エステサロンの独立・開業に必要な備品・消耗品の選び方

エステサロンを独立・開業するにあたり、いざ必要な備品や消耗品をそろえようとしても「何から準備して良いのかわからない」「開業前に必要な備品・消耗品にはどのようなものがあるか」など不安に思っている方も多いのではないでしょうか。そのような事業者様のために、エステサロンの独立・開業に必要な備品・消耗品をご紹介していきます。

1 エステサロンの開業に必要な備品・消耗品とは？
2 エステサロンの開業・独立準備に必要な備品・消耗品をチェックしょう
3 エステサロンの開業時にこだわりたいアイテム
4 エステサロンの開業・独立時に必要な備品・消耗品を確認しよう！
5 エステサロンの開業に必要な仕入れならスーパーデリバリー

エステサロンの開業に必要な備品・消耗品とは？

エステサロンの開業に必要な備品や消耗品には、施術で使うベッドやスツールといった大型備品をはじめ、タオルやシーツ、フェイスペーパーなどの消耗品、店舗環境を整えるための衛生用品やディスプレイ、カウンセリングの記入やファイリングで使う事務用品、お客様のおもてなしに必要なカップ＆ソーサーやドリンクなど、開業前に準備する備品や消耗品は多岐にわたります。見落としがちな細かい備品も多いため、事前にリストアップしておきましょう。

エステサロンの開業・独立準備に必要な備品・消耗品をチェックしょう

ここではエステサロンの開業・独立準備に最低限そろえておきたい備品や消耗品、お客様のおもてなしに欠かせないアイテムなどをピックアップしてご紹介します。開業前の備品準備の参考にぜひチェックしてみてください。

施術に必要な大型備品

エステサロンの開業に欠かせない「ベッド」や「スツール」といった大型備品。特に「ベッド」は種類や機能、サイズが豊富にあります。ボディ・フェイシャルなど施術内容や利用用途、お客様に快適な施術を受けてもらうのはもちろん、エステティシャンにとっても身体に負担がかからずに施術をサポートしてくれるベッドを選ぶことが重要です。スツールも同様に、カウンセリングを行う際や長時間の施術に最適なものを選びましょう。お客様に安心して快適な施術を提供するために、まずは基本となるものから準備を進めていくことをおすすめします。

[掲載商品]高田ベッドオメガマイティー2型【日本製】/高田ベッドアシストベッド-1【日本製】（取り扱い企業：マッサージベッドライン【高田ベッド】）

[掲載商品]高田ベッドビームチェアー【日本製】/高田ベッドプロスツール【日本製】（取り扱い企業：マッサージベッドライン【高田ベッド】）

接客時に必要な備品・消耗品

お客様をお出迎えする際や接客時に必要な「スリッパ・かご・タオル」などの備品。スリッパはお客様が来店されてから一番最初に使うアイテムになります。そのため、履きやすいのはもちろん、エステサロンのイメージにあった清潔感のあるおしゃれなデザインのものを選ぶとお客様からの印象も良くなります。併せて、傘立てや玄関マット、スリッパラックなど入口まわりの備品もチェックしましょう。また、施術メニューによっては着替えが必要になることがあります。お客様により快適な施術を受けてもらうために、直接肌に触れるタオル、脱衣かご、アクセサリー入れなども準備しておくと良いでしょう。お客様が直接使うものだからこそ、細かい心配りが大切です。

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施術者やスタッフが使う備品

エステサロンを開業する前にそろえておきたい「PC関連用品・事務用品」といった細かい備品。特に事務用品は筆記用具からハサミ・ノート・セロテープ・伝票・領収書・クリアホルダーなど、細かいものが多いため見落としがちです。事前に準備しておくことで予想外の出費にならずに済みます。施術者やスタッフも開業後にスムーズな運営ができるように、最低限必要となる備品をリストアップしておきましょう。

□ボールペン
□修正テープ
□セロテープ
□ハサミ・カッター
□ペン立て
□クリップ
□クリアホルダー・バインダー
□印鑑
□伝票・領収書
□PC関連用品
□レジスター用品

上記に記載したものは一例になります。事務用品はスタッフが使うものを含め、日々の運営に必要なものなどを想定しながら、リストアップをして準備を進めましょう。

おもてなしに欠かせないアイテム

エステサロンによっては、お客様のおもてなしにドリンクやおしぼりのご提供、施術後のお化粧直しにメイクアップ道具をそろえておくといった、おもてなし用のアイテムを準備するところもあります。必ず用意しなければならないアイテムではありませんが、女性のお客様が多いエステサロンでは、サービスのひとつとして取り入れている店舗も増えてきています。おもてなしアイテムを用意することで、お客様により満足してもらうことができるため、店舗のコンセプトに合わせておもてなしアイテムを選ぶことをおすすめします。

[掲載商品]カモマイルジャーマンホール WH カモミールカミツレハーブティ（取り扱い企業：カリス成城）/【TEAtriCO】314 ティートピーチ「食べられるお茶」（取り扱い企業：TEAtriCO）

