茨城県のJR土浦駅から徒歩20分ほどの場所に立地する珈琲豆専門店「ニコニコ珈琲」松本様を訪問しました。

マスターの松本さん(以下、マスター)が自ら生豆の買い付けを行い、店頭に置いてある焙煎機で焙煎して販売しています。車社会の茨城ではお客様のほとんどが車で来店しています。車を降りてお店に入ってくるお客様の笑顔がとても印象的でした。

原宿や下北沢のコーヒーショップでの修行を経て1995年にオープン。

 

珈琲とは無関係の業界で営業職をしていたマスターの松本さん。お兄さんが珈琲関連の仕事をしていたのをきっかけに珈琲に興味を持ち、2年ほど原宿や下北沢のコーヒーショップで修業して1995年にオープンしました。「あえてお店っぽさを無くした。」という店内はとても居心地が良く、素敵な音楽も心に沁み込んできます。お店の奥には焙煎機があり、間近で見ることができます。


美味しい珈琲豆を作り出す焙煎機。

入り口横には輸入菓子や雑貨などのコーナー

 

卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」では輸入菓子を主に仕入れていらっしゃいますが、最近になって輸入菓子を取り扱い始めた訳ではなく、開業当初から取り扱っていたそうです。生豆を買い付けている業者が輸入菓子も取り扱っていて、業者の担当と話をしているうちに輸入菓子についても詳しくなり、輸入菓子の取り扱いを開始しました。

珈琲豆を買いに来たお客さんが、お茶うけ代わりにチョコレートやクッキーを購入していきます。お話を伺っている最中に来店したおじいさんのお気に入りは、ベルギーのチョコだとマスターが教えてくれました。


雑貨や輸入菓子が陳列されています。

接客に集中したいのでスーパーデリバリーを利用

 

スーパーデリバリーを使い始めたきっかけは、「接客の合間にパッと発注できるのが便利だから。」だそうです。以前は東京のアメ横などに輸入菓子の仕入れに行っていたマスターですが、接客に集中したくてスーパーデリバリーを使い始めました。開業当初は接客があまり好きではなかったというマスター。常連のお客さんが出来ていくにつれて、お客さんとの会話を楽しめるようになり、今では「お客さんとの会話が楽しみでしょうがない。」と語ってくれました。


キャスキッドソンのショートブレッドは人気商品。

大型店舗に負けない街づくりを目指して

 

マスターとお話ししていて感じたのは『人との繋がり』。その最たるものが毎週第三日曜日に開催されている『ニコマルシェ』ではないでしょうか。

『ニコマルシェ』とはパリのマルシェをイメージしたイベントで、大型スーパーの進出によって衰退傾向の地元商店街を活気づけるために、大型店舗に負けない街づくりをしようと始めたそうです。2014年で5年目になり、規模はどんどん広がっていっています。

美味しいコーヒーやニコマルシェなどの活動を通じて、デザイナーや個人作家・ミュージシャンなど多方面に繋がりが広がっています。マスターいわく「楽しいことをしていると人が集まってくる」そうです。


ニコマルシェの様子。

気になる店内!その他の様子

 


オレンジの看板が目を惹く店舗外観。

20年近く愛用しているこだわりのケトル。

中身が個装になっているお菓子はバラして販売もしています。

 

■店舗情報
ニコニコ珈琲
茨城県土浦市下高津1-21-50
営業時間:10:00~19:00(土曜定休)
土浦駅から徒歩20分ほど

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