こんにちは。リオです。
突然ですが、「ウォールステッカー」ってご存知でしょうか?
ウォールステッカーとは名前のとおり、壁に貼るインテリアステッカーのことです。ウォールステッカーはアメリカ生まれ。
壁紙を替えたり、ペンキを塗ったり、穴を開けたりせずに気軽に壁面のインテリアができるのが特徴です。
書道家 武田双雲氏の書のウォールステッカー(転写タイプ)。
躍動感が溢れて大判タイプなので、社長室や応接室に人気!(商品はこちら)
数年前から比べると、いろんなお店やオフィスでウォールステッカーが貼られることが多くなりました。そして今では100円均一商品でも販売されるほど、メジャーな存在になっています。
また、「インスタ映え」「画像映え」することもあり、世界最大級の民泊予約サイトAirbnb(エアービーアンドビー)を見ても、民泊施設でインテリアとして使われているケースをよく目にします。
そこで、今回は仕入れサイト「スーパーデリバリー」でもウォールステッカーを出品している東京ステッカーさんに、ウォールステッカーについていろいろ聞いてきました。
目次
ウォールステッカーは大きく分けて2種類
ウォールステッカーには大きく分けてシールタイプと転写タイプの2種類があります。
シールタイプ
いわゆる普通のシールと同じような要領で貼れるウォールステッカーです。台紙からはがして、シール部分を壁面に貼ります。
普通のシールのように、台紙からはがして壁面に貼るだけです。
■貼り方
1.シールタイプウォールステッカーを用意。
2.台紙からシール部分をはがす。
3.手に取る。
4.壁面に貼り付ける。
5.貼り付け完了。
シール貼るのと同じ要領ですね!
転写タイプ
一度透明のシートに移してから壁に貼り、最後にシートだけをはがしてステッカーのみが貼られるタイプのウォールステッカーです。
手で持っているシートにステッカーを移してから壁に貼ります。(わかりづらいですね...下の「貼り方」で詳しくご説明します)
■貼り方
1.転写タイプウォールステッカーを用意。
2.台紙からシートと一緒にシール部分をはがす。
3.シートを持って壁面に貼り付ける。
4.シートの上からこすり、貼り付ける。
5.シートをゆっくりはがす。
6.貼り付け完了。
シールタイプと比較すると、シートと一緒に壁面に貼り付け、その後シートだけはがすという点が違います。
貼り方は違いますが、実際やってみると貼る手間はあまり変わりません。
シールタイプと転写タイプの特徴
貼り方が違うということは、特徴も違います。メリット・デメリットになる部分をそれぞれご紹介します。
シールタイプ
■メリット
なんといってもシールと全く同じ要領で貼れるためわかりやすいこと。転写タイプも実際はすごく簡単なのですが、シールタイプは名前からも初心者が「自分でも簡単に貼れる」というイメージが付きやすく、とっつきやすいです。
また、シールの特性上大量生産できるため、低価格の商品もあり気軽に使うことができます。(100円均一商品などが良い例ですね)。そのため、季節・イベントにあわせていろんな絵柄を試しやすいという点もメリットとしてあげられます。
■デメリット
一方、デメリットとしては、低価格なものだとはがれやすいという特徴があります。個人宅なら良いのですが、お店や宿泊施設などお客様のおもてなしの場では、はがれていると残念な気持ちになることも...
また、これもシールの特性上表面が反射してテカテカしたり、透明のフチがみえてしまうなど、飾ってみて安っぽく感じてしまう部分も出てくる可能性があります。
転写タイプ
■メリット
転写タイプは厚みがあるため、シールタイプにはない高級感を演出できます。シールタイプは薄いため、壁の凹凸もシールに反映されてしまう場合がありますが、転写タイプは厚みがあるため、壁の凹凸は反映されません。
また、シールタイプで記載したデメリットの「はがれやすい」「表面が反射してテカテカする」「透明のフチがみえる」ということもありません。そのため、壁にきれいにペイントしたような仕上がりを実現できます。
■デメリット
一方デメリットとしては、シールタイプに比べて価格が高いこと。
商品の大きさ・質にもよりますが、一般的にシールタイプだと1,000円~6,000円の価格帯に対し、転写タイプだと4,000円~14,000円と価格帯が上がります。
シールタイプはフチあり。転写タイプはフチがありません。
シールタイプと転写タイプ、どちらを選べばいいの?
どちらを選ぶかには、状況によって変わります。「インテリアとして貼る場所」「ウォールステッカーの絵柄を変更する頻度」「予算」などによってどちらが最適かが変わってきます。
・季節に合わせて頻繁に貼り替えたい
・予算があまりない
・多くの場所に貼りたい
という場合はシールタイプがオススメ。
また、
・お客さんから見えるところなのでしっかりしたものを貼りたい
・高級感を出したい
・そんなに季節に合わせて頻繁に貼り換えたりはしない
という場合は転写タイプがオススメです。
いずれにしても、シールタイプ、転写タイプの2つの違いを理解した上で選びましょう。
さいごに
お読みいただきありがとうございます!
今回は、壁面を華やかに彩るウォールステッカーの違いをご紹介しました。
壁紙を替えたり、ペンキを塗ったり、穴を開けたりせず、今の壁紙のままで壁面を彩ることができるウォールステッカー、是非検討してみてくださいませ。
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