2024年8月6日(火)に耐熱ガラスメーカーの「HARIO(ハリオ)」がアウトドアシーンに提案しているコーヒー器具「Zebrang(ゼブラン)」シリーズを使った抽出体験と、コーヒーと合わせた物販提案にぴったりな輸入菓子の試食会を開催しました。「Zebrang(ゼブラン)」シリーズのコーヒー器具はキャンプやバーベキュー、釣りといったアウトドアシーンではもちろんのこと、自宅やお店でも簡単に使えて本格的なコーヒーの味わいが楽しめると注目を集めているアイテムです。

今回は飲食店や小売業の方にご参加いただき、「Zebrang(ゼブラン)」の使い心地や抽出したコーヒーの味わいを体験いただきました。また同時にコーヒーと合わせた物販提案にぴったりな輸入菓子も用意し、販促の参考にお試しいただきました。HARIOへの質問や参加者同士の会話も弾み、短い時間ながらも情報交換なども楽しんでいただいた体験会。その様子や体験会への感想などをご紹介します。

コーヒーの抽出体験&輸入菓子の試食会

今回は「HARIO(ハリオ)」が提案する「Zebrang(ゼブラン)」シリーズを使った抽出体験と、コーヒーに合う輸入菓子を試せる試食会を開催しました。じっくりと商品を試していただけるように少人数制で2回に分けて開催し、参加者の方にはHARIO担当者による説明を聞きながら「Zebrang(ゼブラン)」シリーズのドリッパー、ミル、キャニスター、ドリップポットなどを使った抽出を体験いただきました。


日頃からHARIOの製品を使っている方も多い様子でしたが、今回の「Zebrang(ゼブラン)」シリーズは特徴がある商品のため、以前から気になっていたという方や店頭で販売する際にお客様にしっかり説明するために参加した、という声もありました。なかにはコーヒー器具はまだ扱っていないものの、今後雑貨商品と一緒に提案したいという目的で来場された方も。「Zebrang(ゼブラン)」シリーズは見た目もスタイリッシュなため、ギフト用としても人気が出ているアイテムです。

まずはミルを体験。見た目もスタイリッシュなこちらのミルは、粒度の均一性、切れ味、挽き心地に優れたステンレス刃を採用しているので、力を入れなくてもスムーズに豆を挽くことができるのがポイント。豆を挽いたことがないという方も、すぐに慣れてスムーズに挽いておられました。今回はHARIOがおすすめする抽出レシピをもとに、刃のダイヤルをまわして粗さを調整してもらいました。

豆を入れているのは「密閉性・遮光性・携帯性」にこだわったキャニスターです。特徴は蓋をする際に「ポンッ」と音がすること。この商品は茶筒メーカーとこだわって製造されていることからも、機能性だけでなく使い心地も癖になるアイテムです。音がすることで「ちゃんと封がされている」という安心感も感じられますね。ちなみにこちらはコーヒー豆だけでなくスパイスなどの調味料や茶葉などの保存容器としても使えます。

今回はホットコーヒーとアイスコーヒーを器具を変えて抽出いただきました。まずは折り畳みができるV60 フラットドリッパーでホットコーヒーを抽出。

こちらのドリッパーはサイドにある5つのボタンを留めて使います。シリコンゴム製ですが、特に匂いが気になることもありません。組み立てて円錐にしたら、付属のホルダーに差し込みます。差し込んで軽く回せばしっかりフィットして外れないので、アウトドアシーンでも安心。ホルダーの裏面には突起があるので、サーバーからずれないのも使いやすいポイントです。

お湯は計量ドリップポット Zebrang ZB-MDP-35B ゼブラン(ハリオ)で注ぎます。アウトドアシーンなどお湯の温度をきっちり測ることが難しいときも、ケトルややかんから一度このドリップポットにお湯をうつし、それから注ぐと適温になってくれるので美味しいコーヒーを淹れることができます。また注ぎ口の先端が細いため、お湯を細く注げるのも嬉しいポイント。

