仕入れサイト『スーパーデリバリー』では、6月より茨城県水戸市にある大成女子高等学校とともにエシカルなマーケットを拡げる取り組みを開始しました。

学校と取り組みを行うのはおそらく初!?のスーパーデリバリー。
大成女子高等学校の生徒さんと取り組みに至った経緯や取り組みの内容についてご紹介します。

取り組みのはじまりについて

まず、大成女子高等学校と取り組みに至った背景についてお伝えします。

スーパーデリバリー×エシカルについて

スーパーデリバリーは仕入れサイトとして商品の流通部分を担っています。
地球・環境にやさしい、人にやさしい、生産の背景で誰も傷つくことがない商品の流通を増やすことで、その先にいる消費者の方にエシカルな商品を届けたいと考えています。

スーパーデリバリーでは2021年4月から『エシカルコレクション』という特集ページを開設し、フェアトレードの商品、支援・寄付につながる商品、環境への配慮商品(リサイクル、脱プラスチック)、オーガニック商品(コットン、食品、コスメ・日用品)、ヴィーガン商品など多岐にわたるエシカルな商品の取り扱いを強化してきました。

また、大成女子高等学校では、廃棄される栗の渋皮を利用した地元企業との共同商品開発や文化祭で販売したハンドメイド品の売上金の寄付、アパレル企業とともに古着の回収からのリサイクルなどSDGsへの取り組みを積極的に行っています。

環境や社会をよりよくしたいという想いが一致した結果、今回大成女子高等学校とともにエシカルな商品のマーケットを拡げる取り組みを開始しました。

大成女子高等学校との取り組み内容について

今回の取り組みでは、学ぶ⇒体験する⇒実践する、の3ステップとなっています。

1.学ぶ

フェアトレード専門ブランド「ピープルツリー」を展開するフェアトレードカンパニー株式会社の広報・啓発担当をお招きし、服の生産から消費に至るサプライチェーンにおいて、どのように気候変動や海洋プラスチックなどの環境問題、生産現場の人権問題などが関わるのか、ワークやクイズも交えながら授業を行いました。

2.体験する

スーパーデリバリーの中で、エシカルな商品を仕入れてもらう疑似体験をしました。

エシカルな商品を扱う仮想の店舗を用意し、『自分がお店のスタッフで、高校生のお客様に来てもらうにはどんな商品を販売するか?』をテーマにエシカルな商品の中から販売する商品を選んでいただきました。

3.実践する

9月に開催される文化祭の中でエシカルをテーマにしたファッションショーと商品の販売を行う予定です。

それぞれの具体的な取り組みの様子や内容については別途記事にする予定です。
当取り組みについてのプレスリリースはこちら

エシカルな商品の仕入れならスーパーデリバリー

スーパーデリバリーでは、オーガニック、フェアトレード、リサイクル、アップサイクル、ヴィーガンなどエシカルな商品を多数取り扱っています。ご興味ある事業者の方や団体の方はぜひチェックしてみてください。