オールターナティブ主催の体験イベント「第3世界ショップ夏フェス2026」に行ってきました。
イベントでは、看板商品でもある「カレーの壺シリーズ」の新作レトルトカレーなどが紹介されていました。会場では新作カレーの実食体験のほか、Artisanシリーズのチョコレートやはちみつ、インドのミラー刺繍雑貨、山羊革シリーズの新作アイテムなども展示されており、フェアトレード雑貨・食品の仕入れを検討している小売業・飲食業の方に向けて、その様子をレポートします。
目次
混ぜて食べる本場スリランカプレート実食体験

今回の夏フェスのメインイベントは、「カレーの壺シリーズ」の新作レトルトカレーの試食コーナーです。今回お披露目されたのは、以下の3種類の新作レトルトカレーでした。

[画像商品]チキンカレー(辛口)×ひよこ豆カレー(マイルド)195g/ポークキーマカレー(中辛)×ダルカレー(中辛)195g/ジャックフルーツカレー×ダルカレー(中辛)195g
温めるだけで手軽に食べられるレトルトカレーですが、有機栽培のココナッツと自社農園・提携農家のスパイスやハーブを使用しており、スリランカを旅しているような本格的な味わいでした。小麦粉不使用なのもうれしいポイントです。
そもそもスリランカカレーは、数種類のカレーを一皿に盛り付けて混ぜながら食べるスタイル。ココナッツミルクを使ったマイルドでスパイシーな味わいが特徴で、油分が少なくヘルシーなのも魅力です。単品でも、混ぜても楽しめるので、飽きずに最後まで食べられる点も嬉しいポイントだと感じました。

会場では、ポークキーマ・ダル・ジャックフルーツの3種を合盛りにした実食体験をさせていただきました。
どれも一般的なレトルト製品に感じる独特なにおいなどが無く、カレー専門店で食べたような本格的な味わいでした。なかでも印象的だったのがジャックフルーツカレーです。私自身、ジャックフルーツを食べるのは今回が初めてだったのですが、見た目はチキンのようなお肉に見え、食べてみるとホロホロとした食感でとても驚きました。お肉を控えたいお客様や、プラントベースの商品を探している飲食店の方にも提案しやすいアイテムだと感じます。

3種のカレーに副菜も複数添えて、混ぜれば混ぜるほどにおいしくなっていくスリランカカレーの楽しさを体感。カレーそれぞれの辛さや風味がちょうどよく調和して、あっという間に完食してしまいました。

[画像商品]カレーにあう七味 12g【カレーの壺】【スパイス調味料】
新作の「カレーにあう七味」も体験しました。カレーの壺シリーズに合うのはもちろん、日本のカレーにプラスしてスパイスや辛みを足して楽しむのもおすすめとのこと。数量限定とのことで、お早めにチェックしてみてください。

今回のイベントは「カレーの壺シリーズ」を作るスリランカのマリオさん・シェランさん親子も来日し、カレーの壺シリーズのペーストを使ったカレー作りの実演も行われていました。レシピも配られ、メモを取りながら、マリオさんたちから直伝の本格スリランカカレーの作り方をお聞きすることができました。

「カレーの壺シリーズ」のペーストでおいしいカレーを作るポイントは、ペーストを炒めて香りが出てから水分を入れることです。キッチンライブの際も、ペーストを入れた後、スパイスのいい香りが会場を包みました。具材を小さ目に刻めば、最短5分でカレーが完成するとのことで、これから暑い時期にさっと調理をしたい方にもおすすめです。
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秋冬人気「Artisanシリーズ」チョコレート2026年新パッケージ
続いてご紹介するのは、秋冬に人気の「Artisanシリーズ」のチョコレートです。会場には2026年の新パッケージが並び、思わず「かわいい」と声が漏れてしまうほど愛らしいデザインに仕上がっていました。

[画像商品]Artisan有機ミルクチョコ/Artisan有機ソルト&キャラメルチョコ/Artisan有機スパイス&クランチチョコ/Artisan有機ビターアーモンド/Artisan有機ジンジャーレモンチョコ(2026年8月下旬掲載開始予定)
Artisanシリーズの2026年の板チョコのラインナップは以上の5種類です。ギフトとして組み合わせたくなる、一包タイプのドリップコーヒーも並んでいました。チョコレートとコーヒーをセットにした売り場提案も良さそうです。

そして、毎年発売と同時に完売してしまうという人気のARTBOXは、今年は缶タイプで新登場。

[画像商品]左)Aritisan ARTBOX「ねこだっこしてしあわせになる」ソルト&キャラメルチョコ/右)Aritisan ARTBOX「お花と猫」ミルクチョコ(2026年8月下旬掲載開始予定)
5.5gのひと口サイズのチョコが8個入っており、昨年まではミルクチョコのみの展開でしたが、2026年からはソルト&キャラメルが加わり2種類に。缶のサイズは72×107×40mm。缶はイラストのデザインを活かすエンボス加工もあって、キュートで上質なプレゼントにピッタリです。使い終わったあとも小物入れとして大活躍しそうな予感。ギフト需要の高いシーズンに向けて、店頭でも目を引く提案商品になりそうだと感じました。
「Artisanネパールはちみつ」はまろやかな甘味を楽しみ、瓶のデザインまで楽しめるおすすめアイテム

