年明けて早々、新春セールや年はじめの開店で忙しい方も多いのではないでしょうか?セールがひと段落すれば、次は2月に向けての準備。
2月はじめのイベントといえば、古来からの行事「節分」です。
近年、「節分」といえば、「豆まき」の話題とともに、「恵方巻き」の流通量と廃棄ロス対策について注目されています。そんな話題はさておき、今年は、お店独自の楽しみ方をして、節分の日を楽しんでみませんか?
今年は、1897年以来、124年ぶりの2月2日の節分とも言われています。粛々とした年末年始が続く今年ですが、気分を一新する行事として、取り入れてみるのもよいかもしれません。
今回は、節分の日に合わせた提案のヒントをまとめてみました。
あなたの店・サービスらしいおもてなしと楽しみ方を見つけて福を呼び込んでみましょう。
目次
「節分」古来からの意味を見直してみよう。
節分の日とは?
節分とは、立春の前日のことです。季節の節目という意味なので、本来の意味は、立春・立夏・立秋・立冬…それぞれの前日のことを節分と呼びました。しかし、旧暦では立春が一年のはじめとされていたことから、現代では、立春の前日の「節分」が広く知られています。旧暦で言ったら、一年の最後の日。そのため風習として豆まきをして、福豆を食べ「鬼はそと!福はうち!」と福を呼び込んだり、イワシの頭を柊の枝に刺して玄関に置くなど、邪気を祓う行事が行われます。
恵方巻きが広がる背景
節分の日の食べ物といえば、近年、「恵方巻き」販売が食品に携わる小売業の間でブームとなりました。恵方に向かって太巻き(恵方巻き)を丸ごと食べるのは、もとは関西地方の風習であり、今では全国的に定着しています。ということで、関東甲信越地方で幼少期を過ごした私には子供のころ恵方巻きを丸ごと食べる習慣はなかったので、新しいな…と感じたのは、そういうことだったのか…と調べながら思いました(笑)
最近では、恵方巻きのの種類も豊富。太巻きの他にも「ロールケーキ」やトルティーヤなど「巻いて食べる」を取り入れた商品で提案されるお店も増えています。
ちなみに、2020年の恵方は、西南西の方向です。
豆まき以外にもイマドキらしい節分の楽しみ方を今年は広げてみよう。
節分といえば、「太巻き寿司を食べた」「豆を食べた」「豆まきをした」「イワシ料理を食べた」という方が大半。家の中ではなく、お店・サービスを利用されているお客様と節分を一緒に楽しんでみませんか?今回はそのアイデアヒントをまとめてみました。
「節分の仮装」に「豆まき」をして、お客様と一緒に楽しもう
地域活動が活発な場所では、厄年などに神社やお寺で豆まきをされたりする方も多いかと思います。が…最近ではそういった祭事行事ごとにも足が遠のきがちな方も増えています。
自宅での豆まきも後片付けを思えば…億劫になることもしばしば。そんな時、ともに楽しんでくれるお店があるだけでうれしいこともあります。
例えば、「節分おばけ」というイベントを開催して「仮装を楽しんでみる」のも一案。また、豆まきをお客様とご一緒に楽しんでみるのも良いですよね。まく豆は、縁起物・福を呼び込みたい方は、神社やお寺でもらった福豆まくのも良いでしょう。また、片付けや巻いた後も食べれるように「小分けの豆菓子」や「殻付きの落花生」を巻くのも良いですよね。(ちなみに、我が家は殻付きの落花生を毎年まきます。大豆は片付けも大変ですし、ダイレクトに当たるとなかなか痛い…苦笑)
恵方巻きだけではない新たな節分料理の楽しみ方を提案してみよう
節分といえば「恵方巻き」。スタンダードな組み合わせがなんとなく確立されているな…と感じる今日この頃。でも…個人的には、そんなに太巻きが好きではない私です(苦笑)
そんな方は少なからずいるわけで、新たな楽しみ方が広がるとよいな…と節分の日に思います。そんな時は食材そのものの由来や意味をたどりながら提案してみると、思いのほかイベントメニューも広がります。
鬼が苦手という…イワシを食べて邪気を祓う
例えば、イワシ料理。スタンダードに和の行事としてとらえると「イワシの塩焼き」「煮物」といったイメージですが、「アンチョビ」「イワシの缶詰め」を使った料理として考えれば、献立もぐっと広がります。
これなら普段食品販売されているお店でも、日々の延長線で節分メニューを提案することができそうですよね。
缶詰を使ってイワシハンバーグの提案をされたり、アンチョビのパスタの提案。バケットにトマトと一緒に盛り付けておしゃれで簡単なおつまみの提案も良いですよね。
[関連商品]サーディン(イワシ)/いわし/アンチョビ
海苔巻きではなく、”巻く物”を変えた「恵方巻き」でオシャレな提案を広げてみよう
チェーンの食料品店やコンビニエンスストアなどでも「あー節分なんだな」と認識できるくらい…節分の日といえば広がる恵方巻き。ちょっと今年は変化が欲しい方におすすめなのが、巻くものを変えてみたりすること。
例えば、子供が大好きなエビフライやミートボール、焼き肉などを入れた恵方巻き。低糖質を意識してご飯の代わりに千切りした大根やカリフラワーを入れた恵方巻きもいいですね。
それから、「巻き物」というキーワードをもとに、おしゃれに「サルサソース」を添えたトルティーヤ、春巻き、生春巻き、チキンロール、牛肉(豚肉)巻き、ロールケーキとして楽しむなど…趣向を変えてみるのも良いと思います。
お料理の提案もアイデアや想像力でいろいろ広がるものですね。
まくだけじゃない!大豆食品は実はいっぱい!食べて幸せを願おう
節分といえば、福豆を食べるという風習のありますね。スーパーデリバリーでも大豆が素材原料に含まれている商品を調べてみたら2,600商品以上もありました。これだけあると、節分時期に豆にちなんだ売り場での特集が自然とできそうだと思いました。
[関連商品]大豆食品
近年、大豆素材の食品のクオリティは本当に上がっているなと感じます。
例えば、「畑のお肉」とも呼ばれる大豆ミート。最近は細切り肉、バラ肉、手羽先、ミンチなど…調理法によって使い分けられる豊富な種類がそろっているのはご存じでしょうか?豆料理にちなんで、出されてみると食の新たな楽しみの発見が提案できます。
[関連商品]大豆ミート
また、大豆チップスなども増えており、タンパク質豊富でヘルシーなスナックとして注目もされています。
[関連商品]大豆スナック
カフェ・飲食店などでは、豆料理や豆菓子とともに節分はソイラテなどの提案をされてみるのも良いですよね。
[関連商品]ソイ(大豆食品)
まとめ
今回は、節分の日に合わせた提案のヒントをまとめてみました。行事や祭事を大枠でとらえると、関係がなさそうに感じる節分ですが、本来の意味やそこに付随するキーワードをとらえて見つめなおしてみると、思いのほか今ある店・サービスの延長で提案できることが多いものです。
あなたの店・サービスらしいおもてなしと楽しみ方を見つけて福を呼び込んでみましょう。
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