卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」は、一般社団法人日本介護協会(事務局:東京都国分寺市、理事長:左 敬真、以下 日本介護協会)と連携をしました。スーパーデリバリーは日本介護協会の法人スポンサーとして、介護に必要な備品や消耗品調達の面から介護事業者をサポートしていきます。

ということで、先日、日本介護協会を訪問しました。

「誰もが、いつかはお世話になる介護」ですが、身近な人が介護が必要な状況になったり、介護を必要とする当事者にならない限り、実は…知らないことがたくさんあります。

介護に関わる人の夢と誇りをのせて「日本介護協会」が担う思い

お話をお伺いしたのは、日本介護協会 理事、介護甲子園事務局長を務めている近藤心也さん(以下、近藤さん)です。

 

――日本介護協会さんが目指していることについて教えてください。

近藤さん:ごとーさん、突然ですが…「介護のお仕事」と聞くと、正直にどのようなイメージがありますか?

 

――そうですね…介護といえば…体験した事もないのですが、なんとなくの情報だけのイメージだと…キツそうですし、大変そうな印象があります。

近藤さん:そうですね。世の中にある介護のイメージは…マイナスなイメージのことが多いと思います。でも、お仕事をする中で、ごとーさんだって、大変なことやキツいことってお仕事の中で直面することってありますよね?それと同じように、もちろん大変だな…と感じることはあります。

ただ、介護というお仕事は、人に寄り添い、その方の今とその先の余生を考えて行動していく、知識も技術も含めて本当に価値の高いテクニックが必要なお仕事です。

世間の皆様が捉えている、介護という世間のイメージを正しい方向へ変えていきたい!というのが日本介護協会にとっての大きな役割だと思っています。

 

――「介護甲子園」という取り組みも「介護のイメージ」を変えていきたいという経緯からなのでしょうか?

 

介護に携わる方々のアツい思いが集結する「介護甲子園」

 

近藤さん:「介護甲子園」は、世間的な介護のイメージを変えてきたいというのもありますが、それと同時に、介護に携わる方々の意識を変えていきたいという思いがあります。

介護に携わる方々は、毎日目の前のこと、そして要介護者に対して本当に一生懸命なんです。

ただ、とっても素晴らしいことをしていても、それが施設や地域の外に、伝わることはありません。その技術と思いに光を当ててお伝えする機会を作ったのが「介護甲子園」です。

介護に携わる方々の意識向上と視野を広げるきっかけになること、そして介護というものに対するイメージをしっかりと伝えていく役割を担っています。

 

ーー「介護甲子園」に参加することで、介護に携わる本質的な魅力もですが、介護業者さんの互いの良い刺激にもなりそうですよね…。

近藤さん:1000人~2000人という人の前で、自分たちの仕事をプレゼンする機会って、まず普通に仕事していてもないですよね?

この機会を通じて、介護に携わる方々にとって、今までにない貴重な成長のきっかけになってほしいという、思いも込めて開催しています。

また、「介護甲子園」の公式ガイドブックとして日本介護協会が、年数回発行している「介護応援隊」の冊子も…介護に関わる方のつながりや視野を広げるきっかけづくりにと思い、発行しています。

 

年数回発行されている「介護応援隊」の冊子

 

他の地域の介護施設がしていることって、実はこれまで…互いに共有がされていませんでした。

つながりの中で、私たち日本介護協会が「こんなやり方でやって、こんな成果を上げている介護施設があるんですよ」「こんな思いをもってやっている仲間がいます」ということを伝えながら、介護に携わる意識だけでなく、日常の「あ!こんなこともできるんだ」の発見があればうれしいですね。

 

ーー最後に、スーパーデリバリーに求めていることを教えていただけますか?

近藤さん:正直に言うと、介護に必要な備品や消耗品調達におけるコスト削減です。

日常に追われることが多いのが介護のお仕事です。介護施設を運営しようと思った場合、施設には受け入れの数に制限もあるので、介護報酬の上限はだいたい決まってきます。そうなってくると、運営するにあたり考えていかなければいけないのは、コストの削減。もちろん働く人の人件費は削減するべきではありません。

日々の介護に必要な備品や消耗品を調達する際の選択肢としてスーパーデリバリーがあることで、発注に関わる時間とコストが削減できたらうれしいです。

それと同時に、コスト削減などに務めながらも、その中に遊び心を取り入れても良いのではないか?と思っています。

スーパーデリバリーにはお洋服や雑貨・インテリアなどがありますよね?

 

ーーそうですね、スーパーデリバリーでは77万点以上の商品が常時掲載されています。え?まさか全部目を通されたのですか?

近藤さん:さすがに…ざっとしか、まだ拝見してはいませんが、コスト削減しつつも介護施設の空間づくりに遊び心をそえたり、働く人も利用者にとっても、目的のある心地よい空間や場をつくる中の選択肢が増えるといいな…と思いました。

 

ーースーパーデリバリーの商品・サービスを通じて介護施設さんと一緒に空間づくりや施設利用者さんと一緒にレクリエーションを楽しめる機会がいただけたらうれしいです。日本介護協会さんのお話をお伺いしながら、介護について前向きに考える良いきっかけとなりました。ありがとうございます。

 

日本介護協会について

一般社団法人 日本介護協会
https://j-care.or.jp/
事務局:東京都国分寺市南町3-23-2 MD8ビル3F
設立:2009年6月5日
理事長:左 敬真

スーパーデリバリーは介護事業者をサポートします!

介護に必要な備品や消耗品調達はお任せ!卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」は、介護・福祉施設用の備品・業務用品などが揃う事業者専用の仕入れサイトです。

介護用品や消耗品を、市場価格より大幅に安い卸価格で1点から購入できます!https://www.superdelivery.com/p/contents/lp/monitor/welfare.jsp