くつろぎのひとときや、家族や仲間との食事、お祝いの席など、ワインがあるといつもの日常が少し特別になったように感じますよね。

種類や産地だけでなく、どんなシーンで飲むのか考えながら選ぶ時間も楽しいものです。

今回は、特別な日に味わいたい希少なスパークリングワインから、毎日カジュアルに楽しめるサングリアなど、多彩な15種類のワインを紹介します。

6.コノスル スパークリングワイン ブリュット 白・辛口(スマイル)

7.21ラングメイル ステッドファスト シラーズ カベルネ・ソーヴィニヨン(スマイル)

8.カバ レセルバ デ ラ ファミリア ブルット ロゼ(稲葉)

9.ヴァルポリチェッラ リパッソ クラッシコ スペリオーレ カンポリエティ(稲葉)

前篇・中篇・後篇の3回に分けてお届けします。今回は中篇です。

お気に入りの味をお気に入りのシーンで味わう、多種多彩なワイン15種類を飲み比べてみた【中篇】

06|コノスル スパークリングワイン ブリュット 白・辛口(スマイル)

[掲載商品]コノスル スパークリングワイン ブリュット 白・辛口(スマイル)

国内外で高い評価を得ているコノスルのスパークリングワイン。

世界最南端のブドウ栽培地であるチリのビオビオ・ヴァレーのブドウを100%使用しています。

はつらつとした泡と酸味が食事を引き立ててくれる爽やかな辛口です。

コノスル スパークリングワイン ブリュット 白・辛口の商品情報

■アルコール分:12.5%

■内容量:750ml

■原産国:チリ

コノスル スパークリングワイン ブリュット 白・辛口を飲んでみた感想

舌を刺激する柔らかな泡と、爽やかな酸味が心地よい1杯。

ドライですっきりした辛口でお刺身ともよく合います。

スナックをつまみながら軽く飲むのにも最適だと思いました。

07|21ラングメイル ステッドファスト シラーズ カベルネ・ソーヴィニヨン(スマイル)

[掲載商品]21ラングメイル ステッドファスト シラーズ カベルネ・ソーヴィニヨン(スマイル)

世界で最も古いシラーズ種として知られるラングメイルのシラーズとカベルネ・ソーヴィニヨンのブレンドワイン。

スパイスのようなエキゾチックさも持ち合わせたまろやかな味わいです。

21ラングメイル ステッドファスト シラーズ カベルネ・ソーヴィニヨンの商品情報

■アルコール分:14.5%

■内容量:750ml

■原産国:オーストラリア

21ラングメイル ステッドファスト シラーズ カベルネ・ソーヴィニヨンを飲んでみた感想

濃厚な果実感とタンニン、樽の香りが合わさってどっしりと飲みごたえがあります。

まろやかなのに締りがあり満足度の高い1杯。

食事や食後のひとときにゆっくりと味わいたいワインです。

08|カバ レセルバ デ ラ ファミリア ブルット ロゼ(稲葉)

[掲載商品]カバ レセルバ デ ラ ファミリア ブルット ロゼ(稲葉)

上質なピノ・ノワールを70%使用し、36ヶ月以上熟成させて造られました。

微細な泡とサーモンピンクが美しい贅沢なロゼです。

カバ レセルバ デ ラ ファミリア ブルット ロゼの商品情報

■アルコール分:12%

■内容量:750ml

■原産国:スペイン

カバ レセルバ デ ラ ファミリア ブルット ロゼを飲んでみた感想

グラスに注いでやさしいピンクの色合いに見惚れました。

酸味のある果実の風味で口当たりはとてもスムーズ。

辛口スパークリングワインですが、個人的にはやや甘めに感じました。

ギフトとしても喜ばれそうです。

09|ヴァルポリチェッラ リパッソ クラッシコ スペリオーレ カンポリエティ(稲葉)

[掲載商品]ヴァルポリチェッラ リパッソ クラッシコ スペリオーレ カンポリエティ(稲葉)

『幸せな畑』を意味するカンポリエティ。

幸せな畑で収穫されたぶどうを使用し、樽熟成によって芳醇でコクのある味わいに。

風味豊かな赤ワインは、冬の料理と相性がいいと言われています。

『幸せな畑』を意味するカンポリエティ。

幸せな畑で収穫されたぶどうを使用し、樽熟成によって芳醇でコクのある味わいに。

風味豊かな赤ワインは、冬の料理と相性がいいと言われています。

ヴァルポリチェッラ リパッソ クラッシコ スペリオーレ カンポリエティの商品情報

■アルコール分:13.5%

■内容量:750ml

■原産国:イタリア

ヴァルポリチェッラ リパッソ クラッシコ スペリオーレ カンポリエティを飲んでみた感想

樽の香りと花の香が濃厚に香ります。香りも強いですが、味も力強く飲みごたえがあります。

ビーフシチューと一緒にいただきましたが、ワインと料理それぞれの濃厚な味がマッチして体がより温まる感じでした。 秋から年末に向けて味わうのにピッタリな1本です。

まずは自分のお気に入りの1本を

15種類のワインを紹介しましたが、ひとつひとつ個性があり、それぞれを好む人がいるんだろうな、と感じながら味わいました。

個人的には毎日1杯ずつお酒を楽しんでいますが、南アフリカの白ワインが飲みやすく飽きが来なくてお気に入りです。

時には濃厚な赤や、お祝いにはスパークリングワインも飲みたくなりますが、シーンごとに選べるのもワインのいいところ。

種類がありすぎて選ぶのが難しいワインですが、まず自分のお気に入りを見つけると、そこから選択が広がっていくように思います。

今回紹介した中でも気になる1本があれば、ぜひ味わってみてください。

後篇へ続く

(写真・文:川端恵)