ハムやソーセージをよりおいしく楽しむなら、欠かせないのが「マスタード」。
今回は、国内外のオーガニック食品を取り扱う「ミトク」から、フランスで愛される「ビオスター」のオーガニックマスタード2種をご紹介します。
目次
オーガニックマスタードブランド「ビオスター」について

「ビオスター」の始まりは、1926年に「Bister(ビスター)」一族が設立したベルギーのマスタードブランド「ビスター」に遡ります。
ビスターは、やがてベルギーで最も有名なマスタードブランドへと成長を遂げました。
そして2001年、新たな挑戦として、オーガニック製品に特化した専用工場をフランス・シャンパーニュ地方のトロワに設立。
その際、フランス語でオーガニックを意味する「Bio(ビオ)」と、ファミリーネームである「Bister(ビスター)」を組み合わせて誕生したのが「Bioster(ビオスター)」です。
自然派志向が高まるフランスで、その品質と味わいが高く評価され、現在ではオーガニック専門店でも定番ブランドとして親しまれています。
「ビオスター」のマスタードは、オーガニック原材料だけを使用し、酸味料・酸化防止剤・増粘剤・香料などの添加物を加えずに仕上げられています。
「香り」「辛み」「テクスチャー」の調和を大切にし、素材が持つ自然なおいしさを最大限に生かした、洗練された味わいが魅力です。
今回は、代表商品である粒マスタードとディジョンマスタードをお試しさせていただきました。
ビオスター・有機粒マスタード 200g

[掲載商品] ビオスター・有機粒マスタード 200g
EUオーガニック認証取得。有機マスタードの種子と有機醸造酢を程よくブレンドした粒マスタードです。
風味豊かなマスタードの香りに、プチプチ食感と上品な辛みが楽しめます。
ソーセージや肉料理はもちろん、ソースやディップ、煮込み料理など、幅広いメニューで活躍します。
商品情報

■名称:有機マスタード(粒入り)
■原材料名:有機マスタード、有機醸造酢、食塩(一部に小麦を含む)
■内容量:200g

食べてみた感想

粒マスタードを合わせたい食材といえば、やはりソーセージ!
今回は、ジューシーな粗挽きソーセージに付けていただきました。


プチプチとした粒の食感が楽しく、マスタードの香りがふわっと広がります。
辛みは穏やか、爽やかな酸味とほどよい塩気がソーセージの旨みを引き立て、味わいを軽やかにしてくれます。
スッキリとした後味で、お肉料理との相性は抜群です。
ビオスター・有機ディジョンマスタード 200g

[掲載商品] ビオスター・有機ディジョンマスタード 200g
有機マスタードの種子と有機醸造酢を程よくブレンドしたディジョンマスタードです。
マスタードの華やかな香りとクリーミーな舌触りが食材を引き立てます。
ソーセージや肉料理はもちろんのこと、風味となめらかさを生かして、サラダやマリネ、サンドイッチなどにもおすすめです。
商品情報

■名称:有機マスタード
■原材料名:有機マスタード、有機醸造酢、食塩(一部に小麦を含む)
■内容量:200g

食べてみた感想

ちょうどおいしいロースハムが手に入ったので、添えていただいてみました。

しっかりとした塩気と程よい酸味、ピリリとした辛みが感じられ、粒マスタードとはまた違った、やや刺激のある味わいです。
なめらかで食材との馴染みが良く、サラダのドレッシングや自家製マヨネーズなどにも活用できそうです。
次回はこちらをパンに塗って、ハムサンドを作ってみたいと思いました。
素材の旨みを引き立てる「ビオスター」のオーガニックマスタード
フランス「ビオスター」のマスタードを2種類ご紹介しました。
粒マスタードはプチプチ食感と爽やかな酸味で、お肉の旨みを引き立ててくれます。
ディジョンマスタードはクリーミーで香り豊か、程よい辛みと塩気があり、ドレッシングやマリネなど、混ぜ込んで使う料理にもおすすめです。どちらも100%オーガニック原料で作られ、素材の味を生かしながら料理のおいしさを格上げしてくれる、洗練された味わいのマスタードでした。
本場フランスで愛されるオーガニックマスタードを、ぜひお試しください!
(文・写真:さくら)




