先日、「東京堂」が提案するクリスマス・ハロウィン・お正月!お店を彩る提案傾向を卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」の公式YouTubeチャンネルにてご紹介しました。
「東京堂」の動画は、2022年展示会よりクリスマス・ハロウィン・お正月のディスプレイや提案などのトレンド傾向をお届けしました。インテリアトレンドとなりつつある「くすみカラー」や「ドライフラワー」などを中心に今年らしい秋冬シーズンの提案のポイントがギュッと詰まった内容になっています。提案されている商品の多くは8月以降スーパーデリバリーでも展開される予定です。商品入荷前に情報を得て、効率の良い仕入れに役立てていきましょう!
目次
動画でチェックする今年の秋冬イベントの動向
[配信企業]東京堂
[配信媒体]スーパーデリバリー公式YouTubeチャンネル・Instagram・Facebookページ
[タイトル]クリスマス・ハロウィン・お正月!お店を彩る提案傾向を「東京堂」展示会からレポート
[動画配信時間]20分ほど
2022年の秋冬イベントのディスプレイ・コーディネートのヒントを探る
2022年のハロウィン、クリスマス、お正月のトレンドなどを、東京堂の担当 早川さんにご紹介していただきました。
霧もやの中の雰囲気のあるツリー・リース
弊社(東京堂)の2022年秋冬商品の展示会にようこそ。
新作商品や秋冬のトレンド傾向をご紹介します。
最初にご紹介するのは、環境に配慮したアーティフィシャルフラワー&グリーンを展開するブランド「ReCo(リコ)」です。昨シーズンから提案させていただいています。
アーティフィシャルフラワー(造花)には、プラスチックを使用するケースが多いのが現状です。 「リコ」は環境負荷を少しでも軽減しようといったコンセプトに基づき、主原料には再生PETボトルや再生プラスチックといったリサイクル素材を使用または配合しています。
「リコ」の秋冬新商品はラインナップも充実。
◆秋花 16点
◆クリスマス ツリー・リース類 12点
◆クリスマス ポインセチア 3点
2022年のインテリアカラーのトレンドは引き続き「くすみカラー」が人気で、クリスマス ツリーなどもその影響を受けています。「リコ」の展開するクリスマス ツリー・リースも、くすみがかったスモーキーな感じがマッチする仕上がりです。
優しい印象で落ち着きがあり、インテリアとの相性も抜群。朝もやの中でみるような幻想的なクリスマス ツリーは、注目アイテムとなっています。
環境に配慮した素材にポイントを置きながら、ご提案していただけると幸いです。
「クリスマスを祝福する」がテーマのディスプレイ
続いてご紹介するのは、「Christmas Blessing(クリスマス ブレッシング)」です。「クリスマスを祝福する」がテーマのディスプレイになります。
ギラギラというよりは落ち着きのある光沢感がテーマです。冬の朝、窓辺からみる雪景色。自分の吐く白い息とともにキラキラと雪が輝いている優しい光景を連想させます。霜が降ったあとのような、爽やかな朝の空気感が感じられるクリスマスカラーです。
ほどよく、やわらかい光沢感のアイテムが揃っています。マットだけでなくセミマットな質感に、キラッとした輝きをポイントに加えた上品な仕上がりです。冬場のブライダルにもおすすめできるシリーズとなっています。
クリスマス以外の時期でもお使いいただける商品です。ホワイトデーにも違和感のないアイテムが揃っています。「クリスマス限定」というよりは、「雪景色」といった捉え方がピッタリです。 「イミテーションブック」などもご用意しています。クリスマス期間だけでなく、秋から冬の長い期間ご提案をお楽しみください。
幻想的な雪化粧のツリー
クリスマスのディスプレイで、例年人気の商品といえばツリーです。
そこで、2022年の新商品「ノルディックツリー」をご紹介します。リアルな雪化粧が施されたダイナミックなツリーです。お値段は 66,000円+税となっています。
素材感がステキで、雪景色の中のクリスマス ツリーをイメージさせ、背丈が高く、ボリューム感たっぷりです。
従来であればスプレーで雪を表現したり、昭和の時代なら綿を雪に見立てたりしていたと思いますが、そのような手間は必要ありません。フワッと雪を被っているようなイメージで制作しています。この1本でクリスマスムードがアップするツリーで、クリスマスのディスプレイをより一層引き立てる商品です。
今年らしいクリスマス ツリーの提案をされたい方におすすめとなっています。