[画像商品]Artisanネパールはちみつ (チウリの花とミツバチ) 170g【純粋はちみつ】
会場でもうひとつ印象に残ったのが「Artisanネパールはちみつ」です。ネパールの少数民族・チェパン族の養蜂場でとれたはちみつで、まろやかな甘みと深いコクが特徴。試食させていただいたところ、キャラメルのような濃厚な味わいがすっと舌の上で消えていくような口当たりでありながら、そのあとにコクのある余韻がしっかりと続く味わいでした。
味わいだけでなく、瓶のデザインにもこだわりが感じられます。神奈川県平塚市にある福祉施設・アトリエ「嬉々!! CREATIVE」のデザイナー、飯塚 月さんによる「チウリの花とミツバチ」がモチーフとなっており、瓶に直接デザインが印字されているのが特徴です。食べ終わったあとも瓶を飾ってデザインを楽しめるため、ギフト用途としても提案しやすい一品だと感じました。
伝統と手仕事が光るインド・ミラー刺繍と山羊革シリーズの新作

食品コーナーを後にして向かったのが、インドの「ミラー刺繍」と「山羊革シリーズ」のコーナーです。

[画像商品]ミラー刺繍 ミニまるポーチ【フェアトレード】【インドの手刺繍】
まず目を引いたのが、丸い形がかわいい「ミラー刺繍 ミニまるポーチ」です。ファスナー式のポーチになっており、コインやジュエリーなどの収納に便利なコンパクトなサイズ感です。ループが付いているので、吊り下げることもできて便利です。華やかなデザインとカラーなので、ファッションの一部として見せるのも素敵です。
ちなみにミラー刺繍とは、小さな鏡を一枚一枚丁寧に布に縫い込んでいく、インド北西部・グジャラート州に伝わる伝統的な手刺繍のこと。もともとは、砂漠の中で自分の存在を知らせるための生活の知恵から生まれたともいわれているそうで、鮮やかな色使いと鏡のきらめきが目を引きます。これらの製品は、グジャラート州アーメダバードのスラムに暮らす女性たちの教育・福祉・雇用・医療を支援する生産者団体から届けられており、購入することがそのまま現地の女性たちの継続的な仕事づくりにつながる仕組みになっています。

[画像商品]インド・ミラー刺繍ジュエリーポーチ【フェアトレード】【インドの手刺繍】
定番人気の「インド・ミラー刺繍ジュエリーポーチ」です。ジュエリーポーチは丸底の巾着型で、ジュエリーだけでなく普段使いの小物入れとしても活躍しそうです。手のひらサイズのコロンとしたサイズ感がかわいいです。

[画像商品]山羊革カードも入る小銭入れ(順次掲載予定)
そしてもうひとつ、会場で特に気になったのが「山羊革カードも入る小銭入れ」です。こちらは新作で、上代は2,400円(税抜)。雷鳥(グリーン)、ねこ(ピンク)、バグ(ブラック)の3種類のカラー展開でした。カードサイズとコンパクトながら、小銭入れ部分にはしっかりマチが取られているのがポイントで、小銭が溜まってきても、ある程度まではきちんと収まる作りになっています。描かれている動物たちの絵柄もカードサイズに合わせて小さめにデザインされており、かわいい柄がたくさん詰め込まれているのも魅力的でした。ストラップを付けられるフックも付いているので、お出かけの際にバッグの中で迷子にならず便利に使えそうです。ミラー刺繍雑貨と並べて展開すれば、フェアトレード雑貨コーナーとして統一感のある売り場が完成しますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。自然の世界に暮らす動物のデザインもたくさん使われているので「動物」モチーフの小物をお探しのお店の方にもおすすめです。手仕事だから出せるやさしい雰囲気の商品の魅力もぜひ手に取ってご覧いただきたいです。
第3世界ショップで、想いのこもったアイテムを仕入れる

今回の「第3世界ショップ夏フェス2026」では、新作のスリランカカレー3種、Artisanシリーズのチョコレート新パッケージ、ネパールはちみつなどを見てきました。特にスリランカカレーは、本格的な味わいをレトルトという手軽さで実現している点が、仕入れの観点でも大きな魅力だと感じます。夏はエスニックフードの売上が伸びる時期です。カレーの壺シリーズは、手軽に本格的なカレーを楽しめる第3世界ショップのロングセラー商品として人気ですが、新作のレトルトカレーで既にブランドを知っている方にも、初めて出会う方にも提案したいアイテムです。
生産者の顔が見えるフェアトレード商品は、価格だけでなく「ストーリーを一緒に売る」ことができるのも強みです。店頭でPOPやSNSを通じて、産地やつくり手の想いを伝えることで、お客様との会話のきっかけにもなりそうだと感じました。仕入れをご検討中の小売業・飲食業の方は、ぜひ気になる商品から実際にチェックしてみてください。





