チタカ・インターナショナル・フーズは、食に関する幅広い事業を展開しており、その一つが好吃Monkeys(ハオツーモンキーズ)です。

好吃Monkeysは、チタカ・インターナショナル・フーズのオリジナル飲茶シリーズ。

台湾らしさを残しつつ、日本人好みに仕上げた商品を販売しています。

数分の簡単な調理で食べられる冷凍飲茶シリーズは、常備しておくとたいへん便利です。

今回は4種類の商品を食べ比べてみたので、一つずつ感想をご紹介します。

台湾水餃子

台湾水餃子は、もちもちした厚めの皮が特徴です。

溢れる肉汁とともに餡の旨味がしっかりと感じられ、そのままでも鍋に入れても大活躍します。

沸騰したお湯に入れ、5分間茹でるだけでできる手軽さも魅力です。

台湾水餃子の商品情報

内容量は水餃子が10個で、「辛旨醤」と「特製醤油たれ」が1つずつ付いています。

餡は豚肉・ニラ・本場台湾の醤油が、独自の比率で調合されています。

台湾水餃子を食べた感想

ほおばった瞬間、台湾醤油の風味と豚肉の旨味が口いっぱいに広がります。

厚めの皮はプルッとした舌触りで、食べごたえ十分。

辛旨醤は赤くてとろみが強く、豆板醤が効いています。

特製醤油たれは、台湾の調味料独特の風味です。

皮がおいしくたれに絡みやすいので、味変をしながら楽しみたくなります。

鶏ガラスープに、水餃子を3つ入れて食べてみました。

ほかに具を足さなくても、小腹が空いたときの一食としては満足です。

台湾焼餃子

台湾焼餃子は、旨味が強くジューシーな餡とモチッとした皮が特徴です。

台湾醤油のコクがあり、辛くないので幅広い世代の方が楽しめます。

台湾焼餃子の商品情報

内容量は、餃子が10個で「辛旨醤」と「特製醤油たれ」が1つずつ付いています。

餡の豚肉は身と脂身を秘伝の比率で調合することで、肉汁が溢れるように作られています。

台湾焼餃子を食べた感想

餃子の調理方法は、パッケージのQRコードから確認できます。

まずはフライパンにサラダ油を入れて餃子を並べ、水を回しかけます。

火力は中火~弱火の間に調整し、フタをして6分ほど蒸し焼きしたら完成です。

皮の中には餡がびっしりと詰まっていて、幅が細い形なので口を大きく開けなくても良く食べやすい!

甘口の台湾醤油の味わいが広がったあと、生姜の香りを感じます。

餃子はとてもおいしくバランスのとれた味付けなので、なにもつけずに食べるのがおすすめです。

台湾小籠包

台湾小籠包はオリジナル台湾醤油がお肉に練り込まれており、味がしっかり付いている本場の小籠包です。

皮が丈夫なので、蒸しと焼きの両方で調理できます。

台湾小籠包の商品情報

内容量は小籠包が10個入りで、たれは付いていません。

台湾醤油をベースとした味がしっかりと付いていて、旨味が凝縮しています。

餡には豚肉や豚脂、生姜のほか上湯スープが配合されています。

台湾小籠包を食べた感想

調理方法は、パッケージのQRコードから確認できます。

まずはフライパンに水を200cc入れ、クッキングシートを浮かべて小籠包を置きます。

フタをして強火で加熱し、沸騰したら中火にして約12分蒸せば完成です。

小籠包の味は本格的で、中から肉汁が溢れてきます。

蒸し立てで食べる場合は、火傷を防ぐためにも口へ運ぶ前にレンゲの上で皮を少し破くと良いでしょう。

そのまま食べるのがおすすめですが、お酢や黒酢にも相性が良いです。

台湾屋台飯・魯肉飯の具

魯肉飯(ルーローハン)は台湾屋台めしの定番です。

具を袋のまま5分湯煎し、ご飯に乗せるだけで完成するお手軽さが嬉しいポイント。

台湾屋台飯・魯肉飯の具の商品情報

内容量は150gで、1人分です。

豚バラ肉は醤油と砂糖で甘辛くトロトロになるまで煮込んであります。

味付けには、にんにく・しょうが・黒酢・香辛料が配合されています。

台湾屋台飯・魯肉飯の具を食べた感想

鍋に商品を入れ5分湯煎すると、混ぜたり沈めたりしなくてもまんべんなく全体が温まりました。

ご飯の上に具を乗せ、あっという間に完成です。

お肉が大きめで1.5cmほどの塊も入っており、食べごたえ十分。

しっかりとした味付けなので、お弁当にもぴったりです。

なにより5分でできる手軽さが嬉しいポイント。

山椒をかけてみたら、さわやかな香りとスパイシーさでお肉の味がさらに引き立ちました。

まとめ

今回はチタカ・インターナショナル・フーズの商品4種類を食べ比べてみました。

台湾水餃子は小腹が空いたときや鍋の具に、焼餃子はなにも付けずに食べるのがおすすめ。

小籠包は本格的な台湾飲茶を自宅で楽しめる点が嬉しく、ルーローハンは5分で作れる手軽さが魅力です。

どの商品も食卓で活躍すること間違いなし!

個人的には小籠包をスペシャルなおやつとして食べて、気分を上げたいと思います。

ぜひあなたも、お気に入りを見つけてみてくださいね。

写真・文:武山亜美