今回ご紹介するのは、八木書店アウトレットブックストアSD店が扱う「アウトレットブック」の魅力や活用方法です。通常、本の流通は取次(とりつぎ)と呼ばれる仲介業者を通して行われ、出版社から書店へと商品が届けられます。この仕組みの中では、書籍の販売価格(定価)はあらかじめ出版社によって設定され、書店ではその価格で販売することが義務づけられています(再販売価格維持制度)。そのため、一般の書店では値下げ販売は基本的にできません。
それに対してアウトレットブックとは再販制度が外れた書籍のことで、新品でありながらも価格は小売店や書店が自由に設定できる書籍のことです。
こちらの動画では、売り場の雰囲気を演出したり来客の滞在時間を延ばしたりと、空間づくりや集客施策としても活用できる事例を八木書店アウトレットブックストアSD店に語っていただきました。
店舗の商材に鮮度を出したい方、他店舗と差別化を図りたい方、ギフト提案やシーズン演出に使えるアイテムを探している方は必見の内容です。
[配信企業]八木書店アウトレットブックストアSD店
[配信媒体]スーパーデリバリー公式YouTubeチャンネル
[タイトル]「アウトレットブック」が売場を変える 空間演出と集客力アップの秘訣とは?
[動画配信時間]約22分
アウトレットブックの魅力と強みとは?

アウトレットブックは「新品」でありながら、「価格自由設定」「高いマージン率」「再仕入れ可能性がある」など、小売店にとって非常に扱いやすく、利益を出しやすい商材です。
中古本とは異なり、在庫も一定数あることから売れ行きが良い商品は追加もでき、セール品として活用しやすいのも強みの一つです。また、季節に応じた書籍も多数あるので、イベント商品やギフト商品としても提案しやすいという魅力もあります。
アウトレットブックの活用で生まれる価値と集客効果
動画では具体的に、アウトレットブックを活かした売り場の価値づくりと集客への波及効果をご紹介しています。
ディスプレイ性の向上:本があることで空間が豊かになり、来店者の目を引く陳列が可能となります。例えばホテルでもディスプレイの一環としてアウトレットブックを活用するケースも増えており、物販商品として販売することもできます。
特価コーナーの設置:書店や大型店舗では、売場の一角にアウトレットブックの「特価コーナー」を設けることで、お得感や掘り出し物を探す楽しさを提供できます。またプロパー商品と並列することで、客層の広がりにも貢献します。
限られたスペースでも展開可能:広い棚や什器がなくても、「ひと棚選書」や「ひと箱選書」といった形で、テーマを決めた小規模な展開ができるます。取り扱う商品のジャンルも幅広いので、映画や季節の話題に絡めた“メッセージ性のある提案”も可能です。
割引キャンペーン:販売価格を小売り側で設定することができるため、ほかの商品のようにセールも可能。八木書店の直営店「PAGES(ペイジズ)」では、3冊以上で5%、5冊以上で10%などの割引を実施。それによりまとめ買いを促す効果も。
アウトレットブックの八木書店をチェックしよう
八木書店アウトレットブックストアSD店では、アート・写真・旅・建築・歴史・ライフスタイルといった幅広いジャンルのアウトレットブックを取り扱っており、雑貨店・カフェ・インテリアショップなど、さまざまな小売業態に向けて提案を行っています。
アウトレットブックは単に「本を売る」という目的だけでなく、売場の雰囲気を演出したり、滞在時間を延ばしたりと、空間づくりや集客施策としても活用できるのがポイントです。
目新しい商材をお探しの方にもおすすめの商品が揃っているので、この機会にぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。