オーガニックやエシカルな食品や生活雑貨などサスティナブルな商品を扱う「トレテス」。今回はトレテスが扱うエシカルな洗濯用液体石けんと食洗機用洗剤の「ムリエレス」をご紹介するオンライン体験会を開催しました。

地球にも人にも優しい自然派石けんの「ムリエレス」はエストニア発の商品です。合成洗剤による化学物質過敏症の子どもを守るため作られたことがスタートとなっています。今回はEUの厳しい基準を満たしたEUオーガニックも取得したムリエレスのコンセプトから気になる洗浄力など、デモンストレーションをご覧いただきました。その様子をご紹介します。

北欧生まれのナチュラル洗剤【ムリエレス】のオンライン体験会とは

ムリエレスは、北欧のエストニアで生まれた自然派の石けんです。天然の優れた洗浄力と肌に対する剌激が少ないオリーブオイルをベースに作られており、「化学物質過敏症のわが子を守りたい」という想いで生まれました。実際に99.97%が天然素材で作られており、オリーブオイルをベースにしています。肌に対する剌激が少ないので、敏感肌やアレルギ一体質のかたに特におすすめな洗剤です。

今回は4種類の香りのサンプルサイズを参加者の方に提供し、実際に香りを確かめながらムリエレスの洗浄力やパッケージへのこだわりなどをオンラインでご覧いただきました。

厳しい基準のビーガン認証とエコサート認証をクリアした安心安全な洗剤

――ムリエレスはビーガン認証やエコサート認証を取得していますが、それぞれの認証はどういった特徴があるのでしょうか?

中川さん:ムリエレスが誕生したエストニアは、国土の50%以上が森林に覆われているヨーロッパ屈指の森林大国です。そのため、美しい空気や大自然の恵みを活かした安心安全な商品がたくさん存在しています。ムリエレスも石油由来原料や合成香料、染料や防腐剤、界面活性剤など一切不使用という徹底したこだわりがあり、その証拠に世界的にも審査が厳格な認証ラベルの「エコサート認証」と「ビーガン認証」を取得しています。

中川さん:エストニアはバルト海に隣接しており、バルト海の水質はその地域に暮らす人々に大きな影響をもたらします。そんな中、ムリエレスの商品はオリーブオイル由来の石けん成分をベースにしていることから生分解性であり、洗濯したあとに水を流しても環境を汚さないといった点も安心して使えるポイントです。

ムリエレスのパッケージにはこちらの認証マークがついています。これがあることで店頭でも「安心して使える洗剤」という訴求していただきやすいかと思います。

強い汚れもしっかり落ちる洗浄力

――環境にも肌にも優しいのは嬉しいことですが、気になるのはその「洗浄力」ですよね。いくら自然派で使い心地がよくても、汚れが落ちにくいとストレスにもなります。

中川さん:今回は実際にどのくらいの汚れが落ちるのか、デモンストレーションでご紹介しますね。こちらは醤油とソース、ケチャップをつけた綿を洗った画像です。

まずはムリエレスを入れた液体でもみ洗いをします。そして軽く水ですすぎます。この時点ではまだ汚れがうっすら残っている状態です。次にムリエレスを入れた液体に1時間ほどつけ置きをし、それから再度もみ洗いをするとほぼ真っ白な状態になりました。

化学物質が入った洗剤と比べるとその白さには差がでますが、醤油やソースのような強い汚れでも写真のようにちゃんと落とすことができるので、普段の洗濯であれば汚れ落ちへのストレスもないと思います。ちなみに今回は手でもみ洗いをしましたが、洗濯機を使っても同じように汚れは落とせます。

1回の使用量ですが、全自動二層式(55~70Lの場合)なら60mL、( 45~55Lの場合)なら40mL、 ドラム式(5~7kgの場合)は60mL、( 4~5kgの場合)40mLが目安になっています。

我が家も日常的にムリエレスで選択をしていますが、ちょっと汚れが強いかな、というときは目安の分量よりも多めに入れて洗濯しています。

ムリエレスのもう一つのおすすめポイントは、手洗いをしても手が荒れないところです。一般的な洗剤だと手洗いすると手がカサカサになることもあると思いますが、ムリエレスはそれがないので嬉しいですね。

自然派のアイテムの中には、環境には優しいけれど機能に満足できない・・といったアイテムもある中、ムリエレスはその点も安心して使えます。自然にも人にも優しいけれどストレスを抱えてしまうと継続して使えない。その点ムリエレスはちゃんと機能するので日常的に使ってもらえる商品です。

焼却ゴミとして処分できる古紙のパッケージ

――ムリエレスは中身だけでなく、パッケージまで環境にこだわっているのも魅力的ですよね。

中川さん:今回ご紹介する洗濯用洗剤のパッケージは古紙ダンボールを再利用して作っています。通常のプラスチックボトル製品に比べると、約70%のプラスチックを削減する効果もあります。

洗剤はビニール袋に入れて中に入っているので、染み出すこともなく安心して使っていただけます。古紙ダンボールなのでプラスチック製に比べると強度は弱くなりますが、それでも1年くらいは持ちますね。我が家でもそれくらい使用しています。耐久性が弱くなってきたらサイドを切って中のビニール袋を出し、ダンボールは小さく畳んで焼却処分していただけます。

中川さん:ムリエレスの洗濯用洗剤は量り売りとしても販売できます。海外ではポピュラーですが、国内でも少しずつ量り売り(バルク販売)のニーズは増えていますよね。ムリエレスも大容量のものを販売しているので、それを置いていただければお客さんがボトルを持参して必要な量だけ購入できる方法もあります。

一番人気の香りは「ローズガーデン」

――ムリエレスは4種類の香りがありますが、どれが一番人気ですか?

中川さん:香りは無香料とフレッシュシトラス、ノルディック・フォレスト、ローズガーデンの4種類ありますが、一番人気はノルディック・フォレストです。爽やかな森林の香りで癒されますね。ローズガーデンもよく動きます。どの香りもオーガニック精油をブレンドしているので、人工的な香りではなくアロマの香りを感じていただけます。香りの持続性はなくて、洗いあがりにはほとんど香りは消えています。なので、洗濯中に癒しの香りを愉しんでもらえればと思います。

中川さん:ムリエレスには柔軟剤もありますが、こちらは消臭効果のためにお酢を使っています。なので、香りも結構鼻にツンとくる香りがしますね。この香りも洗濯ものが乾いた後には消えています。ちなみに、ムリエレス自体は柔軟剤を使わなくても柔らかく仕上がるので、お好みに応じて使っていただくのが良いかと思います。

オンライン体験会の動画をチェックしよう

今回のオンライン体験会の様子は以下の動画でご覧いただけます。レポートでご紹介した特徴などもより詳しくお話しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

オンライン体験会のアーカイブ動画はこちらからご覧いただけます。

オーガニックやエシカルショップで人気のムリエレスを提案してみませんか?

自然派の洗剤なのにしっかりと汚れを落としてくれるムリエレス。環境や人に優しいものを使いたいけれど、何かを我慢せずに使えるアイテムが欲しい・・といった方にぜひ提案したい洗剤です。パッケージもデザインにこだわっていて、そのまま飾っておいてもオシャレですよね。ムリエレスには洗濯用洗剤のほかに、自然派食洗機用洗剤タブレットも展開しています。こちらも98%が天然素材でできた洗剤です。オーガニックやエシカル、ヴィーガンのアイテムをお探しの方はトレテスの商品をチェックしてみてはいかがでしょうか。