こんにちは。
以前、「欲しい情報にすぐアクセス!Googleの使える検索方法あれこれ」という記事を投稿しましたが、昨日3/19にGoogle検索機能に新たな機能が追加されました。

これまではユーザーが検索したキーワードに関連の高いWebページが一覧で結果として表示されていたと思いますが、昨日のアップデートでは質問形式の言葉を検索すると、その答え(の可能性が高いテキスト)を検索結果の最上段に表示してくれるようになりました。
では早速例を見てみましょう。

ユーザーの質問を理解して、答えを表示させる!

普段何気なく使っているGoogle。
ん?そもそも「Google」って何だ?
ということで「Googleの由来」を調べてみましょう。

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10の100乗を表す「”googol”(グーゴル)という言葉の綴りまちがい」だそうです。

他にも例えば「相対性理論」や「IPS細胞」など、言葉は聞いたことあるけどよくわかっていない言葉など、「○○とは」と検索することで手軽に調べられます。

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なるほど!調べても理解できないということがわかった!

「○○とは」「○○の由来」「○○の意味」など、質問の意図が見られる一部ワードで検索した場合にこの機能が働くようです。

ちょっとおかしな検索結果

便利な機能ですが、さすがに機械が自動処理しているだけあってまだ若干おかしな部分もあるようです。参照元の情報精度も保証されていませんので、あくまでも参考程度に考えておくようにしましょう。
もし明らかな間違いやおかしい記述があった際は右下のリンクからフィードバックも送信できるようになっています。
例えば・・・

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まあ、この方も関連なくはないんですが・・・

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うーん、答えになっているようななっていないような・・・

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そんなこと言わないでください。

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何か恨みがあるのでしょうか・・・

さいごに

いくつか例をみてみましたが、まだ精度も完璧ではなく、対応も一部ワードに限定されているようです。

ただ、これまではあくまで検索したワードに対して答えを提示してくれる可能性のあるページの一覧が表示されるだけだったので、上から一つずつアクセスして閉じて…というステップを踏まなければならなかったと思いますが、ズバリ「答え」を一番上に表示してくれるようになったというのはユーザーにとっては非常にありがたい機能になるのではないかと思います。
逆にサイト運営者からしてみれば、サイトにアクセスせずにブラウザを閉じられてしまう可能性も高くなってしまうのではないかという懸念もあります。
サイトに来訪してもらって初めて提供できる情報や付加価値も当然あるので、場合によっては機会損失になってしまう恐れもあるかもしれませんね。
このあたりはもうしばらく様子を見たいと思います。

尚、本日3/20より「ふと浮かんだ疑問は Google にきいてみよう。」というキャンペーンも開始されています。
Google先生に気軽にいろいろ聞いてみましょう!

参照)
質問を理解して、答えを見つけるGoogle検索(Google日本blog)
http://googlejapan.blogspot.jp/2015/03/google.html