インテリア空間やディスプレイなどのグリーン提案の専門企業「東京堂」のご招待で、プリザーブドグリーン、プリザーブドフラワー、ドライフラワーを提案する「大地農園」2024年秋冬内見会を訪問しました。
「大地農園」が提案する「ドライフラワー」の提案は、あらゆる空間やシーンに応じてバリエーションが豊富。毎回、進化していくドライフラワーの表現やプリザーブドグリーン、プリザーブドフラワーの加工技術のすばらしさに驚くばかり…。
日常で真似してみたいテクニックがちりばめられた提案、空間・ディスプレイに取り入れてみたいおしゃれな提案、トレンドを取り入れた提案、行事ごとにちなんだ提案と、暮らしや事業を彩る中でのヒントが見つかる提案が広がっています。
2024年秋冬シーズンの内見会の様子をお伝えします。この機会にぜひチェックしてください。
[配信企業]東京堂
[配信媒体]スーパーデリバリー公式YouTubeチャンネル
[タイトル]最新のプリザーブドグリーンの進化に驚いた…。「大地農園」2024年秋冬内見会を訪問
[配信日時]2024年7月22日(月)11時00分~
[動画配信時間]3分40秒ほど
「東京堂」では、「大地農園」のドライフラワー、プリザーブドの他、フラワー資材などの取り扱いが充実しています。インテリアグリーンやフラワーを活用したディスプレイや提案をされたい方はぜひチェックしてください。
同時間帯に、「東京堂」2024年秋冬展示会の様子も提案します。合わせてご覧ください。
目次
今日から真似して提案したくなる「大地農園」の内見会
「大地農園」2024年秋冬シーズンの内見会では、とにかく発色の良いアイテムの提案が目立ちました。カラードライフラワーはもちろんのこと、中でもプリザーブドグリーンの進化には驚きを隠せません…。グリーンのフレッシュさが見事に表現されていて…素晴らしいの一言。おそらく、生花(切り花)が普通に隣に並んでいても…ぱっと見て、どちらがプリザーブドなのか、結構近づかないとわからないレベルまで来ているな…と思うほど(私、個人の感想です)。
そのような中で、インテリア空間に手軽に取り入れたくなる提案のヒントがあったので内見会の様子とともにご紹介していきます。
可憐な彩りに気分の上がる「プリザーブドフラワー」ギフト
会場に入ると、お出迎えしてくれたのはカラフルなプリザーブドフラワーのアレンジメント。彩りがかわいらしく、ポップなデザインのボックスとも相性が良いです。空間全体に活気をもたらす提案がされていました。
アジサイを主軸にしながらアイスクリームのようなフォルムデザインのアレンジメント。ふんわりとしたアジサイのラウンドの形状がいかされたかわいらしいブーケです。ちょっとしたギフトいただいてもうれしい提案。
トレンドのネイビーカラーを取り入れたメリハリのあるカラーリングのアレンジメント。
ドライフラワーを中心としたディスプレイのトレンドになりつつあるハンギング(吊り下げ)。プリザーブドフラワーの華やかなカラーリングが加わるだけで、より一層空間が明るくなる気がします。
インテリアに思わず取り入れたくなる「プリザーブドグリーン」
インテリアグリーンといえば、観葉植物。植物の管理はやはり、愛情と手間が欠かせません。手間をかける分だけ愛しさも増すものではありますが…管理のむずかしさを感じて導入をあきらめる方も多いことでしょう。
そんな方の選択肢のひとつとして、プリザーブド加工されたインテリアグリーンの提案を強化されていました。
今回提案されていたのは、「インドアグリーン用」という室内で観葉植物のような提案の仕方をたのしめるプリザーブドグリーンシリーズです。
プリザードグリーンの特徴は以下です。
(1)だれでも…メンテナンスがかんたんなので、手軽に暮らしの中に取り入れやすいです。
(2)どこでも…光がいらないので、今まで植物の育たなかった場所にも設置しやすいです。
(3)ながく…長く飾れます。(※インドアグリーン用として開発された商品は、若干の色合いの変化はありますが、3~5年ほど楽しめるそうです。)
ということで、空間に取り入れたくなるインテリア提案のヒントをご紹介します。
ということで、どうみても…一般的な観葉植物との見分けがぱっと見…わかりません(苦笑)近づいてみて目を凝らしてよく見ると細めの番手の地巻線(ワイヤー)で固定されるなど加工が施されていました。リアリティあふれる風合いは残しつつ、メンテナンスが楽なうえに長持ちするので…思わず欲しくなってしまいました。
思わずインテリア小物として真似したくなる提案もされていました。「クレイ」が提案する「Lumiere-ルミエ」。円柱デザインのフラワーベースです。この中に細かく砕いたウッドチップや、木炭チップなどを入れて、プリザーブドグリーンをさしこみます。かんたんにおしゃれなインテリア小物が完成します。
こちらのガラスベース、実は蓋の裏に取り付けられたLEDで中に入れる花や植物を上から照らすことができるので、夜などはおしゃれなインテリア照明としても楽しめそうです(電池は別売り)。
こちらも、「クレイ」が提案する「herbier」というインテリアフレーム。フレームの中央のPET板に作品を貼り付けることで、宙に浮いたアレンジがだれでもかんたんにできます。プリザーブドグリーンを大胆にカットして、1枚ペタっと貼るだけで完成するインテリア小物。すぐに真似したくなりました!
こちらは、「大地農園」でディスプレイ用に作った参考ディスプレイ。自然な風合いが生きていて、とっても素敵です。DIYが得意な方は、シンプルな材料でかんたんに真似できるので、ぜひ取り入れてみては、いかがでしょうか?
