地域に愛される「Haru cafe」の雑誌取材レポート！

こんにちは。これからお店を開業する方のサポート担当、イッチーです！

カフェ開業・経営のための専門誌「月刊Café & Restaurant 2月号」に、スーパーデリバリーをお使いの「Haru cafe」さんが紹介されました。
じゃじゃーん！

カフェのインテリアや備品、雑貨コーナーの仕入れにスーパーデリバリーをご利用いただいているご感想をお話いただきました。

東急田園都市線「あざみ野駅」よりバスにて約10分。「自分たちが通いたくなるお店にしよう！」というコンセプトで2013年4月にオープン。充実のランチ、ケーキとお茶、お酒を楽しむディナーまで、幅広く楽しい時間を過ごせる空間です。

ということで今回は、雑誌取材の現場に同行してきた様子をレポート！雑誌には載せきれなかった開業時のエピソードをご紹介します。

1 開業するとき、カフェの備品ってどうやって探したんですか？
2 駅からすこし離れた、居ぬき物件との出会い。良いところが沢山見つかりました！

開業するとき、カフェの備品ってどうやって探したんですか？

― カフェを開業するとき、お店の食器や備品はどうやって探しましたか？例えば・・・かっぱ橋商店街とか！？

（オーナー柴田就さん）
開業時は、楽天やアマゾンなどのネットショップで調達しました。かっぱ橋にも行こうかと思っていたんですが、重いものは車じゃないと持ち帰れないし結局行きませんでしたね。

― ネットってやっぱり便利ですね。

（柴田理沙さん）
でもいろんなサイトを見ていくと、気になった商品を見失ってしまったり、ブラウザのタブをいっぱい開いて分からなくなったり！
その点、スーパーデリバリーでは1つのサイト内で複数メーカーの商品を見て回れるので探しやすいですし、卸価格で仕入れができるのでコスト削減にもなりますね。毎日新しい商品が出てくるのでネットショッピング感覚で見ちゃいます。

－ありがとうございます！
そういえば、雑貨屋さんの場合「開業時の仕入れ量を見積るのが難しい！」というお声をよく聞くんです。カフェでは、お皿の必要枚数などはどうやって見積りましたか？

（就さん）
ピーク時間にはお皿を洗えないことも想定して「席数×2倍＋α」くらいの枚数を見積もりました。直前でばたばたするのが怖くて早めに購入したんですが、結局まだ使わずに段ボールにしまってあるままのお皿もありますね（苦笑）

－カフェも雑貨屋さんも、最初に数を見積もるのって難しい！

（就さん）
そうですね。今思うとメニューをしっかり決めてから購入すればよかったかなと思います。

（理沙さん）
例えば、夏場はアイスドリンクのグラスはたくさん使いますが、「カフェラテだけにしか使わないマグ」など用途が限られるものは一度にたくさん使うことが少ないので、そこまで数は必要ないんだな…と気づきました。

－なるほど！メニューや季節によっても変わってくるんですね。

（就さん）
逆に足りないと思ったのは、取り皿！グループで来店されたときは、1つのお料理を皆さんでシェアされるので、人数分の取り皿が必要です。途中でもお皿を変えたりしますよね。1人で複数枚使うものはたくさん必要でした。

（理沙さん）
それとお冷のグラスですね。足りなくなった時にはすぐに洗って対応しましたが、冷えるまで時間がかかるんです。あと少し欠けても破棄になるので、消耗品のように数量が必要ですね。

－運営していく中で分かることもたくさんありそうですね！

カフェラテと、洋ナシのコンポートのタルト。洋ナシの甘味とカラメルの香ばしさが美味しいいい～。（し、仕事ですよ！）

気になるアイテムを発見！クラフトのロール紙がお知らせボードに！重りがわりのアンティーク風クリップもカワイイです。

おすすめメニューやポイントを相談しながらすいすいと書いていく理沙さん。変更するときは紙をちょきちょきと切るだけ。黒板のようにチョークの粉を気にせず飲食店で使えるし、ホワイトボードよりおしゃれ。これはいいですね～！

駅からすこし離れた、居ぬき物件との出会い。良いところが沢山見つかりました！

続いて店舗物件や立地の話題に。長年営業していた創作家庭料理屋の居ぬき物件を、キッチン設備や内装を変更して開業。駅から少し離れた住宅地ならではのお店の運営スタイルがあるようです。

（理沙さん）
住宅地にあるお店なので、ランチの主な客層はご近所の女性グループですね。だから夕方以降の来店数はとても少ないんです。

－そっか！夕方以降はお夕飯の準備がありますからね。

（理沙さん）
そうですね。だから15時～17時までは仕込みの時間として一旦クローズするようになりました。土日や運動会の振替休日などの、家に子供がいる日も来店は少なめです。

－お店はどうしても駅近がいいのかなーと思ってしまいがちですが…

（就さん）
物件を探していた当初は、駅前であるほどいいと思って探していましたが、今では少し離れていてよかったと思っています。特にディナータイムに関して言えば、近隣が住宅地なのでファミリー層が気軽に足を運んでいただいています。
一人できちんとおもてなしできる規模でやりたいと考えていましたし、週一回ペースでご来店いただくご年配の方や、毎日ランチを食べに来てくれる方もいて、とても素敵なお客様にご来店いただいています。

－皆さんの暮らしの中にある、「通いたくなるお店」ですね！素敵です！

ランチとディナーの間のクローズ時間を使って取材にご対応いただきました。