卸・仕入れサイト「スーパデリバリー」では、気温がぐっと下がり始める11月頃から例年、チョコレートの出荷がピークを迎えます。

輸入食品企業や、国内製造メーカーなどこだわりのチョコレートがいっぱい!今回は、注目のチョコレートを中心に10ブランドをまとめました。

[関連商品]チョコレート(食品)

こだわりの美味しさ!注目の輸入チョコレートブランド10選

コンセプトや、商品づくりへの想いなど…チョコレートの中には取り扱う各社のいろいろな思いがこもっています。お店・サービスなどでの販売はもちろん、おもてなしにもチョコレートを取り入れてみてくださいね。

「フェアトレード」の優しい思いに包まれる「People Tree」のチョコレート

[取り扱い企業]People Tree(ピープルツリー)

スーパデリバリーの中でも売れ筋ランキング上位に入るチョコレートブランド「People Tree」。フェアトレードの優しい思いに包まれた同ブランドのチョコレートは、支持されるショップも多く、都心部のおしゃれな雑貨店などでもシリーズで棚置きされているショップもいらっしゃるほど人気です。

ピープルツリー フェアトレードチョコのおいしさのひみつ

チョコレートができるまでの思いや、チョコレートづくりのプロセスにおけるこだわりが動画でもまとめられており、販売する上での訴求もしやすいこともおすすめのひとつです。また、ピープルツリーのチョコレートは、ベースとなるカカオ、黒糖、粗糖は有機原材料だけを使用しているため、自然素材ならではのチョコレート本来の苦みや渋みなども感じられる自然な味わいを感じることができます。

ピープルツリーのチョコレートはラインナップが豊富なため、チョコレートを取り扱う際のおすすめは、定番の「ミルクチョコレート」から味わいを見て、相性が良さそうであれば、同シリーズの他のラインナップの味わいも試していただければ無駄なくお好きな味わいを探すことができると思います。

[関連商品]People Tree

上品な食感と味わいがクセになる大人のチョコレート「FERRERO(フェレロ)

[取り扱いブランド]FERRERO(フェレロ)

FERRERO(フェレロ)」は、イタリアの洋菓子店からはじまったチョコレートメーカー。代表的なチョコレートといえば、「FERRERO ROCHER(フェレロ・ロシェ)」。ゴールドのゴージャスなパッケージに個装されたチョコレートが印象的です。
フェレロ・ロシェのチョコレートはは、ローストしたヘーゼルナッツをチョコレートとウエハースで包み、さらに砕いたヘーゼルナッツとチョコレートでコーティングされていて、口に入れた時の絶妙な味わいのハーモニーが一度食べたらリピーターになるほど…。チョコレートが大好きな私の夫もよくフェレロ・ロシェはスーパーなどで手に取る逸品です。

nutella(ヌテラ)」などチョコレート関連商品も含めて世界中にファンの多いブランドです。

[関連商品]FERRERO(フェレロ)

コーヒーとのフィーリングを追求したチョコレート「Cafe-Tasse(カフェタッセ)

[取り扱いブランド]Cafe-Tasse(カフェタッセ)

Cafe-Tasse(カフェタッセ)」は、コーヒーとのフィーリング(相性)の良さを追求したチョコレートのため、カフェやヘアサロンなどコーヒーと一緒におもてなしをされるお店・サービスの方に人気のあるチョコレートブランドです。カカオの含有量が高く、コクのあるおいしさとまろやかさが生きているのがカフェタッセのチョコレートの特徴です。

フランスやベルギーのカフェではコーヒーと一緒にチョコを食べる習慣が一般的なことから、苦味の効いたビターなチョコレートがコーヒーを更に引き立てる味わいになっています。

[関連商品]Cafe-Tasse(カフェタッセ)

世界各国のチョコレートファンに愛される「Droste(ドロステ)

[取り扱いブランド]Droste(ドロステ)

Droste(ドロステ)」社は、1863年設立の歴史と伝統を誇るオランダチョコレートメーカーの草分け的存在。品質の確かさと味わいの良さで知られています。人気No.1のパステルロールシリーズはドロステの確かな味わいを大切な人に伝える贈り物として、世界各国のチョコレートファンに愛され続けるオランダが誇る世界の名品です。

その中でも、「ミルク&ビターチョコレート」がおすすめ。1枚で左右でミルクとビターをそれぞれに味わったり、一口で両方の味わいをミックスして楽しめるひとつで3通りの味わいができるのが楽しいと思いませんか?

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マカデミアナッツチョコレートといえばココ!「Hawaiian Host(ハワイアンホースト)

[取り扱いブランド]Hawaiian Host(ハワイアンホースト)

ハワイ土産の定番チョコレートとしてご存じの方も多い「Hawaiian Host(ハワイアンホースト)」ですが、実は、チョコレートメーカーとしては世界で初めてマカデミアナッツチョコレートを作った老舗メーカーです。

1927年の創業以来続く、オリジナルレシピへのこだわり、そして確かな技術と品質で、ハワイを訪れる旅行者はもちろん、今や世界中で「マカデミアナッツチョコレートと言えばハワイアンホースト」との支持を得られるようになりました。2002年には、ハワイの発展と向上に貢献した企業に贈られる最高の功労賞『Maile Award』を受賞。ハワイの主要産業を育て上げたメーカーとして、その功績をたたえられました。今も秘伝のレシピに忠実につくられているマカデミアナッツチョコレートは、『ハワイからの贈り物(Hawaii’s Gift to the World)』として世界中の人々に愛され続ける味となっています。

なんとも言えない、マカデミアナッツとチョコレートの味わいが絶妙でクセになる人も多いのではないでしょうか?

