飲食店を運営する上でかかせない集客。みなさんはどんな施策をされていますか?
今回は飲食店の集客について調査すべく、飲食店の集客支援を行う「株式会社favy(ファビー)」さんに、最近の集客のノウハウや事例について教えてもらいました。
食べ放題企画で4000人を集客
まずは成功事例からご紹介します。
新宿歌舞伎町にある、肉バル×イタリアンのお店。
こちらのお店で『生ハムとローストビーフが1000円で食べ放題』というキャンペーンを企画しfavyを利用してWEB上で発信したところ、たちまちSNSで話題になり約4000人ものお客さんが来店されたそう。
(出典 favy 、http://xross.favy.jp/menus/53361)
こちらのお店は歌舞伎町らしいお店に挟まれた一見入りづらいところにありますが、このキャンペーンでたくさんのお客さんが来るように。今も予約が殺到しているそうです。
グルメサイトの検索ランキングでも約10万店の中から2位になったんだとか!
お客さんの来店動機が変わってきている
お話しを伺ったfavyの事業部長、石田さん。
「集客のポイントはお店の認知を広げていくことです。いまお客さんがお店探しをする時は、単に検索するのではなくてSNS上やまとめ情報で見たものを探すようになっています。世間で話題になっていたり人気のあるお店を探す、という方が多くなっているんですね。」
ーお店の探し方が変わってきているのですね。
「なので、favyではお店が独自のコンテンツを作ってSNS上で拡散し、それをお客さんに認知してもらって来店を促す、という集客の方法を提案しています。ご紹介したイタリアンのお店の場合は、食べ放題キャンペーンを企画、サイト上にお店の紹介記事をアップ、SNSでの発信、プレスリリース(※)、などを行ったところSNSで話題になり集客につながりました。」
ーぐるなびや食べログ、Rettyなどとの違いは?
「ぐるなび、食べログ、Rettyさんは今日、今から行く飲食店を探すという使われ方が多いですが、favyは潜在層にアプローチしていくんです。まだ予定のない方に情報を発信していく、立ち位置としてテレビや雑誌と一緒だと考えてください。グルメ雑誌を見ていこうかな、と思う感覚です。」
ーたしかに、そういう探し方でお店に行くのは主流になりつつありますね。
(※)プレスリリース
報道関係者に向けて企業や団体がニュース等を発表すること。
SNSでは読み物を投稿する
favyさんは、月間2800万人が見ているグルメ情報のメディア『favy』、13万人のフォロワーを持つフェイスブックページ、また飲食店の欧州バル『C by favy』も運営されているため、お客様への提案が自社の経験に基づいているのが強みです。
ーSNSで拡散させるコツはあるのですか?
「フェイスブックなどのSNSで投稿する際に気をつけることは、シェアされにくい割引のお知らせやクーポンなど営業職の強いものではなく、読み物を投稿することです。見た人が周りに教えたくなるようなものとか。そういったSNSの運営のコツについてもアドバイスします。」
ーfavyさんのサービスはどういった方が使われているのでしょうか?
「個人で飲食店を経営していて、広告費もたくさんはかけられないけど何かしたい、という方が多いですね。開業したばかりで集客方法に迷っている方も。またレストラン検索サイトへの広告など集客について一通り試したけど結果が出なかった大手飲食企業が新しいアプローチをしてみたい、という方もいらっしゃいます。」
まったく同じポーズに。笑
この新しい集客方法を多くの方に知ってもらいたい、飲食業界をより豊かにしたい、という想いから今回favyさんが提供するお店の記事作成サービスを、通常15万円のところトライアルとして1万円で利用できます!
たくさんの人がSNSを利用している現在、飲食店の集客でもお客さんにささるコンテンツ×SNSの活用は注目ですね。
■favy
http://favy.co.jp/
お問合せフォーム
https://monetize.wufoo.com/forms/m5i5dr71dvzvd0/