ご検討いただければ幸いです。
多様な表現が増えたハロウィン
続いてご紹介するのは、「#All Hallows Eve(#オールハローズイブ)」のハロウィンを中心とした秋のディスプレイ提案になります。
ハロウィンといえば、ジャックオーランタンや黑とオレンジが基調となるアイテムが一般的です。
ところが、2022年の弊社(東京堂)のテーマカラーは、従来型のオレンジ&黑といった色合いではありません。全体的にナチュラルで、くすみカラーが中心となっています。そのため、インテリアとの相性も抜群です。
例えば、シャーベットカラーを用いた「かぼちゃ」は品があり、まるでスイーツみたいで可愛らしい、甘い色味となっています。「パンパス」や「箒(ほうき)」を飾れば、それだけでハロウィンらしい気分になります。
ハロウィンは色だけでなく、「魔女」や「かぼちゃ」などの形でアイコンになっているアイテムが豊富です。「かぼちゃ」がひとつあるだけで秋の収穫祭ムードも一気にアップします。
空間演出のコツは、黒をポイント使いすることです。空間がカッコよく引き締まり、より一層ハロウィンらしい雰囲気が高まります。
「#オールハローズイブ」には、シンデレラなどの童話や物語を連想しやすいアイテムも揃っています。全体的に甘いイメージなので、若い女性もインテリアに取り入れやすく、手軽に季節感を演出可能です。
アイテムが充実しているため、ディスプレイの表現力の幅も広がります。仮装だけでなく過ごし方も多様化しているので、ひとつのイメージにとらわれず、ディスプレイのアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。
「#オールハローズイブ」の商品ラインナップは、ハロウィンからスタートして、秋冬へと長く展開できるのも注目ポイントです。
ご検討のほどよろしくお願いいたします。
ホットチョコレートをテーマにしたクラシカルなディスプレイ
ここでは、肌寒い季節と共に恋しくなるチョコレートがテーマのディスプレイ「Chocolaterie(ショコラトゥリー)」シリーズをご紹介します。
秋口にホットチョコレートを飲んでいる気分を彷彿とさせる、クラシカルな印象のアレンジメント。ドライフラワーのような質感のアーティフィシャルフラワーです。
触れると壊れてしまいそうな繊細さを感じさせます。花の質感や色合いは、マットで枯れたような印象です。その場に数年飾り続けているようなアンティーク感を漂わせています。本物のドライフラワーとの相性もピッタリ。
以前は「お祝い事には向かない」とされていたドライフラワーですが、結婚式のブーケをドライフラワーで作られる方がいるなど、状況が変わりつつある近年。「ショコラトゥリー」のアーティフィシャルフラワーは、上品で、お祝い事にもマッチします。
例えば、結婚式で全てドライフラワーを用いるのは難しいかもしれませんが、「ショコラトゥリー」シリーズをテーブルに取り入れていただくことも可能です。経年劣化がしやすいドライフラワーのウィークポイントを補う使い方もできます。
お祝い事でドライフラワーを用いることが流行っているとはいえ、全体的な装飾に使用するには抵抗を感じる方がいらっしゃることは否定できません。そのような場合にアーティフィシャルフラワーを代用していただくことで、今どきのイメージを表現することが可能です。
「ショコラトゥリー」シリーズは、クラシカルな印象のパーティーなどにも注目されているアイテムとなっています。シーンや行事の意味合いに沿って、上手にご活用いただけると幸いです。
品のある落ち着きが今年らしさ…秋の草花
続いてご紹介するのは、2022年の新作として提案する「アーティフィシャルフラワー(ピックタイプ)」です。アレンジメントなどで用いられる枝タイプのアイテムになります。
弊社(東京堂)が提案している秋口のアーティフィシャルフラワーの印象として、こっくりとした深みのある赤やバラを思い浮かべる方もいらっしゃることでしょう。それに対して今年の商品は、ドライフラワーを意識した非常にやわらかい色味となっています。シックで、くすみカラーのアイテムも増えました。
一押しアイテムの「コスモス」は、表面にはラメがかっているのに対して裏面が濃いめのカラーで、陰影が強調されています。光の当たり方によって色が変わって見える不思議な感じで、立体感のある表情がとてもステキです。
完全には紅葉しきっていない状態を再現した「葉」も、アーティフィシャルフラワーならではの魅力となっています。紅葉する過程を捉えた表現が自然な印象を与え、落葉することなく形状維持が可能です。紅葉のベストタイミングで時間を止めたようなイメージとなっています。
