オフィス街でありながらも昔ながらの風情を感じられる東京日本橋エリア。この日本橋エリアに、非日常を味わえるというバリ島をテーマに2軒の古民家を改装してつくられたリラクゼーションサロン「myna villa(マイナヴィラ)」があります。今回はオーナーの愛澤伸苗さんにリラクゼーションサロンの開業に至った経緯とともに、サロンへのこだわりやお客様・スタッフへの想いなどをお伺いしました。

「故郷の震災」をきっかけにリラクゼーションサロン開業を決意

「自分の手で人を癒やしたい」脱サラからサロン開業まで道のり

オーナーの愛澤さんの故郷である福島県相馬市。2011年に起きた「東日本大震災」で福島県も大きな被害を受けました。「地元が被災しているのに何もしてあげられない・・・」「自分の手で人を癒やしたい」「人に寄り添う仕事がしたい」そんな想いから、リラクゼーション業界に興味をもちはじめたといいます。
当時は地元で独立したいと考えていたものの、福島県という土地柄は田舎町ということもあり10年前はリラクゼーションサロンに対する偏見が強く「ただの娯楽」という概念があったそうです。一旦故郷での開業は難しいと断念し、「最終的には地元に貢献したい」という想いを抱きながら26歳のときに独立。現在の拠点である日本橋エリア八丁堀に1店舗目となる「myna villa(マイナヴィラ)」を2017年にオープンさせました。

築50年の一軒家をフルリノベーション「myna villa(マイナヴィラ)」八丁堀店

バリ島への留学と下積み時代の経験からコンセプトを確立

サロンの雰囲気や導線にこだわった店舗づくり

リラクゼーション業界に興味を持ち始めたと同時に、当時勤めていた通販会社を退職。バリ島にマッサージ留学することにした愛澤さん。リラクゼーション業界の第一歩がこの留学でした。3ヶ月の留学後、経験や技術を習得するために大手スパ・カイロプラクティック・整骨院にて5年間の下積み時代を過ごしたそうです。バリ島への留学をきっかけにお店のコンセプトは「バリ島」をテーマに。

愛澤さん:独立当初は八丁堀のマンションの一室からスタートさせましたが、後にマンションは閉めてもっと店内の雰囲気や導線にこだわりたいという想いから、八丁堀にある築50年の古民家を借りました。店内はすべて改装し、お客様をご案内するところから、カウンセリング・シャワー・お会計までを一部屋ですべて完結できる導線にし、外からでは中の様子が分からない隠れ家的な雰囲気のサロンにしました。

隠れ家的な雰囲気のペアルーム

「癒される」だけでなく「お客様の身体もケア」できるサロンを目指したい

下積み時代、解剖学を学ぶために1年間「カイロプラクティック」や「整骨院」でも経験を積んだ愛澤さん。サロンへのこだわりやコンセプトについてもお伺いしました。

愛澤さん:リラクゼーションサロンの中でも治療よりかリラックスよりかでそれぞれ色々あるかと思いますが、私はバリ島で受けたインスピレーションをそのままお客様へも伝えたい。リラクゼーションの素晴らしさも伝えつつ身体も良くしてあげたい。解剖学に基づいたリラクゼーショントリートメントをコンセプトにしているので、「ただ撫でる施術」だけでなく「筋肉や骨の理論に基づいた施術」でしっかりと身体をほぐしつつリラックスもできる、という両方ができるようにしています。

お客様から必要とされるお店づくりを目指して2店舗目のオープン

お客様が楽しんでもらえる開放的なリゾート空間

2020年の1月に新たなスタートをきった八丁堀店につづき、2021年10月には2店舗目となる「人形町店」をオープンすることに。今回、取材でお伺いした店舗も人形町店でした。コロナ禍の中オープンにいたった苦労や努力は計り知れないものがありますが、愛澤さんをはじめ関わったスタッフの方が想いを込めてつくられた店舗だと、お伺いしてみて感じる取ることができました。