[関連商品]Hawaiian Host(ハワイアンホースト)

ドイツの庶民派チョコレート「merci(メルシー)

[取り扱いブランド]merci(メルシー)

フランス語で「ありがとう」の意味を持つチョコレートブランド「merci(メルシー)」ですが、実はドイツの「ストーク社」から生まれたチョコレートブランドです。ドイツのスーパーなどでも販売されるリーズナブルなチョコレートとして親しみのあるメルシーは、味わいも良いから「コストパフォーマンスが高く美味しいチョコレート」としてドイツを代表する庶民派チョコレートブランドとして愛されています。

中でもおすすめは、「メルシープチチョコレートコレクション」。ひとつのパッケージに7つの味わいのチョコレートが入っており、まずは試してみたいという方におすすめです。

[関連商品]merci(メルシー)/ストーク社(食品)

ビターな味わいが特徴の枝木フォルムの大人チョコレート「Carletti(カーレッティー)

[取り扱いブランド]Carletti(カーレッティー)

Carletti(カーレッティー)」は、1918年設立の長い歴史の中で確立された品質と洗練のチョコレート。カーレッティー社はヘンリー・ヤコブセンとニールズ・カール・ヤコブセンの兄弟によってチョコレートメーカーとして1918年にデンマークで設立されました。カーレッティーの社名の由来は亡き弟・カールへの思いをこめて兄のヘンリーが名づけたものです。その長い歴史の中で確立された品質と洗練されたデザインは世界の多くの人たちに愛されています。

枝木のようなフォルムのチョコレートが代表的で、オレンジピールなど薫りの良いフルーツやミントと合わせた爽やかな味わいのものや、ビターな味わいの特性を持つチョコレートが多く、バーなどお酒のお供や、食事の口直しとしていただくのにも相性が良さそうなチョコレートです。

[関連商品]Carletti(カーレッティー)

ニュージーランド初の「Beans to Bar」チョコレートブランド「Whittaker’s(ウィッタカー)

[取り扱いブランド]Whittaker’s(ウィッタカー)

Whittaker’s(ウィッタカー)」は、イギリスで菓子職人として働いていた「James Henry Whittaker’s(ジェームズ・ヘンリー・ウィッタカー)」が1890年にニュージーランドへ渡り、チョコレート製造を始めて生まれたブランド。1896年には首都ウエリントンに移り、以来家族代々でプレミアムチョコレートを生産しています。

ウィッタカーのチョコレートは、ココアバターのみを使用し、植物油脂やパーム油は一切使用していないのが特徴で、「Beans to Bar」として、ニュージーランドで唯一のカカオ豆の仕入れから完成までの全工程を自社で行っている、ニュージーランドの国民的チョコレートです。

板チョコはパッケージもエレガントなものが多く、プチギフトなどチョコレート好きな方への「ほんの気持ち」のギフトとしてもおすすめな逸品です。

[関連商品]Whittaker’s(ウィッタカー)

昔ながらの製法で作られた新感覚のチョコレートブランド「Antica Dolceria Bonajuto(アンティカ・ドルチェリア・ボナイユート)

[取り扱いブランド]Antica Dolceria Bonajuto(アンティカ・ドルチェリア・ボナイユート)

1880年に創業された老舗のチョコレートショップ「Antica Dolceria Bonajuto(アンティカ・ドルチェリア・ボナイユート)」。イタリア・シチリア島南東の美しい街モディカにある人気店です。そのチョコレートの製法にはこだわりがあり、乳化剤などの食品添加物は一切使わず、カカオ、砂糖、各スパイスのみから作られてます。

その中でも話題になているのが、「古代チョコレート」と呼ばれている商品。時代をさかのぼって16世紀の大航海時代。当時のアステカ王国では現在のように”お菓子やデザート”ではなく、”薬やエネルギー源として”チョコレートが食されていたころの製法でできたチョコレートです。

ベースとなる材料はカカオ、砂糖のみ(※フレーバーによって変わります)と極めてシンプル。チョコレートを口溶けよく滑らかにする役割のレシチン(乳化剤)やカカオバターは不使用で、カカオの香りを逃さないよう45℃以下の低温で温めることが美味しさの秘訣。これにより砂糖が溶けずに残り独特のシャリシャリとした食感を生み出されています。

アステカ時代にはレシピになかった砂糖が加えられているという点を除けばほぼ昔の製法のまま。そのため、食感はざらざらジャリジャリとした不思議な食感で、これまで感じたことのないチョコレートの味わいはどれもユニークで個性的です。

[関連商品]Antica Dolceria Bonajuto(アンティカ・ドルチェリア・ボナイユート)

アメリカ発のカジュアルチョコレートブランド「HERSHEY’S(ハーシー)

[取り扱いブランド]HERSHEY’S(ハーシー)

チョコレートブランド「HERSHEY’S(ハーシー)」を扱う、ザ・ハーシー・カンパニーは、アメリカ合衆国で最大手のチョコレート製造会社です。1894年にミルトン・S・ハーシー氏が、当時の彼が経営するランカスター・キャラメル社の子会社、ハーシー・チョコレート社として創立された会社で、今やハーシー社の菓子製品は世界中で販売されています。

日本人が知る、輸入チョコレートの元祖といえば、「HERSHEY’S(ハーシー)」を思い浮かべる人も多く、カジュアルで親しみのある味わいはリピーターの多い逸品です。

[関連商品]HERSHEY’S(ハーシー)

まとめ

今回は輸入チョコレートブランドを中心にご紹介させていただきました。紹介した10ブランドはほんの一部。スーパデリバリーには、チョコレートのセレクトショップが開業できそうなくらい、こだわりを持ったチョコレートがたくさんそろっています。

ぜひ、あれこれ吟味して今年の冬のチョコレートを選んでみてくださいね。

[関連商品]チョコレート(食品)

 

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