今までになかった花の魅力に気付かせてくれているアイテムやアレンジメントも充実。長くお楽しみいただけます。
この秋おすすめのディスプレイに取り入れたくなる花々です。 ご検討のほどよろしくお願いいたします。
ドライフラワーは季節を問わず人気
ここでは、弊社(東京堂)オリジナルブランド「風の花」を中心に、ドライフラワーをご紹介します。
長野県にある弊社施設で花を育て、ドライフラワー加工を施したアイテムです。畑で育てて乾燥させ、加工まで行っています。
近年、非常に人気が高まっているドライフラワー。その需要は高まる一方です。弊社の商品の中でも、売れ筋アイテムのひとつとなっています。
季節ものなので、商品の入荷は時期に応じてまちまちです。在庫も時期によって不安定で、思ったように追加ができないのが残念に思えます。そのため、気になる商品は随時ご購入いただくのがおすすめです。
リースやアレンジメントも充実。天井から吊り下げて提案するスタイルが最近の主流になりつつあります。
「生の花だからこその繊細さ」がポイントです。それゆえに取り扱いが難しいので、アーティフィシャルフラワーと組み合わせてご活用いただくのがおすすめとなります。相乗効果で、アーティフィシャルフラワーが本物のように見えたりするから不思議です。
季節の移ろいを楽しみながら、旬のドライフラワーをお楽しみいただける商品となっています。
素材の掛け合わせ・つなぎ合わせで楽しむ表現
続いてご紹介するのは、アーティフィシャルフラワーとドライフラワー、プリザーブドフラワーを組み合わせた「madoka(まどか)」になります。弊社(東京堂)の素材をマルチに活用して提案する、正月飾りです。
「円」は途切れることなく巡るもの。「縁」は人と人を繋ぐもの。「まどか」は「円」と「縁」を繋いで、たくさんの福の訪れを願う商品です。
ご自宅でお正月を迎えられる方にピッタリなアレンジメントのヒントが揃っています。コンパクトで可愛いアイテムです。見ているだけで気持ちが和みます。
一人住まいのお部屋にもしっくりくるサイズ感で、玄関飾りにもお使いいただけるシリーズです。ギフトとしてもお使いいただけます。
お正月アレンジメントの提案イメージやバリエーションが広がるアイテムです。
今後、弊社(東京堂)公式YouTubeチャンネルに掲載される予定の商品もあります。随時、チェックしていただけると幸いです。
毎年人気の「しめ縄飾り」は今年もお早めに…。
ここでは、弊社(東京堂)のしめ縄飾りをご紹介します。お正月前には大人気となるアイテムです。
「少し早いかな」と思われるかもしれませんが、例年、商品によっては入荷時期前(11月上旬頃)に完売になることも。天然素材を用いた弊社オリジナル商品は、特に動きが早いです。ネットでも店頭でも、売り切れ続出となります。
ご自分でしめ縄飾りを作られるお客様も増加中です。暮らしを丁寧に繋いでいく意識が根付いてきているのかもしれません。 毎年、しめ縄飾りの売れ行きが良すぎるため、気が付いたときには「売り切れ」ということも十分にあり得ます。オリジナルのしめ縄を提案される予定の事業者様は、お早めにチェックしていただけると幸いです。
気持ちの華やぐ年末年始の提案を…。
最後にご紹介するのは、お正月飾りのシリーズになります。
お正月のアレンジメントの参考におすすめです。
先にご紹介したしめ縄をベースに、宝船風に見せることもできます。パキッとした華やかな色合いはお正月らしさを感じさせ、お祝いムードを高めるのにピッタリです。
アレンジメントはもちろんのこと、髪飾りなどに使えるアイテムも充実。お正月のアレンジメントは、クリスマスよりも種類が豊富です。
年々、お正月をしっかり休まれる百貨店やお店が増えていることもあり、今では自宅でお正月を過ごすスタイルが主流になりつつあります。お正月が年中行事としてしっかり定着してきているのでしょう。お飾りも整えて「お正月くらいは豪華に!」と考える方も増えているようです。
秋冬のイベントや行事などに合わせたご提案に、弊社(東京堂)の商品をご活用いただければ幸いです。
ご検討のほどよろしくお願いいたします。
東京堂
インテリアコーディネーター、デコレーター、ホームステージャーなどテナントのディスプレイやインテリア関連事業者など空間づくりのプロに人気の「東京堂」。スーパーデリバリーでも、東京堂の取り扱うアーティフィシャルフラワーやグリーンは業種業態を問わず広く支持されています。
東京堂(ホームページ)
東京堂(スーパーデリバリー)