ショップ名に悩んだら…ショップ名を決める際、意識したい3つのこと

これからショップをオープンしよう!という人が必ず決めなければいけないこと。
それは、ショップ名を何にするか?です。今後長い付き合いになるショップ名、とびっきりのいい名前をつけたいですね!

一方でショップ名は早めに決めたほうがいいと言われています。

ショップ名を決めない限り、名刺が作成できません。名刺はメーカーや仕入れ業者と取引する際には必須。名刺がないような方とは会わないというメーカーさんもいます。ですので、名刺が作成できないということは、仕入れができないということです。
ショップ名は早めに決められることをオススメします。

それは分かったけど、どんなショップ名にすればいいか分からない!という方、ショップ名を決める際にぜひ意識したいこと3つをお伝えします。

 

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1.シンプルで覚えやすい名前にする

お店の人気は、その知名度に影響します。店名が覚えやすければ、お客様に記憶してもらえ、来店の機会が増えるのはもちろん、その方が周囲にお店のことを話して広めてもらえる可能性も増します。そのためにシンプルで覚えやすい名前にすることをオススメします。

ただ、お店のコンセプトからあまりにもかけ離れたショップ名ではお客様に定着しづらく、覚えられにくいです。
たとえば、癒しの雑貨グッズを扱う『雑貨ショップ なごみ』だと、コンセプトにも合っていて覚えやすいと思います。

2. 店名にストーリーを持たせる

覚えやすい、に通じることですが、店名に何かストーリーがあると人々の記憶に残りやすくなります。
たとえば、ステーショナリー系アイテムを扱う「ハイモジモジ」というユニークな名前のメーカーさんがいますが、その由来は、電話に出たときの『はい、もしもし』からとったそうです。電話に出たとき1回で済むので楽だと思ったということですが、名前をつけた後でビジネスでは『もしもし』と言わないことに気付いたというオチつき。笑

また、『水曜日のアリス』という不思議の国のアリスの世界感を再現した雑貨店があります。凝った内装やちょっとした仕掛けもあり、たくさんのファンがいるお店ですが、名前の由来は、「水曜日は1週間で一番中だるみをする退屈な日。そんな日をスペシャルに変えたい!」という思いを込めてつけたそうです。

このように、店名にちょっとしたストーリーがあると、聞いた人の記憶にも残りやすいです。またそれがユニークだったり何か心が動くようなストーリーだと口コミで広がる、ということも考えられます。

3.同じ名前のお店がないか事前に調べる

どんな店名にするかは自由なのですが、その店名が既に別のお店で使われていた場合、突然そのお店から「店名を変えてくれ」と言われることがあるかもしれません。その店が店名を商標登録していた場合、相手の言うとおり名前を変える必要がでてくる可能性があります。

店名を変えるということは、看板や名刺、ホームページ、印刷物等もすべて変更するというとても労力のかかる作業が発生しますし、お店の信用にも関わります。そういった万が一の事態を避けるため、事前に同じ名前のお店がないか調べておきましょう。

特許電子図書館で無料で調べることができます。
店名を決めたら商標登録しておく、ということも検討してみてもいいかもしれません。ちなみに商標登録は早いもの勝ちです。

4.まとめ

いかがでしたか?
これからお店を始めようと考えられている方、現在ショップ名で悩まれている方など、ぜひ参考にしていただければと思います。
「名は体を表す」と言うように、名前がそのものに与える影響というのはとても大きいと言われています。
みなさんのお店に素敵な名前が決まることを願っています。

 

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