千葉県我孫子市天王台駅からバスで5分。
国道356号線沿いに店を構える「かふぇ たぴ」は自動車整備工場「G-CROSS」に併設しています。

自動車整備中の待ち時間にぴったりなカフェ。
居心地がいいだけでなく、提供されているメニューすべてにこだわられていて、自動車整備の用事がなくても訪れたいお店です。

カフェ店主の阪口さんに、メニュー開発のこだわりやスーパーデリバリーの活用方法を伺いました。

自動車整備工場にカフェが併設しているワケ

──以前から自動車整備工場に併設してカフェを運営されていたのですか?
阪口さん:いえ、今の場所に移転してから運営を始めました。
カフェは、2019年からの運営になるので2025年で6年目になります。
もともとカフェを開いてみたいと思っていたので、工場を移転する際にカフェスペースを作りました。

自動車整備は場合によって30分から1時間くらいで終わることもあります。
工場周辺は施設が多いわけではなく、どこかへ出かけるにも微妙な時間になるので、そんな時間を過ごせる場所を提供できればいいなと。
国道沿いにあるお店なので、通りすがりにホッとひと息つきたいお客様にもご来店いただいています。

車が好きだというご夫婦。 店内にはご夫婦で獲得したトロフィーや賞状が並びます。

──カフェを開業するまでの経緯を教えてください。
阪口さん:もともとは会社員でした。
自動車整備士の旦那さんと出会って、昔から車が好きだったこともあり、自動車整備士の免許を取りました。
旦那さんと整備の仕事をしている中で、珈琲の勉強も進めていき、移転と同時にカフェを開業しました。

阪口さんがこだわり続けるメニューの魅力

かふぇ たぴのメニューは、どれも美味しそう!
手作りホットケーキのたぴパンは、改良に改良を重ねて完成した自慢のメニュー。
メニューを見ていくと、珈琲の下に書いてある抽出方法や詳細の記載が勉強になります。

阪口さん:珈琲は、使用する珈琲豆の産地や焙煎度などにより味わいや香りが大きく変わります。
生豆を煎る時間が短い浅煎り寄りの珈琲豆は、心地よい酸味があり苦味は弱い傾向なのでフルーティな風味をライトに楽しみたい方に人気です。
個性が強いスペシャリティーコーヒーの浅煎りはファンも多いですよね。

ただ、お店では昔ながらの喫茶店で提供されていたような中深煎り~深煎り豆を使用した珈琲を提供しています。
ボディや甘み、苦味など複雑で重厚な味わいは飲みごたえがあり、甘いデザートとも相性抜群です。

珈琲は珈琲サイフォン株式会社にお世話になって「KONO式(コーノ式)」のハンドドリップで抽出しています。
ご注文いただいていから抽出し新鮮な珈琲をご提供しているので、珈琲の美味しさを存分に味わってもらえたら嬉しいです。

スーパーデリバリーに入会したきっかけ「三宝産業」

──スーパーデリバリーでは、三宝産業との取引が多いとのことでしたよね。
阪口さん:そうですね。三宝産業さんのYUKIWAブランドで定評のあるコーヒーポットや喫茶用品、テーブルウェアなどを以前からずっと愛用していました。
同社は商品が高品質、利便性が高いだけでなく、社員さんの対応も素晴らしいんです。
連絡の返信が早かったり、個人事業主の私も「対企業」として扱ってくれる姿勢だったり、安心して取引できる取引先だと感じています。

実は、スーパーデリバリーの入会のきっかけも三宝産業さんです。
ネットで「三宝産業 仕入れ」のように検索してスーパーデリバリーを見つけました。
普段使用しているコーヒーポットの特注仕様やロゴ入れの注文ができるかもと思い、入会を決めました。
すでに何度もお取引がありますが、私が望んでいた形状の製造やロゴ入れなども1点から快く対応していただきました。担当の方には今でも感謝しています。
当店仕様のロゴ入りコーヒーポットは、お店の中で販売もしています。
湯量調整しやすいので、とくに珈琲の抽出に拘りのある方にはオススメです。

商品へのこだわり、優しさと温かさが溢れるカフェ

今回はスーパーデリバリーを知るきっかけとなった珈琲を中心にお話を伺いましたが、かふぇ たぴではお客様にひと息つける空間と美味しい料理を提供できるよう日々研究中。
訪問当時は、グルテンフリーのパスタを試行中とのことでした。

お話を伺っている中で実際の器具を持ってきていただいたり、細かな部分まで教えてくださった阪口さん。
阪口さんの優しさと想いが詰まったかふぇ たぴで、こだわりの珈琲とたぴパンを味わいたいものです。

かふぇ たぴ

千葉県我孫子市岡発戸930-1
営業時間:10時~19時(水曜定休)

お店のHPはこちら
https://gcrossinfo.wixsite.com/gcross/cafetapi

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