「第95回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2023」に出展されていた「アミナコレクション」のブースを訪問しました。
「アミナコレクション」には、世界の文化を感じる様々なブランドがありますが、今回は、和の伝統工芸品や昔ながらの伝統柄を取り入れたデザインが人気のブランド「カヤ」の中から2023年春夏シーズンのおすすめをお伺いしてみました。
日本の伝統と新しい文化の融合をテーマにした、和モダン雑貨が気になる方はこの機会にぜひチェックしてみてください。
目次
古来からの伝統×現代で生まれる「新しさ」
昔からある伝統工芸や、日本文化の中で親しまれてきた雑貨と現代的なデザインの掛け合わせから新たな価値を感じるのが「カヤ」の魅力です。2023年春夏シーズンのおすすめをお伺いしてみました。
エレガントかつ個性的な「和柄の傘」
[掲載商品]傘
展示会の1コマ分の出展ブースを使って表現されていた「傘」。柄のひとつひとつが見えると傘の魅力が伝わり「今年はどの傘にしようかな…。」なんてついつい選びたくなってしまいます。
「カヤ」から提案されている和柄の傘は、例年春夏シーズンを中心に売れ行きの良いアイテムのひとつです。梅雨時期や夏に向けて、必要な時にはすでに色柄が完売になっているものもあるほどなので、早めにチェックしておくのをおすすめします。
「カヤ」中でも人気の傘をご紹介していきます。
[掲載商品]《定番》【カヤ】和の赴き傘 一輪の花日傘 晴雨兼用
大輪の花が艶やかに咲き誇る日傘。まるで一輪の花をさしているかのような麗しく優美なデザイン。晴雨兼用ですので、突然の雨でもお使いいただけます。こちらの傘は遮光率90%以上、傘の生地裏面はブラックコーティングのUVカット加工付きです。
[掲載商品]《定番》【カヤ】和の赴き傘 天井画日傘 晴雨兼用
伊藤若冲が描いた天井画「花卉図(かきず)」をリデザインした日本を感じさせる日傘。外側にブラックコーティングのUVカット加工付き。内側にデザインがありますので、差したとき内側に咲く鮮やかな春の花を楽しめます。
[掲載商品]傘
日本の風情を日常に…。かわいらしいデザインの「がま口」
[掲載商品]レトロモダンがま口/SHIKI(四季)がま口
続いて、「カヤ」の定番人気アイテム「がま口」の中から今季のおすすめの「レトロモダンがま口」と「SHIKI(四季)がま口」を紹介します。
[掲載商品]レトロモダンがま口
どこか懐かしく新しい「レトロモダン」シリーズ。大正浪漫を感じるレトロモダンな柄は、持っているだけでもウキウキとした気分にしてくれます。
[掲載商品]SHIKI(四季)がま口
四季を感じ、色(しき)を纏う。四季折々の風情を日常に。美しい春の花々の息吹を表現した、愛らしいデザインのがま口。手元を上品で華やかな雰囲気にしてくれます。日本製。生地は福井県、縫製加工は京都府で行われています。
[掲載商品]レトロモダンがま口/SHIKI(四季)がま口
魅力再発見!お土産としても人気の「柘植(つげ)」の櫛(くし)
[掲載商品]柘植(つげ)シリーズ(※今後掲載される予定)
今回のギフトショーで意外と反響がよかったアイテムをご紹介します。
「柘植(つげ)」シリーズです。
昔から和装などに合わせて日本人にはなじみのある「柘植」ですが、木製の櫛(くし)というイメージがある方も多いことでしょう。どうして「つげの櫛」と呼ばれるのかというと、「本つげ」という木が原材料として使われているからです。柘植の木は、固くしなやかな素材という特性から昔からさまざまな木製品の工芸に活かされてきたそうです。その中でも櫛には歴史があり、平安時代から使われていたという記録があります。
柘植の櫛のよいところは、静電気が起きにくい、抜け毛や切れ毛を防ぎ、髪を痛めにくいといわれでいます。それは、製造工程の中で椿油につけ込んで仕上げることにあります。使うたびに椿油が頭皮と髪に栄養分を与え、健康で自然なつや髪へと導きます。
そのため、使っていく中での櫛のメンテナンスにも椿油とブラシがあれば、大切に長く使えます。
また、柘植の天然成分でアルカイドには、抗菌、抗炎症作用があるといわれ、頭皮やお肌に直接触れる素材として安心して使うことができるそうです。
展開される予定の商品は、柘植櫛、柘植ブラシ、柘植かっさの3種類です。
日本発のストリートスポーツとして定着しつつある「けん玉」
[掲載商品]日本製 けん玉
最後にご紹介するのは「日本製 けん玉」。4~5年ほど前からストリートカルチャー・ストリートスポーツとして定着してきた「けん玉」。今や世界的なブームになりつつあり「KENDAMA」の表記を目にすることが増えてきました。
そういった中で「カヤ」でも「日本製 けん玉」を提案されています。
こちらの商品はけん玉の老舗工房として知られる「山形工房」のけん玉です。
「山形工房」のけん玉作りに対するこだわりは、日本の熟練職人の目と手で本格仕様なけん玉をつくることです。こちらの商品シリーズは「競技用認定けん玉」として使用されるけん玉であるため、多くの種類の技に対応できるようにひとつひとつ丁寧に仕上げられているそうです。
見ためのオシャレさだけではなく、本格派な商品…。すごいですね。
そのまま飾っていただいてもインテリアとして映えるのはもちろん、ギフトとしても喜ばれます。縁起物のデザインも「カヤ」らしく、けん玉をすることで気分があがりそうな商品だと思いました。
[掲載商品]日本製 けん玉
日本の良いものを再発見できる「カヤ」
今回は、和の伝統工芸品や昔ながらの伝統柄を取り入れたデザインが人気のブランド「カヤ」の中から2023年春夏シーズンのおすすめをお伺いしてみました。
「カヤ」の商品に触れていると、毎回「日本にはこんなにも素晴らしいものがあったのか」と価値の再発見をします。この機会にぜひ、伝統文化とモダンなデザインを取り入れた「カヤ」の商品に触れてみませんか?
「アミナコレクション」には、今回ご紹介した「カヤ」の他にも、世界の文化を感じる様々なブランドが提案されています。合わせてチェックしてみてください!