下にプリザーブドグリーンのモス(苔)を入れ、スタイリッシュな盆栽のような提案もされていました。
近づいてみても、プリザーブドフラワー加工された植物だという見分けがつきません(苦笑)フレッシュなグリーンのような提案がされていて、驚きました。
アンティークレトロな渋みのある色合いに注目したい秋の提案
紅葉が色づく秋は、植物の彩りも深く美しい季節。
とはいえ、近年…温暖化の影響もあってか、秋を感じる時期はわずかに…紅葉の見ごろも気が付けば11月の下旬ころになり、ちょっと紅葉を楽しんだと思えば、すぐにクリスマスがはじまるという一瞬で終わる儚さを感じてしまう暇もない季節となってきています(苦笑)
そんな時に、ドライフラワーやプリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワーといったような秋を感じるフラワー資材を取り入れると、通常の季節よりも長く秋を提案することができます。
クラシカルさとレトロ感を感じる秋のプリザーブドフラワーとドライフラワーを使ったご提案。ベルベットのような上品な素材のドレスなどとも相性がよさそうです。落ち着きのあるおもてなしのウェディングの提案にもおすすめです。
秋から冬は木の実も豊富な時期。今年も素敵な木の実がたくさん並んでいました。素材によっては収穫が年々難しくなってきているものもあるそうです。在庫があるうちにぜひチェックしてください。
自然素材を取り入れた「クリスマス」の飾りの提案に注目が集まる
今年も、ドライフラワーなどを活用したナチュラルなクリスマスの提案がされていました。自然素材ならではの優しい雰囲気が出ていて素敵でした。
昨年よりも提案のバリエーションが増えていたのがリースやスワッグなどの提案です。加工が施されているので長持ちするだけでなく、自然素材なので、使い終わった後の処理なども考えるとエシカルなクリスマス提案といえるのかもしれません。
このような観点から「大地農園」のクリスマスリースはニーズが高まっているように感じます。
写真のように、すでにそのままでもシンプルに素敵なセットも提案されていました。リボンや松かさなどと合わせてオリジナルのスワッグ飾りを作るのにもおすすめです。
枝物とリボンと合わせて壁掛けタイプのリースもアレンジとしておすすめ。ナチュラルな雰囲気があって、ちょっとした演出のヒントになります。
「お正月」は、しめ縄飾りや玄関飾りで新しい年を迎える準備を
福を招く国産の「縁起もの」をテーマに提案されていたお正月に向けたディスプレイ。しめ縄飾りはもちろん、お正月らしい玄関や棚に使える装飾も提案されていました。
今年から新たな素材提案として加わった「豆ひょうたん」。正月飾りにひとつ入るだけでかわいらしい雰囲気になります。色合いもゴールド、ナチュラルなカラー、白とあるので、お正月飾りにこだわらずともいろいろな使い方ができるなと思いました。
サンキライの実は、深い色合いがとても印象的、ウメモドキも黄色と赤のコントラストがとても美しく素敵です。
その他にも南天の実や五葉松などもあり、お正月飾りには欠かせないアイテムがサイズごとに提案されていました。
小さな器にも、モス(苔)と合わせると上品なインテリア小物に変身します。等間隔にならべるだけで上品なおもてなしになります。
ヒカゲノカズラを使ったこちらの提案が個人的には大好きなアレンジメントでした。
お正月飾りも、とても素敵でした。
生花のようなフレッシュさが演出・提案できる「プリザーブドフラワー」の最新事情
プリザーブドフラワーのアレンジメントというと、ラウンド型などのように、まとまりのある花部分をを活かしたアレンジメントが主流でした。プリザーブドフラワーはとても美しく長持ちするのですが、アレンジメントの準備を行うのがとても大変なのです。茎の部分にワイヤーを刺して固定し、フラワーテープなどでテーピングをひとつひとつ施したり、お花の開きをピンセットやカットコットンなどを使って調整したり…アレンジメントにとても手間がかかります。
何度か私もチャレンジしたことがあるのですが、細やかな作業がとても多いので大変さとプリザーブドフラワーの価値について考えさせられました(苦笑)
プリザーブドフラワーのお花の部分にリアルな茎のようなアイテムがかんたんに設置できるアイテムが今回登場しました。
先端をお花の部分に刺して、固定すると、そこで咲いていたかのような花茎がしっかりとできます。
あまりに自然になじんでいて、思わずフラワーベースにお水が入っていないか確認してしましました…。
花茎ができることによって、今までよりも立体感のあるアレンジメントが楽しめるようになっています。
本来なら11月頃(晩秋)から5月頃に旬のマーガレットが…この通り6月後半の提案でもフレッシュな状態で生き生きしたアレンジメントになっています。季節感の演出の幅が広がるとともに、ウェディングブーケなどの提案の幅も花の季節を問わず選択肢が広がりそうだなと、プリザーブドフラワーの提案の場が広がることに期待を感じる時間でした。
母の日の提案ブーケがお花屋さんはもちろん、雑貨店やカフェなどでも提案ができそうです。通常の生花にくらべ、水やりなども必要ないので長く空間で楽しめるのもうれしいですね。
ドライフラワーやプリザーブドフラワーを使ってナチュラルで華やぎのある空間づくりを演出してみよう
今回は、「大地農園」2024年秋冬内見会に伺いました。ご紹介された商品は、納品時期を迎えましたら随時、「東京堂」のページでもご案内がスタートする予定です。秋冬シーズンは季節イベントに合わせてドライフラワーやプリザーブドフラワーのニーズが高まります。早めに素材をチェックしながら、季節の提案を楽しんでみてください。