今回は一投目は35~451mlを注ぎ、そのあとは20~30秒ほど蒸らして90ml注ぎました。

普段使っているドリッパーとの違いなども感じながらそれぞれが抽出したコーヒーを楽しんでいただきました。そして今回はコーヒーと相性の良い輸入菓子を10品用意したので、コーヒーと合わせた試食タイムへ。

輸入菓子はクッキータイム・ジャパン東京タカラフーズ豊産業エイム巴商事から「コーヒーのお供にぴったり」と提案いただいたものをご用意。各商品の人気の理由やコーヒーと合うポイントなどもお聞きいただきながら召し上がっていただきました。

最近は食品の小売業だけでなく雑貨店やカフェなどの飲食店でもコーヒー器具と合わせた食品の提案をしている店舗も増えています。特に手頃なお菓子はレジ横やカウンターなどにも置きやすいので、物販を取り入れたい方にもおすすめです。

今回参加された方からも「これから菓子類を扱いたくて探している」「ついで買いしてもらいやすいし、お客さんからももっと商品を増やしてほしいと言われる」といった声が出ていました。

ホットコーヒーをお楽しみいただいた後は、真空二重マグコーヒーメーカー Zebrang ZB-SMCM-300B  ゼブラン(ハリオ)で抽出したコーヒーにたっぷりの氷を入れてアイスコーヒーをお楽しみいただきました。

こちらのマグカップはコーヒー粉をお湯に浸すだけで簡単においしいコーヒーが楽しめるアイテムです。メッシュのストレーナを外したら、そこのくぼみをマグカップにかけると湯切りができます。付属の蓋に置けるのも便利。

こちらも豆の粗さによって味は異なりますが、メッシュフィルターがコーヒーのオイルも抽出してくれるので「安定した味が楽しめる」「意外と本格的」といった声が出ていました。

真空二重構造は保冷効果も高いので、暑い季節にアイスドリンクを楽しむのにもぴったり。

とても簡単においしいコーヒーを淹れることができるのでコーヒー初心者の方にはもちろん、職場や外出先などでコーヒーを淹れたいといった方にもおすすめできるアイテムです。

参加者の感想

今回の抽出体験会には焙煎珈琲店やカフェ、雑貨店、食品小売店などの方が来場されました。以前からHARIOの商品をお使いの方や物販アイテムとして興味をお持ちの方など、「一度使ってみたい」「詳しい説明を聞きたい」とのことでお越しいただ方が多く、今回ご紹介した「Zebrang(ゼブラン)」シリーズ以外の商品にも話が及び、話が途切れない時間となりました。

またコーヒーの抽出はもちろんのこと、試食いただいたお菓子にも関心を持っていただき、店舗同士の情報交換など和気あいあいとした時間を過ごしていただきました。

▼参加者の感想

「全商品を使ってから販売というわけにもいかないので、新しい商品の仕入れに躊躇します。オンラインで仕入れると想像と違うこともあったり、使い勝手が悪かったりということもあります。今回は商品を実際に使って試飲させていただき、商品の良さがわかりやすく参加して良かったです。」

「とても参考になるセミナーでした。小型のミルやたためるドリッパーは仕入れる予定です。」

「お菓子の試食もできたので、今後の仕入れの参考になりました。」

「大変有意義なセミナーでした! 次回も開催されるようでしたら参加したいです。」

「ポイントを効率よく学べ、参加者方々の質問や交流もひとときに有益でした。」

「購入前に試せる機会がないので、こういったセミナーが設けられると有難いです。」

HAIROが展開するコーヒー器具のなかでも、いま注目を高めている「Zebrang(ゼブラン)」シリーズ。今回の体験会を通して、より商品の魅力を感じていただけたと思います。こだわりのある商品や人気のアイテムは「まず試してみてから」という要望も多く、今回のように一通り体験いただくことで取り扱いも検討いただきやすいかと思います。

次回は商品ごとのレビューもご紹介するので、ぜひ仕入れの参考にご覧ください。