
「日本緑茶センター」が取り扱う、ベルガモットのフレーバーティー4種と、桜の香り広がる「さくらラテ」をご紹介します。
華やかな香りに気分が上がる、春のティータイムにおすすめの商品です。
目次
「日本緑茶センター」について

1969年創業、世界中から集めたハーブ・お茶を取り扱う「日本緑茶センター」。
ハーブティーや緑茶、紅茶、中国茶をはじめ、ハーブをブレンドした人気の調味料「クレイジーソルト」など、世界中の良質で安全なハーブ&ティーを届けています。
そんな日本緑茶センターの商品から今回は、華やかな香りを楽しめる「BERGAMOTTERIA(ベルガモッテリア)」シリーズ4点と、お湯に溶かすだけで春を味わえる「インスタント さくらラテ」をお試しさせていただきました。
・BERGAMOTTERIA アールグレイ No.086 紅茶&ベルガモット
・BERGAMOTTERIA アールグレイ No.081 緑茶&ベルガモット
・BERGAMOTTERIA アールグレイ No.886 凍頂烏龍茶&ベルガモット
・BERGAMOTTERIA アールグレイ No.027 ルイボスティー&ベルガモット
イタリア産ベルガモットを使用「BERGAMOTTERIA(ベルガモッテリア)」シリーズ

「BERGAMOTTERIA(ベルガモッテリア)」は、イタリア語で「ベルガモット屋」を意味する、ベルガモット専門ブランド。
数あるフレーバーティーの中で最も知られている「アールグレイ」の香り付けに使われるのが、華やかな香りをもつ柑橘系フルーツ「ベルガモット」です。

「BERGAMOTTERIA」のアールグレイは、イタリア レッジョ・カラブリア県産のオーガニックベルガモットピールを使用しています。
世界最大のベルガモット生産地、レッジョ・カラブリア県の中でも、ベルガモットの栽培に適した気候と土壌をもつ地域は非常に限られています。
その恵まれた環境で育った芳醇なベルガモットから丁寧に作られたピールを、様々な種類の茶葉に合わせ、バラエティ豊かなアールグレイに仕上げています。
アールグレイNo.086 紅茶&ベルガモット

[掲載商品]BERGAMOTTERIA アールグレイ No.086 紅茶&ベルガモット
まずは基本のアールグレイ「紅茶&ベルガモット」の組み合わせから試してみます。

紅茶は中国の「キーマン」が使われています。
もともとアールグレイの発祥は、中国茶を着香したものだといわれており、キーマンを使用するのはクラシカルなスタイルですね。

■名称:ブレンドティー
■原材料名:紅茶(キーマン)(中国)、有機ベルガモットピール(イタリア(レッジョ・カラブリア県))/香料
■内容量:14g(1.4g×10袋)
■保存方法:直射日光、高温多湿な場所を避けて常温で保存してください。
■おいしい淹れ方:1ティーバッグ/熱湯150ml/2分
ティーバッグはひとつずつ個包装になっています。
個包装だと、香りが飛んだり酸化したりしないのが嬉しいところ。


ティーバッグは茶葉が広がりやすいピラミッド型です。

パッケージの記載通り、150mlのお湯を入れ、2分ほど蒸らしました。
紅茶は湯温が高いほどしっかり抽出されるので、ティーカップを一度湯通しして温めておくと良いと思います。

華やかな香りと程よいボディ感、飲みごたえのあるアールグレイです。
さすが本場イタリア産のベルガモットは、香りがとても上品ですね。
後味すっきりで重すぎないため、ミルクよりはストレート向き。
柑橘系のケーキや、チョコレート菓子に合わせていただくのもおすすめです。

アールグレイ No.081 緑茶&ベルガモット

[掲載商品]BERGAMOTTERIA アールグレイ No.081 緑茶&ベルガモット
続いて「緑茶&ベルガモット」を淹れてみましょう。

宇治抹茶入りの緑茶にベルガモットピールをブレンド。
爽やかですっきりとした緑茶にベルガモットが香る、清々しい味わいのアールグレイです。

■名称:ブレンドティー
■原材料名:抹茶入り煎茶(緑茶、抹茶)(日本)、有機ベルガモットピール(イタリア(レッジョ・カラブリア県))/香料
■内容量:16g(1.6g×10袋)
■保存方法:直射日光、高温多湿な場所を避けて常温で保存してください。
■おいしい淹れ方:1ティーバッグ/90℃150ml/2分
こちらも個包装のティーバッグが10個入っています。



緑茶は少し湯温が低い方がおいしく淹れられます。記載通り90℃のお湯で抽出しました。

緑茶・抹茶の心地よい渋みに、ベルガモットの爽やかな香りがマッチしています。
フレーバー付きの緑茶は普段飲まないので、新鮮な印象。
さっぱりとした飲み口は、目覚めの1杯や食後のお口直しにピッタリです。

