毎年4月22日は、地球環境について考えることを目的に制定された記念日「アースデイ(地球の日)」です。

1970年(昭和45年)にアメリカで生まれたこのムーブメントは世界中で支持され、1990年には日本でも初めてのイベントが開催されました。いま、世界中の国や地域で活発に展開されている環境保護活動にともない、環境・エコ雑貨に対する注目度がますます高まっています。

ちょっとした見方の変化で、エコに対する意識は変わります。この機会に、お店で「環境・エコ」をテーマにした提案を取り入れてみてはいかがでしょうか。

[情報参照元]EARTHDAY.JP

日常のお買い物から見直し!エコバッグ・マイバスケットを持つ習慣を持とう

今日からすぐにできるエコ提案のひとつに、スーパーなどで買い物をした際のビニール袋を「エコバッグ」や「マイバスケット」に変えるという方法があります。

これは、ゴミとなったプラスチック製品が生態系に悪影響を与える「海洋プラスチック汚染問題」に配慮し、あらかじめ使い捨てではない袋やカゴを用意して買い物に行こうという取り組みです。

コンパクトにたためて便利!エコバッグ

エコバッグは、コンパクトにたためるタイプや容量の大きいものなど、好みと用途に応じて選べます。見た目もオシャレでかわいいものが多く、プチギフトにも喜ばれるでしょう。

[関連商品]エコバッグ商品一覧

一度にたくさんお買い物をする日は…マイバスケット

一度にたくさんの買い物をする方や、折りたたむのが面倒だという方には、マイバスケットがおすすめです。

購入する商品をレジに通すと同時に移し替えてもらえ、何より、精算が終わった商品の袋詰めをする手間が省けるため、時短にも繋がります。エコバッグよりもしっかりとした造りなので重い商品を入れても持ち運びしやすいです。なかには、細かな細工が施され、「持ち運びできる収納インテリア」をモチーフに掲げるほどのバスケットもあります。

国内では年間で推定450億枚のレジ袋が使用されています。エコバッグ・マイバスケットの利用は、もはや急務と言われています。お店でもエコバッグ・マイバスケットの提案をどんどん進めていきたいですね。

[関連商品]マイバスケット商品一覧

毎日のお弁当やランチなど…マイ箸・マイスプーンを持ち歩こう

割り箸からマイ箸へ

外食をする時やコンビニでお弁当を買う時などに用意される割り箸やプラスチック製のスプーン。いつも使っているカトラリーですが、お気に入りの「マイ箸」や「マイスプーン」を用意してみませんか?

国内における割り箸の年間使用量は約250億膳にものぼると推定されています。国民1人あたりに換算すると、その数、約200膳。マイ箸を持つ方が増えれば増えるほど、割り箸を作るために切り倒される木を減らすことができるのです。

[関連商品]お弁当用カトラリー(マイ箸・マイフォーク・マイスプーン)一覧

種類もいろいろフォーク・スプーン

マイ箸は、通常のお弁当用よりもサイズがコンパクトなものが多く、スプーンやフォークとセットのものもあります。ケースや収納袋がついたタイプや折りたたみ式になった製品もあるので、持ち運びには困りません。また、割り箸よりも口あたりがよく、食事を楽しむことができます。

アースデイに向けて、マイ箸・マイスプーンを含めたお弁当グッズの提案におすすめですよ。

[関連商品]お弁当用カトラリー(マイ箸・マイフォーク・マイスプーン)一覧

ちょっとずつの心がけで変わる!マイボトル習慣を持とう!

海外では、すでに当たり前のように日常生活に馴染んでいる「マイボトル文化」。

日本では、まだまだ自動販売機のペットボトル飲料を購入する流れが主流のため、残念ながらマイボトル文化はまだ浸透しきれていません。

確かに手軽で便利なペットボトルですが、一方で毎回ゴミを出してしまうことも事実です。美しい自然環境の中にペットボトルや空き缶をポイ捨てすることはもちろん絶対に避けなければならないことですが、例えゴミ箱に捨てられたとしても、さらに深刻な問題の引き金にもなっているんです。

「環境・エコ」の視点からオシャレに「マイボトル」の提案をしてみませんか?