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空間づくりに必要なアイテム

サロンのイメージづくりや空間演出に欠かせない「ディフューザー・インテリア」といった空間アイテム。エステサロンにもよりますが、お客様が来店されてから帰るまでにかかる所要時間は約60分～90分と長い時間滞在することになるため、その時間をお客様にリラックスして過ごしてもらうための空間づくりが大切です。ディフューザーなどの香りアイテムは、サロンのイメージづくりとして役立つため、コンセプトに合ったアイテムを選ぶようにしましょう。また、店舗のインテリアとしてインテリアグリーンや観葉植物を取り入れることもおすすめです。インテリアグリーンにはストレスを緩和したり、安心感を得られる効果があるなどのメリットがあります。

[掲載商品]ディフューザー100ml『アロマティックティー』アシュレイアンドバーウッド（取り扱い企業：リブインコンフォート）/AROME RECOLTE ディフューザー（取り扱い企業：キャライノベイト（旧：AROMA REGALO（アロマレガーロ））

[掲載商品]ラスカスプリザーブドオフホワイトプリザーブドフラワー（取り扱い企業：東京堂）/フィカスアルテシマポット（取り扱い企業：横浜ディスプレイミュージアム）

清潔な環境を整える衛生用品・掃除用品

エステサロンではお客様一人ひとりに安心して清潔な環境で施術を受けてもらうことが必要不可欠です。そのため、「消毒用品・ウィルス対策」は開業前に必ず準備しておきたい備品のひとつ。手指用の消毒から、ドアノブ、ベッド・まくら・タオルといった設備用品に至るまでさまざまな場所で消毒用品は必要になります。また、トイレや床、鏡といった汚れやすい場所を掃除するための掃除用品も必要です。お客様にとって清潔な環境を整えることが必須になります。開業前に必ず準備しておきましょう。

[掲載商品]高田ベッド除菌ケアシート【日本製】/高田ベッドメディクリーナー【日本製】（取り扱い企業：マッサージベッドライン【高田ベッド】）

[掲載商品]WOOD ハンドルスタンドダストパン（取り扱い企業：志成販売）/植物由来のガラスクリーナー 473mL&詰替えリフィル1000ml（取り扱い企業：ネオウィングライフスタイル事業部（2号店））

エステサロンの開業時にこだわりたいアイテム

お客様により快適な施術を受けてもらうために、エステサロンの開業時におすすめの商品をいくつかピックアップしてご紹介します。

施術に合わせて使い分けたい「エステベッド」

エステサロンで使われているベッドには、「フラットタイプ」「昇降タイプ」「ポータブルタイプ」「フェイシャルタイプ」と、主に4種類のベッドがあります。お客様が快適に施術を受けられるベッドはもちろん、エステティシャンにとっても施術のしやすさや施術メニューなどを考慮した最適なベッドを選ぶようにしましょう。

●フラットタイプ・・・圧をかける施術がメインのベッドなため、ボディマッサージやボディエステといった施術に向いています。

[掲載商品]高田ベッドオメガ式SDベッド【日本製】（取り扱い企業：マッサージベッドライン【高田ベッド】）

●昇降タイプ・・・高さ調整が可能な電動・手動ベッド。高さ調整ができることで、施術のしやすさやアプローチの面でも切り替えがしやすいのも魅力です。

[掲載商品]高田ベッド 2M電動ベッド【日本製】（取り扱い企業：マッサージベッドライン【高田ベッド】）

●ポータブルタイプ・・・折りたたんで簡単に持ち運びができるベッド。出張マッサージ・エステの利用用途のほか、エステサロンのスペースに限りがある場合に役立ちます。

[掲載商品]高田ベッドコスモス【日本製】（取り扱い企業：マッサージベッドライン【高田ベッド】）

●フェイシャルタイプ・・・フェイシャルエステなどフェイシャルメニューを行うエステサロンの施術にぴったりなベッドです。機能によってはリクライニング・フラットにできるタイプもあります。

[掲載商品]高田ベッド電動ワークチェアー【日本製】（取り扱い企業：マッサージベッドライン【高田ベッド】）

カウンセリングや施術に使う「チェアー・スツール」

カウンセリングを行う際や、エステティシャンが施術の際に使うチェア・スツール。コンパクトで安定感のあるものから、長時間の施術に最適なスツールまで、ご利用シーンに合わせて選ぶことができます。

[掲載商品]高田ベッド HPチェアーS【日本製】（取り扱い企業：マッサージベッドライン【高田ベッド】）/フォールディングチェアPFC-VC2（取り扱い企業：ナノプラン）

プロ向けのタオル「プロユースタオル」

ベッドのシーツ代わりや、施術時にお客様の身体に掛けたて使うタオルは、大判サイズで業務用のプロ向けタオル「プロユースタオル」がおすすめです。一般的なタオルと違い、色落ちしにくくしっかりとした厚みでボリューム感のあるプロ用タオルは、洗濯回数が多いエステサロンの方々に定評のあるアイテムです。

[掲載商品]バルキープロバスタオル＜日本製＞全6色（取り扱い企業：オリム（今治））

毎日使う消耗品「フェイスペーパー」

うつ伏せの施術に使う「フェイスペーパー」。エステサロンの施術ではボディケアを行うサロンも多いため、欠かせないアイテムのひとつです。フェイスペーパーは使い捨てできるので、衛生的でお客様が安心して使うことができます。消耗品のためコスパはもちろんですが、お客様のお顔に直接あたる部分なので、強度・素材・撥水性なども重視したものをおすすめします。