アールグレイ No.886 凍頂烏龍茶&ベルガモット

[掲載商品]BERGAMOTTERIA アールグレイ No.886 凍頂烏龍茶&ベルガモット
続いては、こちらも初めていただく「凍頂烏龍茶&ベルガモット」の組み合わせ。
どんなお味なのか楽しみです。

蘭に似た香りをもつ、台湾を代表する銘茶「凍頂烏龍茶」に、レッジョ・カラブリア県のベルガモットピールをブレンドしています。

■名称:ブレンドティー
■原材料名:半発酵茶(台湾)、有機ベルガモットピール(イタリア(レッジョ・カラブリア県))/香料
■内容量:15g(1.5g×10袋)
■保存方法:直射日光、高温多湿な場所を避けて常温で保存してください。
■おいしい淹れ方:1ティーバッグ/熱湯150ml/2分
個包装のティーバッグが10個入りです。



150mlの熱湯で2分抽出しました。

凍頂烏龍茶特有の花のような香りと、ベルガモットの爽やかな香り。ケンカすることなく、どちらも上品に香ります。
お味は緑茶に似ていますが、緑茶よりも香ばしさと渋みがあり、食事中に飲むお茶としても重宝しそうです。

アールグレイ No.027 ルイボスティー&ベルガモット

[掲載商品]BERGAMOTTERIA アールグレイ No.027 ルイボスティー&ベルガモット
4つ目は「ルイボスティー&ベルガモット」です。
こちらは唯一、ノンカフェインのお茶になります。

南アフリカ産のルイボスティーにベルガモットピールをブレンドした、やさしい味わいのアールグレイです。

■名称:ブレンドティー
■原材料名:グリーンルイボス(南アフリカ)、ルイボス、有機ベルガモットピール(イタリア(レッジョ・カラブリア県))/香料
■内容量:18g(1.8g×10袋)
■保存方法:直射日光、高温多湿な場所を避けて常温で保存してください。
■おいしい淹れ方:1ティーバッグ/熱湯150ml/3分
個包装のティーバッグが10個入っています。



熱湯150mlを入れ、3分間抽出しました。
ルイボスティーのみ蒸らし時間が「3分」と、少し長めです。

まろやかで、かつルイボスらしいコクも感じ、ほっこりする味わい。
ルイボス独特のクセを、ベルガモットの香りが打ち消してくれてとても飲みやすいです。
お休み前のリラックスタイムにいただくのもいいですね。

インスタント さくらラテ

[掲載商品]Tea Boutique インスタント さくらラテ
春の香りを満喫できる「インスタント さくらラテ」も合わせてお試しさせていただきました。
日本緑茶センターが展開する、世界のお茶専門ブランド「Tea Boutique」から販売されており、数量限定商品となっています。

満開のさくらの香りと、ミルクのまろやかな味わい。
お湯に溶かすだけで、春らしいさくら色のラテを作れる、インスタントのパウダータイプです。

紅茶エキスパウダーが含まれていますが、カフェインは1杯あたり3mgほどと、かなり控えめです。

■名称:粉末清涼飲料
■原材料名:砂糖(国内製造)、クリーミングパウダー(コーンシロップ、植物油脂、カゼイン)、乳糖、粉末油脂(食用油脂、でん粉分解物)、紅茶エキスパウダー、食塩/香料、pH調整剤、野菜色素、乳化剤
■内容量:104g
■保存方法:直射日光、高温多湿な場所を避けて常温で保存してください。
【おいしい召し上がり方】
ホット:ティースプーン3杯(約8g)をカップに入れて、お湯(約100ml)を注ぎ、よくかき混ぜてください。
アイス:ティースプーン3杯(約8g)をグラスに入れて、少量のお湯(約20ml)で溶かした後、冷水(約80ml)を注ぎ、よくかき混ぜてください。
今回はホットで、記載通りに作ってみました。

粉の状態では茶色みがかっていますが、お湯を入れると可愛らしいピンク色になります。

さくらフレーバーというと「桜葉の香り(シナモンに似た香り)」と、「チェリー系の香り」に分かれると思うのですが、こちらはフルーティーなチェリー系フレーバーです。
華やかな香りと優しい甘みで、気分が上がります。
お湯で溶かしただけでもミルキーさはしっかりあり、満足な飲みごたえでした。

「牛乳で作るとさらに美味しくお召し上がりいただけます」と書かれていたので、次は牛乳でも試してみたいです。
ホイップクリームに混ぜるなど、お菓子へのアレンジもできそうです。
「日本緑茶センター」の香り高いドリンクでティータイムを

「日本緑茶センター」の商品から、イタリア産ベルガモットを使ったアールグレイ4種と、桜の香りの「インスタント さくらラテ」をご紹介しました。
華やかな香りが日々の疲れを癒やしてくれ、気分転換にもなるドリンクです。
どれも大変おいしかったですが、凍頂烏龍茶のアールグレイが珍しく、特に印象的でした。
日本緑茶センターでは、他にも香り高いハーブティーや紅茶などを多数取り扱っていますので、お好みに合わせて選んでみてください!
(文・写真:さくら)