[情報参照元]SAHARA style(マイボトルでゴミを減らそう)より

[関連商品]マイボトル・水筒一覧

食材は食べきれる分だけ…オーガニック・フェアトレード食品など…購入する食材にも目を向けてみよう。

体にも地球環境にも優しいオーガニック食品

日々、体のなかに取り入れる食材だからこそ、その安全性にはこだわりたいもの。地球環境にやさしい「オーガニック」製品なら心配無用です。パスタやトマトソース、コーヒーなど、品数は豊富。なかにはテントウムシ型のかわいいチョコレートもあり、贈り物としても喜ばれます。

オーガニックの原則は「生態系・健康・公正・配慮」の4つ。

毎日のように世界中の国々から日本へ輸入される食材ですが、そのほとんどは大量生産を目的として、農薬を使って作られています。対して、オーガニック食材は、農薬を使わず、地球環境に配慮しているため、体にやさしいものばかりです。また、薬を使用しないことは、生産者の健康にも繋がります。

[関連商品]オーガニック食品一覧

[情報参照元]日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会

生産者をサポートするフェアトレード食品の購入

オーガニック食品への注目と共に、「フェアトレード(Fair Trade:公平貿易)」食品も注目を集めています。

いま、世界中で「エシカル(倫理的)」な考え方に基づいて消費するという意味の「エシカル消費」が注目されています。後進国の労働問題に配慮した消費もエシカル消費にあたり、公平な取引を行うことで、これまで安値で買い叩かれていた立場の弱い生産者を守ろうという取り組みです。

取引価格が上がる分、商品の値段は少し高めになりますが、厳しい労働条件で働く生産者を陰ながらサポートすることができます。また、安いことを理由にした食材の買いすぎも抑えられ、賞味期限切れや、使い切れずに腐らせるといった無駄もなくせるでしょう。

[関連商品]フェアトレード食品一覧

[情報参照元]FAIR TRADE JAPAN(フェアトレードについて)

ファッションもエシカルに!エコファー・エコレザーを使った商品を選んでみよう。

ファッションにも取り入れたい「エシカル」という考え方

先述したエシカルという考え方ですが、ファッションにも取り入れることができます。その代表が、「エコファー」と「エコレザー」です。

エコファーは動物の毛皮を使わず、合成繊維を天然のファーに似せたもの。これまでフェイクファーと呼ばれていましたが、動物愛護の意識の高まりとともに「フェイク(ニセモノ)」から「エコ」へと呼び方も変化しました。エコファーのメリットは低価格なだけでなく、天然の毛皮よりも丈夫で加工しやすい点にあります。また、手入れも簡単で、時間もかかりません。かつては天然毛皮と比べると安っぽいとネガティブな印象のあったエコファーですが、現在では本物のようなツヤと手触りを持った製品も多く流通しています。

[情報参照元]一般社団法人 日本皮革産業連合会(エコレザー認定基準について)

フェイク・エコファーについて

世界的トレンドにもなっているエコレザーですが、正式には日本エコレザー基準(JES)を満たしたレザーのことで、環境に配慮して作られた皮革を指します。普通のレザーとして遜色なく使え、再利用も可能です。最近は、フェイクファーや合皮と同義で使われることもありますが、革本来のツヤや手触りをしっかり持ち合わせています。どちらも用途は広く、コートや鞄、手袋、ベルトなど、さまざまな商品が製造されています。

[関連商品]エコファーアイテム一覧/フェイクレザーアイテム一覧

まとめ

ほんの少しのエコに対する意識を持つだけでもお店から伝えられることが増えていきます。まずは、お店にいながら提案できる小さなことから…アースデイを機会に環境を保護する提案を始めてみましょう。

 

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