本日ご紹介する商品は、イタリア・フランス・ドイツなどヨーロッパを中心に、1,000種類を超えるこだわりのワインを輸入している「稲葉」さんが提供する3種類のワインです。

稲葉さんが輸入するワインの1本1本には、あくまで品質にこだわり続ける生産者の情熱があふれています。今回のワインも生産者それぞれのストーリーがありそうで、非常に楽しみです。では早速試飲してみましょう。

ヴィーニョ ヴェルデ ハーザ ブランコ

ヴィーニョ ヴェルデ ハーザ ブランコ

■原材料:アリント50%、アザル35%、トラジャドゥーラ15%

■アルコール度数:11.5%

このワインは、アリント、アザル、トラジャドゥーラといった地元のブドウ品種をブレンドしており、軽やかで爽やかな口当たりが特徴の白ワインです。

青りんごっぽい風味と後味が感じられ、心地よい酸味が全体のバランスを取っています。非常に飲みやすい白ワインで、サラダやシーフードとの相性が良さそうです。

カバ セレクション エスペシャル ブルット

カバ セレクション エスペシャル ブルット

■アルコール度数:11.5%

輝きのある淡い黄金色が目を引くスパークリングワインです。細かい泡が特徴で、フレッシュでフルーティな味わいと、酸味のバランスが非常に良く、様々なシーンで楽しむことができる印象です。

サラダやシーフードとの相性が良さそうですが、マスタードを使ったようなしっかりとした味付けの料理でも活躍しそうなスパークリングワインですね。

リゾーロ フリッツァンテ セッコ

リゾーロ フリッツァンテ セッコ

■原材料:グレラ、その他

■濃度:11%

栓がコルクではなく王冠なのが印象的なスパークリングワインです。微発泡のため泡立ちは控えめでですが、しっかりとした刺激は感じます。

裏張りに「澱引きやろ過をしていない、いわゆるにごり酒のような状態」と記載されていますが、コクを感じつつも、フレッシュで飲みやすい印象です。口に含むとリンゴやアプリコットの風味を感じます。

こちらのワインもどんな料理にも合いそうですが、多少、石があるのでアジア系のスパイシーな料理と合わせてみると面白いかもしれません。

夏の食事やシーンに合わせて選びたいワイン

今回は3種のワインを試飲しましたが、どれもさっぱりとして、どんな食事にも合いそうなワインでした。

自分の好みや食事のメニュー、場の雰囲気に応じて、ぜひTPOに合ったものをお選びくださいね。飲み比べも楽しいですよ。

(文・写真:染谷昌利)