今回は、2020年7月からスタートした「フェアトレードコイン」について、サスティナブル・ストーリー株式会社の代表取締役中島康滋さんに概要や魅力をお聞きしました。

フェアトレードコインは、フェアトレードやエシカルな商品を扱うお店で使える電子マネー。
フェアトレードやエシカル商品を取り扱うなどの条件を満たすことで加盟店として参加でき、利用者は専用アプリをインストールすれば利用できます。
現在、全国で30の加盟店が導入しており、有店舗の小売業、ネット販売の小売業、レストランやカフェなどの飲食店、美容室が加盟店しています(2021年2月10日時点)。

電子マネー「フェアトレードコイン」とは?

フェアトレードコインは、お買い物を通してフェアトレードの生産者を応援し、また、おもいやりが循環し応援しあうコミュニティづくりを目的としている電子マネーです。

最大の特徴!生産者、加盟店、消費者をつなぎ、笑顔にするための「ギフト」機能とは?

フェアトレードコインには、「ギフト」という、商品代金に上乗せするチップと同じような機能がついています。支払いの際に、任意でギフトを上乗せして支払うことで、加盟店がギフトを受け取り、最終的にはフェアトレードの生産者などに循環していく仕組みとなっています。商品代金の10%が初期設定されていますが、利用者は0%~100%まで変更することが可能です。

また、支払い先の加盟店に対してメッセージを添えることができます。メッセージは、アプリ内でほかの利用者も見ることができ、それを見て来店してもらう動機付けになります。

ギフトでフェアトレードの生産~販売者(つまり供給側)を応援し、さらにメッセージで応援の言葉を送ることができるのです。

チャージ金額は3か月で失効、もう一つの意義ある特徴

実は、フェアトレードコインにチャージした金額は3か月で失効します。しかし、これにはコミュニティ通貨として大きな意義を持っています。

3か月というと、1年に4回。季節ごとに、つまり定期的にフェアトレードを思い出すきっかけなります。フェアトレードやエシカルへの意識には継続性が大切です。

フェアトレードコインは、おもいやりを循環し応援しあうことが目的の電子マネー。だからこそ、使用期限があることに意味があります。

加盟店になるにはどうしたらいい?

加盟店になるには、フェアトレードやエシカル商品を取り扱っているほかいくつかの条件があり、オンライン説明会への参加やヒアリングをした上で利用開始となります。

フェアトレードコイン加盟店の参加条件確認

加盟条件はこちら

加盟店向けオンライン説明会に参加

オンライン説明会の日程はこちら※事前申し込み制
毎月1回程度開催、説明1時間、質疑応答30分で計1時間30分で実施しています。

仮エントリー・ヒアリング →本登録 → 開始

1.加盟店仮エントリーフォーム、オンラインヒアリング
2.本登録
3.端末の到着、管理画面、決済テスト
4.決済開始

決済端末は、名刺サイズです。端末に表示されるQRコードをアプリで読み取り決済確定。オンライン通販の場合はQRコードを送付し、読み取って決済確定します。

加盟店する場合の費用は?

・端末保証金:1万円をお預かり
・商品代金とギフト(チップ)の合計取引金額に対し、決済手数料5.5%

フェアトレードコインは、ギフト(チップ)の初期設定が10%であることで、加盟店は商品代金に加えてギフト(チップ)もらえることが多いため、決済手数料を差し引いてもプラスになる仕組みになっています。

加盟店する場合のメリットは?

決済手数料5.5%を差し引き後に残る金額は、フェアトレードを広げるための資金に補填できます。
フェアトレード商品の仕入れを増やすことで直接的に生産者に還元する、フェアトレードやエシカルへ興味を持ってくれる企画を実施してお店の集客にも活用する、など循環してフェアトレード生産者に還元することも可能です。

また、フェアトレードコインからは、チラシなどの販促物の提供のほか、新たな利用者の集客のためエシカル消費者層への販促や企画を支援したり、加盟店同士での交流会や勉強会を実施するなど、横のつながりを提供していくことを予定されています。

さいごにフェアトレードコインが伝えたいこと、実現したいこととは?

今回、運営する代表取締役の中島さんからフェアトレードコインへの想いをお聞きすることができました。
長く「社会課題」解決のためのさまざまな事業支援に携わっている中島さん。フェアトレードコインも、その「社会課題」により多くの人が気づき、そして解決していく一つの手段としてつくられたものと言います。

フェアトレードを通して社会課題を知ったり、考えるきっかけになれば・・・

「社会課題」と聞いても、正直具体的にピンとこなかったのですが、中島さんは下記のように説明してくださいました。

「例えば、メーカーが「安い」や「利便性」などを追及して商品を作るとします。でも、安さの裏側に安価で質の悪い材料を使っていたり、廃棄物が増えたり、労働に見合わない給料だったりと、どこかに「しわよせ」が発生していることがあります。その「しわよせ」が社会課題です。そして、そのしわよせの課題解決の1つとして挙げられるのが、フェアトレードであり、フェアトレードコインです。」

「そのほかにも身近なものとしては、地産地消(郷土文化を知ったり生産者がわかる)、伝統工芸品(伝統を絶やさない)、オーガニックコットン(環境に配慮した製品)なども社会課題の解決につながっていく選択肢です。そういった周りにある社会課題を知り、解決するために考えることをより多くの人に気づいてもらうきっかけになればうれしいですね。」と中島さんはおっしゃっていました。どの商品を買うか?その選択が「しわよせ」をなくしていく行動の一つと考えさせられるお話でした。

フェアトレードコインのホームページはこちら

フェアトレードコインについてのお問い合わせはinfo@ftcoin.jp

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フェアトレード商品を集めた特集はこちら

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