参照:
ドワンゴらしい遊び心、随所に。クリエイターと作る次世代型通販サイト「ドワンゴジェイピーストア」がオープン!
http://ecnomikata.com/ecnews/detail.php?id=4968
みなさん、こんにちは。
先日、ニコニコ動画などで有名な株式会社ドワンゴさんが新しいサービスを開始されました。
「ドワンゴジェイピーストア」という、完全受注生産の通販サイトです。
このサイトでは新進気鋭のクリエイターが作った遊び心たっぷりの商品や、こんなのがほしい!と買い手の心をくすぐる商品を扱っています。
また、商品だけではなくウェブ制作会社のLIG(リグ)とコラボして、社長とランチしながら相談や質問ができたり、広報担当にインタビューを受けて記事を書いてもらうなど、ユニークな「体験」も商品として販売しています。
なかなか面白い趣旨のサイトになっていますが、他ではなかなか手に入らないユニークな商品や1点もの、ストーリーがある手作り商品などは、専門の販売サイトができるほど、最近人気のマーケットになってきています。
そこで今日は、クリエイターと消費者をつなぐサービスをご紹介します。
目次
ハンドメイド・クリエイター商品の販売サイト
クリエイター商品やハンドメイド商品の販売サイトは沢山できていますが、その中でも代表的なものをご紹介します。
dクリエイターズ
株式会社NTTドコモが運営しているdクリエイターズはアクセサリー、ファッション、バッグなどの服飾雑貨から、ステーショナリー、家具・インテリア、食器用品、そしてペットグッズ、アート、小説までかなり幅広い商品ジャンルを扱っているサイトです。
出店料・出品料は無料で、販売手数料は20%となっています。
Creema
Creema(クリーマ)は日本最大級のソーシャルマーケットとして、1点もののハンドメイド商品を中心に扱っているサイトです。
サイトには「キュレーション」というページがあり、ユーザーがお気に入りの作品を集めて披露しているショッピングギャラリーがあります。
ただ商品を購入するだけじゃなく、気に入った商品をカタログのようにコレクションできるのは楽しい使い方ですね。
こちらも出品料・月額利用料は0円で、販売手数料は8~12%となっています。
minne
こちらはGMOが運営しているハンドメイドマーケットです。SNSを通じてクリエイター同士や、サイト運営者との交流なども活発に行われているようです。
こちらも出品料・月額利用料は0円で、販売手数料は10%となっています。
類似サービスの中では販売手数料が一番お安い設定となっています。
iichi
iichi(いいち)は商品は本格的な作家・職人が多く参加しているようで、ほかのサイトと比較してクリエイター色が強いサイトです。
東京都の浅草と神奈川県鎌倉に専用のギャラリーショップがあるので、販売されているクリエイターの商品をそこで見ることができます。
こちらも出品料は無料ですが、手数料は20%となっています。少し高めの設定ですが、国内だけではなく海外への販売も可能となっています。
消費者とのつながりイベント
ハンドメイド商品やクリエイター商品が人気となっている理由の一つが、作り手との繋がりが持てるということです。
実際どこで繋がりを持つのかというと、SNSなどもありますが、最近は大きなイベントなどを主催しているサービスもあります。
HandMade In Japan Fes 2015
東京ビッグサイトで2日間に渡って開催されるフェスティバル。
4,000名を超えるクリエイターが集まりアート、雑貨、ファッション、アクセサリーなどさまざまな商品の店頭販売が行われます。
ほかにも伝統工芸職人・人気クリエイターたちの作品づくりを体験できるワークショップの開催も。
手作りの「フードコーナー」もあり、全国から選りすぐった食事が楽しめるのだとか。
今年は7月25・26日に開催されます。
ヨコハマハンドメイドマルシェ
こちらはパシフィコ横浜で開催される日本最大級のハンドメイドイベントです。
全国のクリエイター・アーティストによる様々なオリジナル作品・手作りフードが販売・展示され、ワークショップも開催されます。
今年は5月23・24日の2日間で開催されます。
日本ホビーショー
ハンドメイド商品のイベントとして一番古くからあるのが、日本ホビーショーです。
規模はなんとアジア最大級。クリエイターだけではなく一般企業も参加しているので、BtoB取引も活発に行われています。
こちらのイベントでもワークショップが開催されたり、著名人が参加したりとメディアも注目しているイベントです。
今年の開催は4月23日から25日の3日間です。
まとめ
クリエイターの人たちが作ったオリジナルのハンドメイド商品は、1点ものだったり数が少なかったりと希少価値があるため、ほかでは手に入らないアイテムとして人気ですね。
また、作り手の顔が見えたりコンタクトが取れたりすることで、商品のストーリーやコンセプトが分かりやすく、それも人気の理由ではないでしょうか。
最近はクリエイター商品や手作り商品を扱う小売店さんも増えているようです。
小売店さんに卸販売をしている方もいるので、差別化商品として取り扱ってみてもいいかもしれませんね。