
菱和園が開発した「PonCha」は本格的なおいしさと手軽さが魅力のフリーズドラティー。エコで手軽にお茶を楽しんでほしいという思いから生まれた商品です。
持ち運びもしやすく、どこでも水に溶かすだけで使用できるという利便性から、アウトドアや登山でも使用可能。家では、急な来客にもすぐに対応できます。会社独自のフリーズドライ製法でお茶の可能性を広げ、新しいお茶の楽しみ方を体験できます!
今回は全6種類あるフレーバーを飲み比べてみました。
PonCha はちみつ紅茶
PonCha 抹茶
PonCha ミックスフルーツティー
PonCha 緑茶
PonCha ルイボス
PonCha 珈琲
目次
PonCha はちみつ紅茶|はちみつの香りで気分も上がる!

はちみつ色のかわいい黄色いパッケージが特徴です。
封を開けると、はちみつが甘く香ってきます。そのまま食べてしまいたいくらい。
PonCha はちみつ紅茶の商品情報

150mlの水、またはお湯で溶かして作ります。
実際に、はちみつも含まれています。
内容量は13g(10粒)で、一袋で49キロカロリーです。
PonCha はちみつ紅茶を飲んだ感想

コップで作ったところ、少し溶けずに残ってしまいました。お湯で作った方が溶けやすいように感じます。
はちみつの風味がしっかりとあと味に残ります。
しかし甘すぎず、さっぱりしていて飲みやすかったです。はちみつと紅茶のバランスが絶妙です。
PonCha 抹茶|本格的な抹茶の味わい!

水色の爽やかなパッケージが特徴です。
お茶の世界に、なくてはならない存在「抹茶」。抹茶はお茶の中でも、新鮮さで味が変わる難しさがあるといわれていますが、果たしてどんな味わいなのでしょうか。
PonCha 抹茶の商品情報

150〜200mlの水、またはお湯で溶かして作ります。
京都府産の抹茶を使用しています。
内容量は10g(10粒)で、一袋で39キロカロリーです。
PonCha 抹茶を飲んだ感想

味は抹茶そのもの!甘味が強く、渋みや苦味は少ない、まさに新鮮な作り立ての抹茶をいただいているような感覚でした。
コップで飲む場合は、味を際立たせるために、しっかりとマドラーなどで混ぜた方がいいです。
夏場は、ボトルで作って冷蔵庫で冷やすと、より美味しくいただけそうです。飲む前にしっかりと振ってから飲むことをおすすめします。牛乳で割るのも良いかもしれません!
PonCha ミックスフルーツティー|フルーツ5種の神バランス!

ピンク色のフルーツたっぷりのパッケージが特徴です。
個人的に一番気になっていた商品です。味の想像ができないからこそワクワクドキドキ!!ミックスフルーツティーのフリーズドライ、果たしてどのような味わいなのか。
PonCha ミックスフルーツティーの商品情報

150mlのお水かお湯で溶かして作ります。
オレンジ、アップル、パインアップル、ピーチ、バナナのミックス果汁が含まれています。
内容量は13g(10粒)で、一袋で49キロカロリーです。
PonCha ミックスフルーツティーを飲んだ感想

香りはピーチが強め。味はどれかのフルーツが強いというわけでもなく、全体的なバランスが取れています。甘味控えめでさっぱりとしたあと味でした。
とても飲みやすく、まさのフルーツと紅茶の神バランス!
PonCha 緑茶|甘味が上品な味わい!

緑茶らしい鮮やかな黄緑色のパッケージが特徴です。
個人的に、市販のペットボトル商品の緑茶は普段からよく飲むので、フリーズドライの緑茶はどんな味がするのか楽しみです。
PonCha 緑茶の商品情報

200〜300mlの水、もしくはお湯で溶かして作ります。
鹿児島県産の知覧茶を使用しています。
内容量は10g(10粒)で、一袋で38キロカロリーです。
PonCha 緑茶を飲んだ感想

封を開けた瞬間に広がる、緑茶の香りが印象的。
200mlの水で割って作った印象は味が少し薄め、お茶の風味を味わいたい人にとっては、水ではなく、お湯で割った方が香りもたって味わい深くなります。
PonCha ルイボス(ノンカフェイン)|大人の味わい!

高級感のある、大人な雰囲気のパッケージが特徴です。
個人的にあまりルイボスティーを飲んだことがないので、楽しみです。
PonCha ルイボスの商品情報

200〜300mlの水、もしくはお湯で溶かして作ります。
内容量は12g(10粒)で、一袋で43キロカロリーです。
PonCha ルイボスを飲んだ感想

他の商品に比べ、水でもすぐに溶けました。
しつこくない味わいで、ルイボスティーを飲んだことがない人でも非常に飲みやすいです。
水でもお湯でもどちらも美味しく飲めること間違いなし!
また、ノンカフェインなので、夜お茶を飲みたいという時などにもおすすめです。
PonCha 珈琲|豆を挽いて淹れたような深い味わい

真っ黒な、珈琲のイメージ通りのシックなパッケージが特徴です。
珈琲好きの私としては、フリーズドライで豆の香りがどこまで再現されているのかが気になるところです。
PonCha 珈琲の商品情報

菱和園の新商品!
100〜150mlの水、もしくはお湯で溶かして作ります。
内容量は12g(10粒)で、一袋で45キロカロリーです。
PonCha 珈琲を飲んだ感想

さっぱりとした味わいで、苦味は少なめで甘味が強い印象です。
珈琲の香りや風味はしっかりと生きていて、カフェで飲むようなリッチな珈琲と遜色ない味わいでした。
個人的には市販されているインスタントコーヒーよりも、フリーズドライの方が好きでした。味は薄めでしたが、新鮮で繊細な味わいを堪能できます。
飲みたい時に簡単に作って飲める手軽さがうれしい
PonChaは、とにかく簡単に作れるところが魅力的でした。作り方もさまざま選べて、これからのお茶の可能性を広げてくれる商品のように感じました。
利便性だけではなく、引けを取らないおいしさ!どの商品もフリーズドライだと言われなければ気づかないくらい、とても美味しくいただくことができました。
賞味期限はおよそ1年間と長めで開封後もチャックをしめて保管ができますが、フリーズドライのため、湿気に弱く、開封後は早めに飲むことをおすすめします。
また、強く振ったり落としたりすると形が崩れてしまうこともあります。持ち運び時は粉々になってしまわないよう、注意が必要かなと思います。
どの商品も、しっかりとそれぞれのお茶のおいしさが際立っておりましたが、個人的には「ミックスフルーツティー」が特にフルーツの甘味、香り、旨味の調和がとれていて美味しかったです。
ぜひ皆さんも、Pon!と手軽に作れるPonChaを試してみてください。
写真・文:米原 虎之介