光が差し込む人形町店の施術スペース

この人形町店も築60年の古民家を改装してつくられ、八丁堀店の「隠れ家的サロン」とは違い開放的なリゾート空間を演出したそうです。入口のドアを開けると正面にはインパクトのあるフットバスブースも設置してあり、まるでバリ島のスパに訪れたような雰囲気でした。

入口にあるフットバスブース


また、「非日常にきた雰囲気を味わってもらいたい」「テーマパークにきたような感覚を楽しんでもらいたい」と店舗の導線も迷路のようなつくりで、お部屋によって置くものを変えたりするなど遊び心が溢れた空間づくりを意識したそうです。

店内奥にあるシャワールーム
オブジェにこだわった施術スペース

セラピスト育成のため解剖学を学べるスクールも併設

「本物の技術を習得する必要がある」

スクールをはじめたきっかけをお伺いしたところ、もともとスクールを併設する予定ではなかったとのこと。しかし、リラクゼーションサロンやエステサロンの業界は低価格競争の激化により、体力のいる職種にも関わらず働く賃金も厳しいのが実情だそうです。
「このままではセラピストさんがかわいそう」「長く働きたくても働けない・・・」そこでどこを改善すべきかを考え「働くセラピストさんに本物の技術を習得させたい」「他のサロンでは教えてくれない知識を身につけてもらいたい」「施術することの楽しさを学んでもらいたい」と奮起し、サロン内に解剖学が学べるスクールも併設しました。

解剖学講座の風景。外部のセラピストさんも参加OK

地元「福島」に貢献できる人・店を目指す

「ハーブ園」を地元に作るのが今の目標

愛澤さんに今後の展望についてもお伺いしました。

愛澤さん:もともとは地元でサロンをやりたかったのですが、スクールなどを経て感じたことは「ハーブ園」をやること。地元の福島県にはまだまだたくさん土地が余っているので、どうにか有効活用したいんです。リラクゼーション業界に対する理解も広めていきたい。そしてハーブ園で人を集めたい。地元からは出ていってしまった人もたくさんいます。雇用もつくりたいんです。都会で働くセラピストさんが疲れたらハーブ園で働いてもらったり、女性が多い職場だからこそそれぞれのライフイベントに合わせてセカンドキャリアも考えてあげたい。ゆくゆくはそこでつくったハーブを卸した事業も考えています。リラクゼーションサロンのパイプを使って地元をとにかく盛り上げていきたい!というのが目標です。

と将来の展望について熱い想いもお話してくださいました。リラクゼーションをはじめたときから、「地元に貢献したい」という想いが一貫され、目標に向かって着々と歩んでいっていることが伺えました。ちなみに今は自宅のバルコニーでハーブを育てて練習されているのだとか。

11種類もの乾燥ハーブがブレンドされたハーブボール

人とのつながりに感謝し大切にしたい

開業したからこそ実感した愛澤さんの想いとは?

最後に、開業されてからの感想をお聞きしました。

愛澤さん:人に対する感謝が開業する前よりも増えました。経営者という立場になり、雇われていたときに気づけなかった経営者側の想いを知ることもできました。そして何より、今まで以上に人との繋がりを大事にするようになりました。たくさんの人に支えてもらうことができ、独立して良かったなと思っています。

「myna villa(マイナヴィラ)」を訪問してみて「相手に喜びや感動を与えたい」という気持ちや、こだわってつくられた店舗の雰囲気から「人とのつながりを大切にしたい」という愛澤さんの想いが取材を通して感じることができました。

素敵なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。

リラクゼーションサロン「myna villa(マイナヴィラ)」

八丁堀店
[住所]東京都中央区入船1-7-10

人形町店
[住所]東京都中央区日本橋人形町3-13-12

[営業時間]10:00~23:00

[ホームページ] https://www.mynavilla.com/

[インスタグラム]https://www.instagram.com/mynavilla/

リラクゼーションサロン「myna villa(マイナヴィラ)」の思いを伝える動画もご覧ください!

「関わる人を元気にしたい」故郷の震災をきっかけに開業を決意!リラクゼーションサロン「myna villa(マイナヴィラ)」を訪問しました。

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