トレーを使ってオシャレな空間演出をしてみよう

今回は、空間演出において隠れた万能アイテムであるトレーにスポットを当てて、トレーを使った空間演出のポイントご紹介します。トレーのサイズや種類によって色々な演出ができますので、事例も含めてぜひご覧ください。

トレーは空間演出の万能アイテム

トレーは素材やサイズ感、テイストも含めるとかなり種類があります。このトレーは食器の配膳などに使うことが一般的な用途ですが、実は空間演出において万能なアイテムなのです。では、どのようにしてトレーを活用するのかご紹介します。

トレーの上に、食器ではなくインテリア小物やオブジェ、グリーンなどを置いてすっきりとまとめることでアイキャッチになり、いろんなポイントで演出として使えます。置きたい空間の広さに合ったサイズのトレーを選びましょう。

トレーの上に置くアイテムを選ぶ際は高低差があるものを選ぶのがポイントです。全部高さがあるものだと圧迫感が出て、逆に全部低いものを選ぶと見栄え的にも弱くなりバランスが悪いので、高さのあるものと低いものを選び、フェイクグリーンやフラワーを置くことですっきりとまとまっている感じを出せます。

トレーだけでなく、カッティングボードや洋書もしくはブック型ボックスなどもトレーとして代用できます。カッティングボードは大小さまざまなので空間によって使い分けたりする時に重宝します。洋書はブック型ボックスはそのもの自体がオシャレなので、その上にアイテムを置くだけでも雰囲気が出ます。

設置場所は、玄関、洗面台回り、キッチン、ダイニングテーブル、センターテーブルにアイキャッチとしてサイズに合ったものを選んで配置しましょう。

住空間以外だと、店内のディスプレイとしてオフィスのエントランスなどにも応用ができます。

ブラックのトレーの上に高さのあるワインボトルを置いてフェイクフラワーなどのアイテムと高低差を出しています。見た目もスッキリしていてとてもオシャレですね。ダイニングテーブルなどの演出に。

玄関やセンターテーブルに。こちらはトレーに東京堂の発泡スチロール素材でできた白樺ツリースライスを使用。ガラスの容器に入っているのは東京堂のゴールドのブッダナッツと松かさミニ。手前のフェイクフラワーも東京堂のアルモニーハイドレンジア。※画像のハイドレンジアのカラーは現在掲載終了。

オシャレな雑貨のカタログをトレー代わりにしてその上に東京堂のパンパスレーヌブーケ、ゴールドのブッダナッツと松かさミニを置き、高さのあるフラワーベースを配置。玄関やセンターテーブルなどに。

キッチンの演出に。カッティングボードをトレーに代用した例。ワインボトルで高さを出し、東京堂のフェイクのアーティチョークやレモンを並べ、まだ余白が目立つのでタオルを置いて余白を埋めてみました。

菊の花のようなフォルムの軽くて扱いやすい直径35cmのプラスチックプレート。上代も820円とお値頃で高見えするアイテムです。色違いでゴールドも。

[掲載商品]リンカ　シルバー　（取り扱い企業：東京堂）

アカシア素材のトレイで、取っ手付き。サイズも3種と丸型もあります。

日本製のABS樹脂素材のトレー。シャンパンゴールドが高級感を演出します。

イタリアArte Legno(アルテレーニョ）社のオリーブウッドのカッティングボード。約60cm。
樹齢200年〜300年の厳選されたオリーブウッドのみを使用し、ていねいにハンドメイドされています。

PP素材なので水洗いができる素材。ざるもトレー代わりに使用できるので、ナチュラルテイストのトレー演出などにぴったりです。

小物を置くトレー代わりにもなるブック型ボックス。2個セットなので玄関やセンターテーブル用に。

今回はトレーを使った空間演出をご紹介しました。売り場やオフィス、自宅の空間演出にご活用ください。