介護職の夢と誇りをのせたイベント「介護甲子園」での、6事業所による熱く力強いプレゼンテーション

こんにちは。リオです。

今回は、2019年2月21日に大阪にて開催された、介護のイベント介護甲子園に行ってきました。

介護甲子園とは

一般社団法人日本介護協会が主催する介護のイベント。

「介護から日本を元気にしたい」という想いをもつ全国の同志により開催される、介護業界に働く人が最高に輝ける場を提供する目的で行われています。

また、介護業界で働いている人が夢や誇りを持てるイベントにすることを目指し、
介護ってカッコいいと憧れる職業であると賞賛していただく機会でもあります。

一般社団法人日本介護協会が主催する介護甲子園のホームページ。詳細はこちら。

第8回である今回大会は全国7,218の介護事業所（第7回は6,472事業所）がエントリーし、選考に勝ち上がった6事業所が当日の決勝大会でプレゼンを行い、日本一の事業所が決定しました。

2,000人ほどの来場のある大きな会場で、しっかりと作り込まれた演出の介護甲子園決勝大会がようやく始まります。
会場のボルテージも時間とともに上がっていきます。

仕入れサイト「スーパーデリバリー」を運営する弊社（株式会社ラクーンコマース）も、介護甲子園に協賛しています。
スーパーデリバリーも介護業界に貢献できるよう、全力でバックアップしていきます！
（画像は当日のスクリーンに協賛会社としてご紹介していただいたものです。ご紹介ありがとうございます。）

1 ファイナリストによるプレゼンテーション
- 1.1 在宅部門
- 1.2 施設部門
2 そして、結果発表！
3 さいごに
4 番外編

ファイナリストによるプレゼンテーション

当日は「在宅部門」と「施設部門」の2つの部門に分けてプレゼンテーションが行われました。

在宅部門

■デイサービスすまいるはうす祖師谷（東京都）

東京都世田谷区でデイサービスを運営している事業所。
20代の職員がほとんどで、介護未経験の状態で入社した職員が多いという人員構成のなか、若いパワーを活かした「枠にとらわれない介護」の取り組みを楽しく紹介してくれました。

■デイサービスアルゴ参番館（東京都）

東京都東久留米市でデイサービスを運営している事業所。
「一緒がいいんです」というキャッチフレーズをもとに、利用者とともに買い出し・昼食づくりなどをする「一緒」の取り組みを紹介してくれました。
また、地域とのつながりのカギとして、デイサービスの隣に併設している「カフェ」運営のメリットもご紹介されていました。

■デイサービスありがたい池袋（東京都）

東京都豊島区でデイサービスを運営している事業所。
飲食店運営からはじまった会社による、介護事業参入の想いと地域に受け入れてもらうまでの活動などのご紹介がありました。
「共に生きる」というコンセプトや事業所の名前である「ありがたい」の言葉どおり、利用者さんへの感謝の気持ちを大切に持ってプレゼンしている様子が印象的でした。

今回発表した全事業所のトップバッターをつとめたすまいるはうす祖師谷さん。
チームワークの良い素晴らしい発表で一発目から驚かされました。

施設部門

■訪問介護ケアステーション善通寺（香川県）

香川県善通寺市でサービス付き高齢者向け住宅を運営している事業所。
50代から100歳までと幅広い年齢層の方が利用する事業所における赤裸々な悩みや問題点を紹介し、そこで起きた問題の実際の解決方法などを説明してくれました。
一人ひとりの利用者に寄り添った、心熱くする介護の一端を紹介していただきました。

■特別養護老人ホーム新川ヴィーラ東館（富山県）

富山県魚津市の特別養護老人ホームを運営している事業所。
坐薬に頼りっぱなしにせず、自然排便を目指す取り組みとして、オリーブオイルとオリゴ糖の摂取の取り組み内容と結果のご紹介がありました。
また、働きやすい環境づくりが情勢されている当事業所の秘訣を3つご説明いただきました。

■介護センターきずな（大阪府）
大阪府東大阪市のサービス付き高齢者住宅を運営している事業所。
介護は「幸せ人生製造業」と発表した当事業所は、介護は人を幸せにするお手伝いと位置づけていると説明がありました。
職員同志のコミュニケーションを大事にする社風のなかで、なにげない会話から利用者の声や希望をキャッチアップし、利用者の「やりたい」を実現させる行動力と事例を紹介してくれました。

最後の発表事業所をつとめた介護センターきずなさん。
観客に訴えかけるようにプレゼンしている姿が印象的でした。